トランスポンダーの開発について

JAMSAT理事会

既に、NLにてお知らせした通りJAMSATにおいて、衛星開発を視野に入れてトランスポンダー(中継器)の開発を行なうこととなりました。今回、JAMSAT-BBを読まれている方々へ進捗を含めて資料を掲載しお知らせすることとなりました。

JAMSATにおける衛星開発関連の過去の歴史を垣間見ると、トランスポンダーの開発は1975年より幕開けし、1976年には富士山にて擬似衛星として試験を行ない、その後AMSAT-NAへ国際協力の形でAO-8(AMSAT-OSCAR 8)に搭載されました。無事1978年に打ち上げられJ-MODE(V/U)のトランスポンダーとして活躍しました。

日本においても民間日の丸衛星の第一号を目指し1980年からJAS-1用のトランスポンダーの開発が始まりました。その後は、各国のAMSAT機関へ打ち上げ資金援助や部品の寄贈という形の国際協力とともに、Phase-3D(AO-40)に搭載する(光学カメラを製作し、実際に地球の撮影に成功しています。2011年のJAMSATシンポジュームにおいて、我々もアマチュア衛星通信用としてのトランスポンダーが作れないものかと意見があ りました。また、日本においては大学や企業及び各種団体から毎年のように衛星が打ち上げられている現状、我々にも打ち上げ機会や通信系の協力という形で搭 載の機会も考えられようになって参りました。

今後、開発状況を皆様と共有できるよう各節目では進捗を掲載して参ります。現在、開発にあたっておられる有志の方々に感謝するとともに、皆様からも、ご協力を戴けますようお願いいたします。

2011.12