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[jamsat-bb:8431] Re: X/C Band of AO-40


JF6BCC 今石です。

At 2001/05/12 05:56:13 Yoshida Katsumi wrote:
> 昨日はIFの2mで送信してしまい 2880のMixer
> のFETを昇天させてしまい、交換におわれ悲鳴をあげていました。(^^;

  私も、システムが複雑になってきたのでヤバいな…と思っているところで
す。テレメトリ受信親として使っている FT-817 は、間違っても送信しない
ような設定にした上で、最近はこの用途にしか使っていないので安心なんで
すが、2分配器を通して IC-821 を接続するようになりましたからね。
  2880 も新規に入手できる状況ではないようですから、ぼちぼち、リグの根
元にキャリコン回路を入れて、間違って壊す可能性を無くさないとマズいか
も… (--;)。

> さて、XバンドのMBの周波数ですが、今 AMSAT−DLのWebを見
> てきました。
> AO-40
> X/C-Band News
> X-Downlink: 10451.025 - 10451.275 MHz MB: 10451.125 MHz
> C-Uplink: 5668.800 - 5668.550 MHz keep MB clear

  うちの方は、L1/C のアップリンクは勿論、X の受信設備も整わないので、
ちょっと無理ですね。

  X バンドのトラポンが on になる予定の今日の 14:00 は、AO-40 は南米ガ
イアナ上空で、欧米は視界内ですが日本は外れています。ま、これはコマン
ド局の位置の都合上、仕方ないことではありますが…。
  AMSAT-DL のサイトでは、この実験が「いつまで」とは書かれていないので
すが、おそらくこのオービット 244 限りの話だと思います。次に日本から
AO-40 が見えるのは 5/13(日) 早朝と夜ですが、どちらもフェーズが前半で
すし、後半に入りトラポン ON の時間帯になるのは月曜朝だけです。となる
と、仮にその時間帯に X バンドの送信が ON となっても、対応できる人は限
られてしまいますね (^^;)。

  ただ、X バンドの実験終了後、C バンドの受信機を S2 に接続したままに
しておく、とのことですから、5.6GHz のアップリンク設備がある方は、その
後も Mode-C/S でのテストが可能だと思いますので、ぜひレポートをお願い
いたします (^^;)。
 現在もマグネトルカによる姿勢変更が進行中ですから、4〜5日もすると
衛星の姿勢が 0/0 を超えて反対側に行き始める可能性が大です。C バンド
の衛星側のアンテナは Dish ですからビームが限定されますので、この週末
近辺が最後のチャンスとなり、次は一般公開まで待たされるハメになるでし
ょうね。免許と設備のある方は急ぎましょう!。

> ここのところ AO40RCVが不調で CRC Badしか出ません。(TT)
> 何か設定ミスか??? 思考力低下で だめです .....

  特に何か設定らしいものは無いように思いますが、パソコン側が過負荷だ
とデコードに失敗することがあるようです。パソコンを再起動して変な残留
プロセスやメモリ不連続を排除し、必要の無い常駐プロセスを外し、同時に
軌道計算ソフトを走らせている場合は AO-40 1個の表示だけにするなど、負
荷軽減策を取って見るといいかも知れません。あるいは、サウンドカードの
ドライバソフトを最新版に差し替えてみるとか?。
  AO-40 のテレメトリは、結構強力に入っていても CRCC NG となることが
多いですよね。400bps と遅いので、その間に QSB や雑音などの変動が入る
ことが多くて CRCC NG になりやすいのかも知れません。また、多分電子レ
ンジからだと思うんですが、不定期に強力な雑音に襲われることもあります
し…。

では。
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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
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