[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[jamsat-bb:8308] Re: 受信固定なのにズレる?(Re:理不尽な・・・笑(えな)い話)
JF6BCC 今石です。
At 2001/05/05 22:25:02 Yasuo Mikashima wrote:
> これがビギナーの私には良く理解ができないのです。
> ある時FO−29でCQを聞きつけて応答したところ、「受信固定
> でお願いします。」と言われ、そのようにしました。ところがその
> 相手の局の周波数がどんどん動いていき、聞こえなくなってし
> まったので、追いかけて行ったところさらに「受信固定で・・」と
> 言われてしまい、じっとしていたら聞こえないしどうしたものかと
> 悩みました。なぜ「受信固定」で運用されている局の周波数が
> どんどん動いていってしまうのか。
自局・相手局・衛星の位置関係の問題ですね。
衛星→
DOWNLINK DOWNLINK
-��f1 +��F2
自局 --------------------------- 相手局
こういうケースを想定すると、同じ衛星からのダウンリンクを聞いている
にもかかわらず、相手局は +��f2 を打ち消すために -��f2 になるよう、ア
ップリンク周波数を操作してきます。すると、自局の側では -�� (f1+f2) の
ように、周波数がズレる方向に補正された結果となってしまい、ダウンリン
ク固定とは言いながら、実際には固定されない状況になってしまいます。
自局と相手局との間の距離が近く、衛星に対する位置関係の変化の度合い
が小さければ、この現象は顕著にはなりません(私と三ヶ島さんなら、ほと
んど同じ変化になるでしょう)が、西日本〜東日本程度の距離になると、こ
の現象は無視できなくなるほど大きくなります。
> 「受信固定」と言われたので常に
> VFOに手をかけてダウンリンクが同じ周波数で聞こえるように
> 動かしています。相手方もこうやっているハズなのだから、同じ
> 周波数にダウンリンクしてくるのではないでしょうか。
> これは間違った考え方でしょうか。
つまり、衛星との相対速度が同じでないため、互いに「受信周波数を固定」
することに固執すると、結局は受信周波数がズレてしまうってことです。こ
れは送信周波数固定でも、互いの声が逆方向にズレていくと言う、逆の現象
となって現れます。
この問題を根本的に解決する方法は、コンピュータを使用して送受信周波
数をドプラーシフト分だけきちんと補正し、衛星側の入出力周波数を一致さ
せるしかありません。が、人間の頭と現有のリグでそれをやるとなると困難
で、そのために「送信固定」か「受信固定」か、が議論になるんですよね。
# FM 衛星が楽なのは、こういう問題が出ないからですよね。
さて、上記のケースですが、私の場合は「CQを出した側の受信周波数固
定」と言う解釈で運用したいと思います。つまり、CQを出した側は、自分
の受信周波数が一定となるように送信周波数を補正し、応答する側は、その
相手が補正した送信周波数が聞こえる周波数に自分の送信周波数を持ってい
くようにする、と言うことです。
応答する側は追いかける操作が2重になって大変ですが、イヤなら呼ばな
ければいい (^^;) んですし、LEO ではもともとそんなに長話もできません。
短時間の苦労と割り切ればいいと思います。
無論、1分2分と話をしているうちに、どちらが主体的なのかわからなく
なるでしょうね。そういう時は、無理に互いに追いかけあって、最初の周波
数からかけ離れたところに移動してしまうより、さっさと交信を切り上げる
のが得策でしょうね (^^;)。
また、CQを出す側がコンピュータ制御でシフト量を補正できるようであ
れば、それを行ってもらうことで、非対応の相手局が苦労する補正量は半減
するはずですし。
では。
- -
Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/>
- -
この電子メールは100%再生電子を使用しております。:-)