[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[jamsat-bb:7391] 2880以外のMMDSデバイス


JF6BCC 今石です。

  AMSAT-bb で PT2TD が、2.4GHz の MMDS デバイスの情報を紹介して
いました。台湾の Transystem というところが作っている AIDC 3731
と言うユニットだそうです。

Transystem
http://www.transystem.com.tw/products/waidc.htm

  ダウンロードしたカタログ (PDF) には、組み合わせて使うパラボラ
やコーナ・リフレクタアンテナの写真があって、MMDS ってのがどんな
形態で使われるものなのかの一端が伺えます。形状もアンテナへのセッ
トに便利そうですし、特性もかなりのものです。
  特性欄に Digital Compatible とあって「256QAM」と書かれてあるあ
たり、256 値 QAM のデシタル信号が通ることが前提になっているよう
ですが…。MMDS ってのはテレビとかだけじゃなくて、通話からデータ
から画像から、とにかく何でも乗せて使うものなんでしょうか。

  もっとも、ドレーク 2880 はジャンク市場に安く放出されたからこそ
私達が使うようになった訳ですが、本来の MMDS デバイスってのは、高
価なものですよね?。しかも、一般消費者が買うというよりは、テレビ
等の事業者が通信インフラの一部として買うものであって…。
  カタログに書かれている連絡先に「いくらですか」と聞いてみたい気
もしますが、1000 個なら単価 $400 とかの返事が返ってきそうで、ちょ
っとその気にならないですね。アマ無線用の市販品よりよほど安価でな
いことには…。

  いずれそうちジャンク品で放出されれば、手を出してみたいですが。

  で、このカタログを見ていて「コーナ・リフレクタで AO-40 のビーコ
ンを聞くってのも面白いかも…」と言う気がしてきました。

  AMSAT-bb にはもう1つ、DG1KJD の 400bps BPSK のデモジュレータ
"Ptolemy" の紹介もありました。

http://www.afthd.tu-darmstadt.de/~dg1kjd

  内容が unix の tar 形式で、うちでは確認できないのですが、非常
に小柄なデモジ・マシンの説明資料か何かだと思います。

  では。

- -
Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
  jf6bcc@jarl.com
  http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/
- -
この電子メールは100%再生電子を使用しております。:-)