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[jamsat-bb:9760] Trying FM Sat By Using TH-D7


jamsat-bbの皆さま、こんばんは、
ji1izr/眞田です。

No.9630で、ハンディトランシーバ(TH-D7)による
FM衛星での交信への挑戦を書きました。
その後の状況を、報告します。

なお、今回の挑戦は、ホームQTHからでしたので、
アンテナはCYA-240(144M3エレ、430M5エレ)
で、ローテータ使用です。

9月29日 19時台のUO-14で普段はIC-821を接続
しているアンテナにTH-D7を接続。変換コネクタのみで
デュープレクサは必要なし。片耳イヤホンで聞いていても
たくさんの局が聞こえてくる。CQ出してみると、パスの
真中位までの間で、何度か自分の帰り信号を確認できた。
JH2???局に呼ばれたが、コンファームができなかった。
(JF6BCC今石さんのレポートには、私の信号が受信できた
旨の記載があったので、なんとか衛星まで信号は届いている
様子である。)

9月30日 今度は8時台のAO-27に挑戦。かなり混んでいる様子。
しかし、パスの中ほどでJI1OCJ局からコールバックがあり、コンファーム。
続いてJO1FEF局からもコールバックあり。しかし、これ以上は
混雑と手動でのトラッキングがうまくいかず、断念。

以上のように、出力4.5WでもなんとかFM衛星が利用できることが
証明できました。しかし、ハンディの送信および受信性能では少々
きつい気もしました。この点は、お相手いただいた各局の設備に
頼っていることになりますね。

ここで思ったのですが、皆さん出力出しすぎではないでしょうか?
FMは弱肉強食ですから、気持ちはわかるのですが(自分もQRO
のため新しいリグを入手しているので、人のことは言えない)。
また、不法?局からの混信があることも否定できません。
ですが、わずか4.5W+3エレで十分信号が衛星まで届くのですから、
QRP化の推進あるいはQRP運用の日があってもいいと思うのです。
簡単な設備でできるということは、移動運用などまた違った楽しみ方が
できる魅力がFM衛星にはあるということだと思います。

この結果を受けて移動運用をやってみたくなりました。
ハンディと簡単なアンテナとポールなら、背負ってでも運べそうです。
あとやはりヘッドセットを使うほうが良さそうです。
問題は時間とやる気ですが・・・。

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Masahiro Sanada
     de ji1izr
  Hiratsuka-city
Kanagawa,Japan
  ji1izr@jarl.com
ji1izr@jamsat.or.jp
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