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[jamsat-bb:8179] 本日04/27のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  昨夜 22:26〜 7:56 に AO-40 のパス、4:10 に MA=200 となり、LOS の
MA=251 までがビーコン受信のチャンスだ。今日は先日の深夜出勤の調整
で遅出なので、LOS まで追いかけよう。
  まずは 0:05 (MA=145.3 62,700Km) で信号のカケラを確認。0:10 (MA=
146.6 62,440Km) で AO40RCV の画面上に2本の白線が時々見えるように
なった。アンテナを2時間後の方角に向け、周波数を2時間後に合わせて
目覚ましもセットし就寝。
  2:00、MA=171.7、56,400Km。アンテナと周波数を補正すると信号が S2〜
3 で入る。時々 AO40RCV のデコードで起動がかかるが、CRCC は NG。そ
の状態で放置して再度就寝。3:50、MA=196.2 47,270Km。アンテナの方向
を調整するが信号強度はさほど変わらず。AO40RCV の周波数自動調整を ON
にし、一応 6:00 に目覚ましをセットして就寝。
  さすがに眠くて寝過ごし 6:45、MA=235.9、27,170Km。周波数が外れて
いて受信できていない。この時点までにテレメトリデータ 38 個が受信
できていたが CRCC OK はゼロ。アンテナの方向と周波数を補正、S5 程
度で入感。
  ふたたび目覚めたのは 7:29、またもや周波数が外れている。アンテナ
が衛星から外れて信号強度が落ちた時に外れてしまうのだろう。再調整
すると S8 で強力に入感、MA=245.6、12,941Km、次々と CRCC OK のブロ
ックがデコードされていく。AO40RCV の周波数追尾もジャン長で、時々
アンテナの方向を補正しつつ受信を継続。7:49 に衛星が建物の影に入り
信号強度が急速に弱くなり、7:51 に消失。最終的に全 307 ブロックを
受信、うち CRCC OK は 178 個。

  20:41〜翌 3:53 に AO-10 のパス、とは言え AOS 時点で MA は既に 85、
帰宅も遅かったので QRV せず。

  22:10〜22:23 の UO-14 は西向け最大 29 度の北上パス、AOS 後すぐ
に JA6BX 局の CQ が聞こえるが、自分の声がなかなか返らない。ようや
く 22:13 に JA6BX 局と QSO、他に JK1PDD, 7M4KRX, VR2YYW, JH5DAH,
HL2JFM 局を受信。VR2YYW 局は前回より受信能力が上がっているようで、
JA6BX 局との交信を確認。その後、私も含め何局からか呼ばれたが、応
答は確認できず。22:18 に衛星は山影へ。
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  LNA 回路設計の失念に関して、お教えいただいたサイトの中身をじっ
くり勉強中です。う〜む、書いてあることは簡単なのだが、理解するの
が難しい…。いつの間にか、私の頭もボケてしまったようで (^^;)。

  今朝は、AO-40 のチャンスが長時間あったのですが、深夜で睡眠もと
らなくてはならず、寝たりおきたりで断続的な受信となってしまいまし
た。いくら、AO40RCV の周波数自動追尾機能があるから、と言っても、
信号が弱いとすぐにロックが外れてしまいますし、衛星の高度が静止軌
道よりかなり高いおかげで、1時間あたりの衛星の位置変化も大きく、
アンテナの方向あわせ無しでは、自動追尾は無理がありますね。とは言
え、仕事もあるので徹夜で追いかける訳にもいきませんし (^^;)。
  それでも、100 個以上の CRCC OK のブロックが得られましたので、
がんばった甲斐がありました。なお、取得できたテレメトリデータの A/M
ブロックは、昨日までのものと同じでしたので割愛します。

  性能が出ていない 2880 の修理は、結局 ERA-3 で行うことにしたい
と思います。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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