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[jamsat-bb:7905] UO-36(38k4) 初受信
やっと、衛星UO-36の 38k4(38400baud) の信号を受信することができました。
受信できたのは、たった 120バイトの KISSファイルのみ ですが、実験を始め
てから長い道のりでした。下記は、それを kiss2ascプログラムによりアスキー
変換したものです。
> fm UO121-12 to BBSTAT ctl UI pid F0
> SHUT 12a :
> fm UO121-11 to PBLIST ctl UI pid F0
> PB: Empty.
>
> fm UO121-12 to BBSTAT ctl UI pid F0
> SHUT 12a :
> fm UO121-12 to BBSTAT ctl UI pid F0
> SHUT 12a :
これは、TNC31S からのアップリンクが衛星を経由して、TRX4S受信機にダウン
リンクしたことの確たる証拠です。一度でも、衛星との 38k4 のコンタクトが
成立することが確認できれば、これからさらに高速受信の実験を継続していく
意欲が湧いてきます。
TS790 + TRX4S + TNC31S (SYMEK),or
TS790 + IFD + TNC31S (SYMEK)
ところで、3月末のスキー(長野県車山高原)から戻ってきた翌日から、2.4GHz
の実験をしようとしたところ、衛星AO-16 や UO-11 の信号が受信できません。
ここ数日、アンテナ系やアンプ等を取り外し、原因がどこにあるかを徹底的に
調べていました。 (JH1UGF槇岡さん、その節はお手数をお掛けしました。)
原因は、まさかと思っていた "ドレーク2880コンバータ" にありました。原因
追及の試験を後回しにしていたのですが、どうやら FETが飛んでしまったよう
です。送信には一切使っていないので、その原因はわかりません。もしかする
と、無線機とPCの電源を消し忘れて、私が知らないうちに、衛星TiungSat-1
か UO-36 が飛来した時に、WiSP が自動的に送信状態に入ってしまったのかも
しれません。
スペアの ドレークコンバータ を最初から改造し直して接続してみたところ、
アンテナ+アンプ+コンバータ+無線機の全てのシステムが、正常に動作する
ことが確認できました。 2.4GHz衛星の受信報告は、明日できるかと思います。
こんなこともあろうかと、秋葉原に出掛けるたびに購入するのが癖になってし
まったスペアの ドレークコンバータ が、4個になりました。
29el.Loop + Pre.Amp + Down Converter + TS790
(Maki Ele.) (GR-2400) (Drake 2880) (KENWOOD)
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Name : JE9PEL/1 脇田
Mail : je9pel@jamsat.or.jp
URL : http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/
QTH : Yokohama, Japan
Date : Apr 2, 2001
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