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[jamsat-bb:9971] 本日10/21のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  早起きグセをつけていないと、また月曜から大変なのだが…またもや気持ちよ
く寝込んでしまって 8:00 に起床 (--;)。昨夜の AO-40 からのビーコン受信は
1:07 まで成功し、14 時間もの長時間で 2355(OK)/2977 と言う結果。アーカイ
バに送付するデータの大きいこと (^^;)。

  8:28〜8:42 の AO-27 は東向け最大 42 度のパス、8:30 に衛星が山影から現
れダウンリンクを確認、JA2NLT, JH4EJK 局と交信、JA7BPH 局を呼ぶが応答を確
認できず。パスの前半は混信も殆どなく良好、がいつもの様に後半になるとアッ
プリンクが通らず苦労する (--;)。タガログ語らしいねぇちゃんの電話の声だけ
が響きつつ LOS。

  9:20〜9:34 の UO-14 は東向け最大 45 度のパス、9:23 にダウンリンク確認。
JH5DAH, JA2NLT, JA7OQZ, JI1OCJ 局と交信、JA1GIN 局を受信。こちらは珍しく
通りが良い。

  12:00 過ぎから少々買い物に出かけ、近くのショッピングセンターが車で大混
雑しているのに閉口、雨でどこにも行けないからか?。13:00 過ぎに帰宅、すぐ
に AO-40 にアンテナを向けるが、東の水平線を登ってきたばかりで入感しない。
13:25 にようやく S2-MB を確認、FT-290 & AO40RCV で受信開始。
  受信しながら、先日にお役御免となった FT-817 を、デスクの一角にセットア
ップ、2m のアローラインと TNC、9600bps モデムを接続し、スピーカ端子から
別のパソコンに音声を通して、PCsat の受信準備をする。作業中に 13:29〜13:45
のパスが通り過ぎ、1200/9600bps でいくつかのパケットが聞こえたが、間に合
わずデコードできず。FT-817 は背面と前面に2つのアンテナ端子があり、設定
で切り替えが可能なので、前面側には 435MHz の FM 衛星用ビームを接続して、
FM 衛星の受信機として使えるようセットアップ。

 夕方から 20:00 頃まで、ポーラーマウント支持金具の試作に没頭、20:00〜は
某TV番組に熱中、20:34〜20:48 の UO-14 を逃してしまった (--;)。

  ふと 2m の受信機を 146.00MHz に合わせてみたら、何と FM の交信が聞こえ
るではないか (--;)。無論オフバンドで完全に違法なのだが、確か市販の無線機
は (5KHz ステップの場合) 145.995 では送信できても 146.000 ではできなくな
っているはずでは無かったか?。これだけバンド内が空いているのに、違法改造
(あるいは輸入機?)してまでこんなところに出るとは… (--;)。会話の様子は
運送業、筑豊の方言と「香春」と言う地名が出てくるあたり、セメント関係かも
知れない。
  と、そうこうしているうちに AO-40 の S2-MB の QSB が激しくなった。MA=226
で SQA=38、そろそろ CRCC OK のデコードは無理になりそうだが、FT-290 と
AO40RCV はまだ何とかビーコンを追尾しながら受信できている。

  22:14〜22:27 に UO-14 のパスがあったが、シャックを離れていて QRV しそ
こなう (--;)。AO-40 の S2-MB はいよいよ途切れ途切れでロクにデコードでき
ないが、それでも FT-290 は周波数を追いかけている。たいしたものだ。23:10、
ほとんどデコードできなくなる。そろそろ限界のようだ。
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  夕べから福岡は、小雨と霧雨の続くうっとおしい一日でした。梅雨と違って気
温が高くないのが救いですが、寒いんですよねぇ (--;)。AO-40 の追尾に屋外の
仮設アンテナのところまで行くのも、何か嫌になるような一日で、結局今日は
AO-40 はビーコン受信をしただけで、QRV しませんでした。

  さて、知人から譲ってもらった、ダイワの古い水平ローテータ DR-7500 が到
着しました。何か最近、有用なものを貰ってばっかりで、とっても幸せです (^^)。
まだ動作確認はしていないのですが、構造や使用パーツはケンブロの KR-500 そ
っくりで、ケンプロの OEMだったんじゃないか?、なんて思ってしまいます。
  まあ、計画中のルーフタワーの方には KR-400/500 の組のほうを使うつもりな
のですが、せっかく使えそうなローテータなので、こいつを例の AO-40 追尾用
ポーラーマウントに使えないか、あれこれ考えてみました。アラキの三脚にセッ
トする前提で、とりあえず防水とか排水とか負荷とか (^^;) そういう考えは抜
きにして、ローテータを斜めに傾けて設置するための、あまり大仰でなく、田舎
でも手に入る一般的材料で作る保持金具。…とりあえず、こんなのを組み立てて
みました。

ポーラーマウント実験金具
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/temp/polar01.jpg
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/temp/polar02.jpg

  見ての通りのシロモノで、30cm 長の鉄製Lアングルと 30cm のイレクターパ
イプで作った井桁に、30cm の鉄製の平金具2本を渡してローテータの取り付け
位置にしたものです。取付面の傾きはだいたい 55 度くらいになります。
 1枚目の写真で私の手が握っている黒い棒が、本番では三脚のマストになる
部分です。上側のクリーム色のイレクターパイプは、マストクランプを介して
三脚に固定します。そして下側のイレクターパイプから延びたLアングルと、
マストとの取り付け位置を前後することで、ローテータの傾きを調整しようと
言うものです。

  AO-40 の軌道面には傾斜角がありますので、季節変化によって AO-40 の通過
する最大仰角は変わってきます。そのため、ポーラーマウントとは言っても、
±5度程度、傾きを可変できるような仕組みが必要です。重たいローテータを
つけた状態で±5度程度の角度調整を可能にするには、この構造ではちょっと
厳しいものがあり、ネジ&蝶ナットなどを使って、軽い力で調整できる機構を
何とかできないか、まだ悩んでいるところですが…。まあ、とりあえずこの方
法で一度使ってみて、AO-40 向けにポーラーマウントが有効かどうか、確認し
てみたいですね。
  現時点では、こいつで 80cm Dish を回すことしか考えていません。435MHz
用のアップリンクアンテナをどう同居させるかも、今後の課題です。手持ち八
木式の構造で、11 エレ八木を、ごく軽く作って装着すると言うのも試してみ
たいですね。…でも、それよりもまず、物干し台まで 21m ほどの、ローテー
タ制御用の6芯ケーブルを調達しないといけませんけど (^^;)。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
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