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[jamsat-bb:9261] Re: Re: 2.4GHz用円偏波パッチアンテナ



今石さんのHPから、さっそく写真と構造図を拝見しました。

                                    7N1JVW 藤田忠義 横浜市緑区
                  E-mail: FA7T-FJT@asahi-net.or.jp

> JF6BCC 今石です。
> > http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3025/7n1jvw/
>   これをマネて1つ作ってみました。
> 写真
> http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/temp/2400patch01.jpg
> 構造
> http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/temp/2400patch02.gif
>
>   藤田さんの Web ページにあった情報を元に、手持ちの 0.3mm-t 銅板を
> エレメントにして作りました。反射板は 100 円ショップで見つけた鉄製の
> 小物入れのフタで直系 10cm です。もう少々広い方がよいのでしょうが、
> センタフィード Dish であまり投影面積を増やしたく無いし、とりあえず
> 手持ち材料の利用と言うことで作りました。

小物入れのフタ利用とのこと、きれいに仕上がっていますね。塗装をして
あって腐食などに強そうですね。


>   給電点のコネクタは軽量化のために SMA-R を使いました。これはヤフオ
> クで \300/個 で入手したものです。反射板とエレメトンとを 3mm 浮かす
> のには、テフロン材やポリエチレン (同軸のセパレータ) では接着剤が使
> えないため、適当なスチロール棒から 3mm 幅の小片を切り出して、エレメ
> ント裏側の3箇所に配置し、エポキシ接着剤で固定しました。給電点から
> コンバータまでは 両 SMA-P 付き (一方はL型) の 3D-2V 1m です。
>
>   ロクに文献も読まず、測定器もない状態ですし、反射板の大きさも異な
> るので、性能のほどはわかりません (^^;)。次の AO-40 のチャンスで、今
> まで使っていたチーズ缶フィードとの比較試験をやってみたいと思います。

エレメントの固定方法に苦労しますね。銅板の端に小穴をあけると、エレメ
ント上の電流分布が変わって、円偏波がおそらく変形してしまうと思います
ので・・・、

私もまだパッチフィードを、AO-40受信に使用したことありません。
常設の50cmオフセットの他に、60cmオフセットがありますので、8/14
あたりビーコンを受信し比較してみたいと思います。
今石さんの比較レポートも期待しています。

私は測定といっても、反射係数(SWR)を測り、調整するくらいですが、
フィード給電点とプリアンプとの間の同軸長が3cm以下で、かつ受信
専用ですから、反射係数(SWR)を良くしても受信感度はほとんど変わ
りません。
これはプリアンプの入力Zが、50Ωよりはるかに高いからだと思います。

SMA-Rなどのコネクタは、次のハムフェアでジャンク品から捜そうと
思っています。両端にSMA-Pの付いたセミリジットケーブルが、1本
¥300位が相場と思いました。
中古でも、SMAはメーカーの形番を刻印した(プロ用)のほうが安心
して使用できます。