[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[jamsat-bb:8766] 本日06/04のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

- - - - -
  19:11〜19:20 に ISS のパス、目視を期待したが曇り空でかなわず。

  21:34〜21:48 の UO-14 は西向け最大 62 度のパス、JK1PDD, 7N4AVW, JR6LDE,
JA6BX, JH1CXZ 局と交信。仰角 60 度付近でループテストを行ったが割りと通る。
25 度の仰角固定アンテナでも結構使い物になることを再確認。それにしても QRV
局減ったなあ…。
  LOS 後すぐ、南東の空にある AO-10 に向けループテストを試みたが返り信号
を確認できず。

  22:26〜翌 8:19 に AO-40 のパス、22:28 より S2-MB 受信開始。近地点後の
しばらくしか状態が良好でないと言うのは、400n モータ点火前の頃を思い出す
なあ。信号は強いが QSB が激しい。Block A の内容に変化なし。
- - - - -

  長楕円軌道衛星である AO-40 の姿勢やフェーズについて、ドイツの DL6DBN が
解説文を書いています。残念ながらドイツ語なのですが、AMSAT-bb 上で Guy Lemke
氏が英訳を行っていましたので、そこから邦訳できないか検討中です。

原文サイト
http://www.amsat-dl.org/journal/dl6dbn/adlj-40g.htm

  その中に、MA ごとの AO-40 の位置の図が示されていました。近地点に近いほど
移動速度が速い(MA の間隔ば広い)と言うのが見て取れると思います。

http://www.amsat-dl.org/journal/dl6dbn/adlj-gl3.gif

  ただこの図は AO-40 の当初目的としていた軌道に近い、近地点 3,000Km、遠地点
30,000km 程度の「概略図」になっているようです。現実の AO-40 は、より高い遠
地点高度とより低い近地点高度を持っていますので、32 ずつに区切られた軌道上の
フェーズの位置は、もっと左に偏ったものになるはずです。
  もっと、現実の縮尺に近い図が欲しいな、と思うのですが、今のところ見たこと
は無いんですよね。軌道計算ソフトを使って作図してみるしか無いかな?、と思っ
ていますが…。

  マキ電機さんの Web ページでは、2400MHz の BPF が新製品として紹介されてい
ました。4素子のものの他に2素子のものもあるようですね。

- -
Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
- -
この電子メールは100%再生電子を使用しております。:-)