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[jamsat-bb:14232] Sメータの校正と1目盛りあたりの差@AMSAT-BB


JF6BCC 今石です。

  AO-40 運用者にはおなじみのテーマである「Sメータの表示1個あたりの
差は?」ですが、K6TXD Gerry からの自作無線機のSメータの校正基準の質
問の投稿を発端に、AMSAT-BB でいくつかの投稿がありました。代表的なコメ
ントを3つ選んでみました。

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(1) N2UO Marc & I8CVS Domenico

    IARU Region-1 の基準では、HF は -73dBm で S9、VHF 以上は -93dBm
  で S9、S 1つあたり 6dB となっている。
    資料。
    http://www.y06.de/y06/tools/S_Meter.pdf

(2) AA2TX Tony

    National Radio Company の James Millen 氏が 50uV =S9 で S 1つ
  あたり 6dB と提案していた。でも、無線機メーカがそれにしたがってい
  るとは限らない。

(3) AL7EB Ed

    VHF では -93dBm が S9 で 6dB/S だとすると、S0 は -141dBm ってこ
  とになるけど、そんなに弱い?。うちの FT-847 の感度は -122dBm だよ?。
  まあ、無線機メーカーがその通り作っているとは限んないよね。私は普段
  から 4dB/S を使ってるけど、実際に測定すると全然直線性なんか無くて、
  1つあたり 7dB だったり 2dB 以下だったりするんだよね。S メータなん
  ていい加減なもんだ。

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  ちなみに、私が普段使っている IC-821 と改造 2880、マキ電機プリアン
プ & 80cm Dish の AO-40 受信システムでは、ATT なしで MB ビーコンが S9、
ノイズが S2 程度の指示値となります。この状態で 1dB ステップの可変 ATT
(12dB 50オーム VHF 用) を IF 段に使って MB の信号強度の変化をみると、
S9-S5 の範囲で 3dB/S でした。ただ、S9 を超える領域はかなりいい加減で、
+10dB が +6〜8dB 程度だったと記憶してます。
  まあ、Sメータの表示がリニアでないのは承知の上ですし、実際の AO-40
の運用では、うちのシステムだと S4〜S9 付近の目盛りしか使いません。こ
の部分が比較的直線性が良かったのは幸いでした。

# そうそう、IC-821 の内蔵 ATT の減衰量、カタログでは 15dB とか書かれ
# てますが、信用しちゃいけません。うちのは 20dB 以上ありました (^^;)。
# 他の無線機も要注意です。

  ですから、上記の文書を鵜呑みに 6dB/S と思い込んで IC-821 で運用する
と、MB -12dB のつもりで MB よりS2つだけ下げても、それは -6dB で「強
すぎる」ことになる訳です。内蔵 ATT の減衰量データもアテにできないと思
いますので、例えば S9 の MB が 内蔵 15dB ATT で S6 になったから 5dB/S
だ、などと考えると失敗しますね。
  皆さんも「Sメータひとつあたり 6dB」と言う言葉を鵜呑みにしたりせず、
一度、自分の無線機の「普段 AO-40 運用に使っているSメータ領域」の目盛
りごとの差を (少なくとも、MB より -10dB がどの目盛りになるかくらいは)、
測定しておくことをお勧めします。

# この目的に便利な 10dB ATT を以前入手して、JAMSAT-BB で「要りませんか」
# と書いたんですが、問い合わせいただいたのは2人だけでした (--;)。まだ
# 2個あります。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC/KH2GR/T88IY
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http://kh2gr.callsign.org
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