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[jamsat-bb:13896] RE:超簡単シンプルCalsat99(Windows版)を作ってみました。


今石さま
みなさま

 相田/JR1HUOです。

 今日はお休みがとれたので、のんびりしていました。

と、いうか。休みが取れたので、
 ハムフェアの2日間は、しっかり会場と秋葉原でした。


>   最下行にある一日の可視時間表示バーですが、個人的には、この表示より
> も、次の AOS/LOS までの残り時間が表示された方がいいかな、なんて思っ
> ています。せっかくの「衛星目覚まし機能」ソフトですから、あと何分で、
> と言う機能があるともっと便利だと。

 そうですか、私は目覚まし時計が鳴り響くまでしっかり寝ている方なので、
「寝床で時計を見ながら、あと何分、時間だからそろそろ起きるか。」的な、
目覚まし時計の使い方を想定していませんでした。


>   無論、ずっと先まで「次の AOS/LOS」を計算保持する訳にはいきませんが、
> 例えば、起動時に次の AOS/LOS 時刻を計算し、それが AOS して LOS した
> 時点で、その次の AOS/LOS を計算し直す、と言う繰り返しで実現できるし、
> 次の分だけがわかれば十分だと思いますので。

 バー表示ためにAOS/LOSの時間は1分単位程度で計算していますので、
その時点で保存していけば、AOSまでの時間やLOSまでの時間を分単位で
表示することは可能です。 AOSの何時がわかれば、事前に準備を整えて
おいて、あとは隅っこで動くCALSAT99のベルにまかせる。

 または、ステータスやイベントを行表示する部分を設けて、不要な人は隠せる
仕掛けを作ってもよいかも知れません。 画面表示はできれば増やさずシンプル
な状態に出来るようにしたいと思っています。 視覚的に知らせるアラームも
あると便利かとも思いました。

 「AOSまで、あと10分です。」なんて表示も楽しいかも知れません。


>   ここについても、欲を言えば要望が2つあります。ひとつはタイムゾーン
> の反映機能ですね。パソコンのタイムゾーン設定を切り替えても表示が追従
> しなかったので、多分 JST 固定なんだと思いますが、CALSAT32 のように UTC
> との時差も設定項目に入れるとか、OS のタイムゾーン設定値から直接参照し
> てくる機能とかがあるといいなあ、と思いました。

 Visual BASIC からシステムのタイムゾーンを参照する方法についての情報を
持っていません。 この方法が使えれば CALSAT32 へも組み込めるでしょう。

 JSTとかGMTとかの情報もあると、さらによいのですが。


>   何故かと言うと、海外移動運用では、日本時間と時差のある地域に行くこ
> とが普通ですし、その際に都合で、パソコンの時刻を JST から現地時刻に
> 変え、生活時間とのギャップを解消したい場合があるんです。また、このソ
> フトを移動運用の現場で使えば当然、そこにいる現地在住の友人はそのソフ
> トに興味を持つでしょうけど、JST 固定だと、ちょっと薦められませんから。

ちょっと話がずれますが、
 日本語以外のWindowsでCALSAT99を動かしたことがないので、どこまで
表示できているのか分からない状態です。Visual BASICも日本語版ですし、、


>   もうひとつは、せっかく複数個起動できるので、1個ずつに異なる観測点
> 位置を与えることができたら、と思いました。今は ini ファイルから観測点
> 位置を与えているので無理だと思いますが、起動した後からでも、右クリッ
> クで切り替えができれば、と…。

  iniファイルの切り替え?  GLの一時的な変更?

 今でもそうですが、CALSAT99.INIには終了した時の状態を保存します
から、複数起動して、終了する場合には最終的に何が保存されたのかの
注意が必要になります。 


>   例えば、私がグアムで運用する時、メインの起動計算は CALSAT32 で実行
> しつつ、CALSAT99 で東京/アトランタ/サンフランシスコ/シンガポールあ
> たりを4つ起動させておき、それぞれの地点での仰角が一目でわかるように
> する訳です。DX との交信チャンスを考える場合に、通信相手の地点における
> 仰角の変化は、気になる要素ですから。もちろん、これは CALSAT32 を複数
> 起動すれば可能なんですが、CALSAT32 を複数個アレンジするには画面は狭い
> し、描画計算などをする分遅くなるし、観測点位置は地図上のドットで出て
> くるだけですから、並べるとどの CALSAT32 がどの位置のものなのかよくわ
> かりません。この点、CALSAT99 なら表示が狭いので、3〜4個並べてもデザ
> イン的に問題ないですし…。

 わたしもテストの段階で、CALSAT99をたくさん動かして、いろいろな衛星を
表示してみました。 なんだか、衛星管制室のようでうれしいですよね。

 
> # ついでに、タイトルバーの CALSAT99/PM53JV が CALSAT99/JF6BCC と言う
> # 感じで「別名」表示できると嬉しいなあ、などと思います。

 コールサインを与えて対応するGLを得る形になりますから、対応するテーブルが
必要ですね。

 このことは先の異なったGLの地点で計算するCALSAT99を複数起動することと
関係してきますね。

 GLからコールサインを特定することはできないので、CALSAT99.INIにはGLを
与えることになります。そうすると、テーブルが用意されている場合にコールサイン
をどのようにして与えるかを考えると、CALSAT99の起動時に引数として与えるの
が、素直な考え方になります。

 引数については、テーブルがあればコールサインと解釈し、なければGLと解釈
するとすれば、GLを与えることもできるようになります。


> >  ひとことでいえば、「衛星到来目覚まし時計」に、外部
> > へデータを取り出すためのインターフェースが付いたもの
> > と、いう感じです。
>
>  と言うコンセプトのソフトに対して、過大な要求かな、とは思いますが
>  (^^;)。

いえいえ、
 いろいろなアイディアを具体的に提案いただけるので感謝しております。

 しかし、CALSAT99は超入門の方やベテランのディスクトップの片隅で活躍
できることを基本的な考え方としていますので、、、

 それなりに。



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