[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index][JAMSAT Home]

[jamsat-bb:13606] RE: [jamsat-bb:13605] CUTE-I & XI-IV 受信報告


みなさま
大谷さま
田中さま

 JR1HUO/相田です。


大谷さんの書き込み:
> ��XI-IVについては、FMパケットを受信してみましたが、残念な
>  がら、全くデコードできませんでした。なお、16:25を過ぎた
>  頃からLOSの時刻まで、何か変調のかかった連続波が受信できま
>  した。電波は、モールス符号でいう「2」の * * - - - のような
>  一定のリズムを繰り返しているように聞こえていました。
>  CWモードにて復調してみると、ビートには濁り(所謂チャピリ)
>  があって、周波数は437.481MHz付近を中心にしてかなり帯域が
>  広がっているようでした。またQSBもあり、LOSの時刻とも合致
>  していたので、多分XI-IVからの信号のように思います。


 16時台のパスの後半では、大谷さんのレポートにあるように
FMパケットの信号が突然、FMモードで聞くとザーザーと雑音が
モールス符号のように聞こえました。

 CWモードで受信するとかなり広い周波数帯域でキャリアが
変化していてその中心周波数も大きく変動していました。


一方、
 CWのビーコンを注意深く聞いてみると、キーイングの立ち上がり
で、周波数が短時間に周波数が低いところから高い方向に変化し
ます。受信周波数を低い方向にずらすとキークリックのように聞こえ
ます。受信周波数を高い方向にずらし場合には、キークリックのよう
な信号は聞こえません。(以前にも同様の書き込みをしました。)

 また、キーイングが連続している時には、先の短時間の周波数
変化とは別に、送信周波数が高い方向へゆっくり変化することが
分かります。 ひとかたまりのCW信号が終了して、次の送信が
はじまると同じように送信周波数が短時間の周波数変化をともな
って、再びゆっくりと高い方向に変化します。

 はじめは、ドップラーシフトの影響かと思っていましたが、当方の
FT847は受信周波数のドップラーシフトの自動補正を行っており
衛星の動きによる受信周波数の変化の影響は軽減されており、
衛星からの送信周波数の変動であると推定されます。


田中さんの書き込み:
>2週間ほど前のXI−IVのパケットの録音を
>パソコンで拡大表示してみました。
>
>確かに全てのデ−タに各2回ずつピ−クがあります。
>0.0           TX ON
>0.1SEC     DATA START
>0.38SEC    最初のピ−ク
>0.85SEC    2回目のピ−ク
>0.95SEC     DATA END
>1,05SEC     TX OFF
>
>という感じです。
>また最初と最後の0.1SECの音が一寸気になります。
>パケットの音(周波数)と違うような?
>最もこの音は当方のノイズの可能性も十分あります

 このQSBについて、XI−IVの送信周波数がFSK信号の送出の
立ち上がり時点での搬送波周波数の過渡的な変化があるとすると、
受信機の受信帯域外へ上下に変化し、いわゆるFズレ状態となって
信号強度の変化と音のひずみとなって、復調を困難にしているの
かも知れません。

 受信機の受信帯域幅を拡げ、その結果信号強度の変化が低下し
、音のひずみが小さくなって、TNCの復調が改善されれば、上の
推定が証明されるのですが・・・

 以上は、当方の単なる思いこみかも知れませんが、テレメトリーが
受信出来る人やできない人があったりで、

 TNCの違いだけではないように思われます。

 ちなみに、当方の受信環境は、FT847、TNC24mk2で、まれに
復調出来ることがあります。


-------------
JAMSAT BB Mailing List
http://www.jamsat.or.jp/infoserv/mlist.html