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[jamsat-bb:14206] Re: 400bps PSKデモジのADCアップグレード
JJ1WTK/3 坂本です
金子さん、デモジュレーターが動作するようになってよかったですね。
> この120+/-0.25については
> P3TのCALIBRATIONの画面で右下の数値でしょうか。
そうです、
128 +/- 0.25 は、P3T(バージョン2.0以降)のADC Analysisの画面の
右下に出てくる Mean Raw Value の値がその範囲に入るようにトリムポット
(半固定抵抗)を微調整して追い込む、ということです。
それが、ADCアップグレードの調整の最終ステップです。
この最終ステップの調整方法は、ADCアップグレードキットに同封されてくる
説明書には、すごくあっさりとしか説明されてません。
私のWebページをアップデートして、調整方法を紹介しておきましょう。
基板やADCアップグレードの改造が終わったあと、衛星が見えてなく
ても、動作確認をする方法があります。私のWebページにテレメトリの
オーディオ信号を wavファイルに保存したものをいくつか掲載しています
から、FECテレメトリが収録されているものをダウンロードして、
Windowsのメディアプレーヤーで再生して、それをデモジュレーターの
入力として使ってください。URLは、http://www.jj1wtk.jp/ です。
> この機能を使えば、上記ICは回路図の後半に入っており組み立てなくもいい回路です
> ね。
そういうことになります。基板本体の説明書のsheet 3に含まれている部分は、
実はADCアップグレードの改造をすると使わないことになります。
でも、MAX232(U23)周りは必要です。それから、通常のPSKテレメトリの場合に、
やはりBLKのLEDが点灯してくれた方がいいので、やっぱり組み立てはしたほうが
いいと思います。
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