[jamsat-bb:9786] 2400MHzANT

["Yoshida Katsumi" <jh0tog@d1.dion.ne.jp>]

こんにちわ　新潟の吉田です。先日Ｄｉｓｈの輻射器をヘリカルに交換し、
マキ電機のＬＮＡ＋２８８０になりました。
事前にヘリカルにＬＮＡをつけて、基板のＩＮＰＵＴ側につけたＴＣで調整。
今回はここがポイントです。実際に使うアンテナをつけて調整しました。
そのままでＩＣ−８２０につけると、５９＋＋＋（＾＾；Ｓメ−タ　振り切れの
ノイズを聞くことになりましたすので、上ふたをあけて、２ｍユニットのヘリカル
フィルタとＩＦＴをまわします。かってにまわすと、恐ろしいことになりますので、
皆様はけっしてしないようにしてください。

信号を受信しながら信号が浮かび上がり、ノイズレベルが下がるようにしました。
注：ただし、まねをされて、これをやると　まともに２ｍは聞けなくなります。
コアにあうように、調整ドライバ−の金属を台形に切断したものを使用しました。
これで、生のＩＣ−８２０の２ｍのＳＳＢ無信号音と同じくらいになりました。

ＢＥＡＣＯＮもＳ／Ｎ　３０ｄＢ　ＤＥＣもほどほどＯＫ。
サンノイズは　天候くもりで、太陽がどこかわからないので、次回に持ち越し。
ＡＯ−４０のトランスポンダのノイズは耳で聞いてもよくわかりませんが、
ＦＦＴでみると３ｄＢ？？くらい　　たぶん．．．
ＬＯＯＰテストをして自局の帰り信号も、弱くても聞こえる。さらにＣＷで
ノイズが下がりＴＯＮＥが浮いてくるように、先ほどの２ｍユニットを調整。
でも、さすが大型ｄｉｓｈをお使いの局の耳にはとうてい追いつけません。
９０ｃｍではこの辺が限界とあきらめます。（ＴＯＧ＝４１のとき−＞ＡＯＹ＝５３）

さて次は環境試験。５００ｍｌの四角タイプのペットボトルを半分に切断して
ヘリカルにかぶせてあります。これによる影響は、感じませんでした。
あとは紫外線でどのくらい持つか？？？
４３５ＭＨｚのかぶりはまったくありませんでした。
２．５Ｔヘリカル−−ＬＮＡ−−２８８０（ＩＦＡＭＰ＊１）−−Ｄｉｓｈ　９０ｃｍ
−−２ｍＲＦＡＭＰ−−ＩＣ−８２０
ＩＣ−８２０と２８８０の間にアンテンの２ｍＲＦＡＭＰ（ＨＥＭＴ）を接続し
Ｇａｉｎを絞ってみました。信号が浮きあがります。
しばらく　このままでＱＲＶしています。

現在の状況　（もう　Ｓメ−タはあてになりませんが．．．）
ＢＥＡＣＯＮ　５８−５９＋２０ｄＢ　　（Ｓ／Ｎ　３０ｄＢ）
ＣＷ，ＳＳＢの強い局５５−５８
ＳＳＢの弱い局（大型ｄｉｓｈの皆様）４１−５２
ＴＯＧ　ｄｏｗｎｌｉｎｋ−＞４１です。

雨でもペットボトルフ−ドのおかげか、変化ありません。

Yoshida Katsumi(JH0TOG)
Mailto:jh0tog@d1.dion.ne.jp
 

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