JAMSAT 五衛星交信賞改定のお知らせ

JAMSAT News Letter300号でお知らせしたように当アワードの申請の受付を2021年3月31日までとすることになりました。新アワードの発行をお楽しみにお待ちください (2021年2月27日追記)

日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)では、下記の通りアワードの改定をいたしました。
変更箇所は太字で示しています。適用は2018年1月1日の申請からです。
主な変更点は 申請料金の引き下げと電子QSLの取り扱いの明確化です。

【アワード規約】
1.目的:
当協会はアワードを発行してアマチュア衛星通信の活性化と通信技術の向上に寄与します。

2.名称:
アワードの名称は「JAMSAT 五衛星交信賞」
(英文名: JAMSAT Five Stars Award)

3.アワード取得に必要な条件:
a.アナログ、デジタルを問いませんが、5個の衛星を使用して、それぞれ5局、異なる合計25局との交信を行い、交信証(QSLカード)を取得します。
b.運用モードが違っても 1衛星1回の交信のみカウントします。
c.交信は2wayのみとし、クロスモードの交信はアワードの対象としません。
d.デジタル衛星やSSTVでの交信であっても交信証の取得が必要です。
e.SSB、CWなどの特記はありません。
f.交信証は従来からのQSLカードに加えて、eQSLなどの電子QSLでも当Awardに必要な衛星名を明記できているものは有効とします。LoTWは衛星名の情報を保持していませんので無効です。 衛星名の入っているLoTWをQSLとして認定します。QRZ.comのQSLは詳細画面のコピーをもってQSLとして認定します。
g.アマチュア局のライセンス範囲で利用できる衛星で通信したものが有効です。(注意:日本の場合はバンドプランに沿って運用できる衛星で通信したものが有効になります。たとえばXW-2A,2B,2Cは衛星バンド外を使っているため対象にはなりません

4.アワードに有効な交信:
2006年1月1日以降の交信を有効とします。

5.申請書の形式:
形式は問いませんが、JARL制定のものに準じた形式を推奨します。また、2名の交信証所持証明(GCR)があればカードの提出の必要はありません。

海外からはEmailによる申請を受け付けます。その場合はQSLのコピーを添付していただいて構いません。

6.申請料:
日本国内の局は定型封書相当額の郵便切手5枚(例〒82x5枚)を添えて申請してください。JAMSAT会員は無料です。
海外からは航空便での送付を希望する場合はIRC (NEWに限る)10枚を添えて申請してください。航空便を希望されない場合は無料です海外へは現在郵送が制限されている国がおおいため、PDFで賞状をお送りしています。申請料は無料です。
なお次期衛星を製作している AMSAT-DL や AMSAT-NA に対するドネーション(寄付)も歓迎いたします。あなたのお志を上記のアワード申請料に上乗せしていただければ幸甚です。 (頂いたご寄付の配分については JAMSAT 理事会にご一任下さい。)

7.申請書の送り先:
〒712-8691 岡山県倉敷市 水島郵便局 私書箱 26号
村上 忍 方 JAMSAT AWARD 担当

8.ご質問がありましたら、JAMSAT までメールでお寄せ下さい。アドレスは次のとおりです。
madoguchi@jamsat.or.jp

FiveStarsAward