[jamsat-bb:5992] Re: [jamsat-bb:5986] ISSからのアマ無線運用予定

["Yoshio Esaki" <esaki01@attglobal.net>]

確かに、発表されたＩＳＳの周波数は、日本のバンドプランでは
音声の交信ができないものになっています。
４年程前に、衛星バンドではＦＭモードが許されていない時代に、
ＭＩＲ、スペースシャトルとＱＳＯするために、バンドプラン外の
運用を例外的に認めてもらうために、所轄の電監に「申出書」を
提出して許可を貰う方法が、この欄で提議されたことがあります。
今回も、その方法であらかじめ許可を貰っていれば、法律上は
問題無いと考えます。私の記憶では「郵政省告示第316号の3」
に基づいて申出書を提出すれば良いと考えます。
ただし、電監によって処理方法は一定ではないことも考えられ
ます。

参考までに、おおよその様式は次の様なものだったと記憶します。

他の皆さんからのご意見、アイデアお待ちします。

７３，

ＪＡ６ＢＸ   江 崎  昌 男
<ja6bx@jamsat.or.jp>

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アマチュア業務に使用する電波の形式及び周波数の使用区別関する申出書

                                                                          平
成xx年xx月ｘｘ日
ｘｘ 電気通信監理局長殿

                                                         申出者 ：       氏
名
                                                             住所：
                                                         呼出符号 ：
                                                         免許番号 ：
                                                               電話 ：


郵政省告示第316号の3にもとづき、下記の通り定められた仕様区別内に
おいて次のような運用を行ないたいので申出を致します。

                                             記

１．バンドプラン外の周波数でＦ３の使用と、その理由

     例：「国際宇宙ステーションとの交信」

２．使用する周波数と電波形式

     例： 音声アップリンクのため、144.490MHz における F3

     注の例：上記の周波数はドプラー偏移を補正するために +/-3KHz
                 程度の範囲で変更をすることがある。

３．運用する期間など

     例：免許の有効期間中で、当該宇宙船が自局からアクセス可能な
          軌道位置にあり、かつ、中継器が動作中か、乗組員による運用
          が行われている時。
         なお、上記周波数付近でバンドプランに基づいて運用する他の
         アマチュア業務の通信に混信・妨害を与えるか、その恐れがある
         場合には、当運用は中止します。

４．参考資料

     例 ：ＡＭＳＡＴ Ｎｅｗｓなどに公表された ＩＳＳの周波数のコピーを添付。

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