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[jamsat-bb:13069] Re: [jamsat-bb:13068] RE: [jamsat-bb:13056] CALSAT32設定の件


相田さま JH1PEF長沢です。

ご親切にアドバイス有難う御座います。
工夫次第で色々と応用が出来そうですね。

それにしても半年前までは、Kバンドの
自動追尾は夢のような話でしたが、お蔭様で
こうして実現出来ております。
本当に有難うございました。

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NAME  : Makoto Nagasawa
E-Mail : jh1pef@ari.bekkoame.ne.jp
CALL : JH1PEF
----- Original Message ----- 
送信者 : "Masanori Aida" <masanori.aida@nifty.com>
宛先 : <jamsat-bb@jamsat.or.jp>
送信日時 : 2003年3月12日 20:05
件名 : [jamsat-bb:13068] RE: [jamsat-bb:13056] CALSAT32設定の件


> 長沢さま
> みなさま
> 
>  相田です。
> 
>  Calsat32の応用問題として(東)起点の設定や電圧値の2倍設定
> などの回答が出て来たようですね。
> 
>  180度の範囲で0〜5VをPICNICに与えられれば、実質的に
> 11ビット相当の分解能になり、0.2度程度の制御が期待できます。
> 
>  90度の範囲で0〜5Vが与えられれば、12ビット相当の分解能に
> なって、0.1度に手が届きます。回転範囲は狭くなりますが。
> 
>  しかし、360度範囲で12ビットのエンコーダが実現できているよう
> なので、90度では10ビット相当になり、ロータリーエンコーダの出力
> 電圧を工夫すればPICNICの電圧入力範囲をフルに使えると思いま
> す。
> 
>  たとえば、エンコーダの電圧出力を4つの領域に分けて、
> 
> (1) 0〜90度で0〜5V比例出力、90度以上では5V
> 
> (2) 0〜90度で0V、90〜180度で0〜5V比例出力、180度以上
>    では5V
> 
> (3) 0〜180度で0V、180〜270度で0〜5V比例出力、270度
>    以上では5V
> 
> (4) 0〜270度で0V、270〜360度で0〜5V比例出力
> 
> とすれば、Calsat32のローテータの東南西北のローテータ回転起点
> の設定と組み合わせれば、実質的に360度の範囲で12ビット相当の
> アンテナ制御が可能になると思います。
> 
>  Calsat32はフォルダを変えれば、複数インストールすることができま
> すから、東から南を分担するCalsat32と南から西を分担するCalsat3
> 2
> に分けて、2つのショートカットをディスクトップにおけば、それほど不便は
> ないと思います。 もちろん、エンコーダーの動作切り替え機能と方法が
> 具体化して入ることが前提になりますが。
> 
>  Calsat32をご活用いただけることを期待します。
> 
> 
> > -----Original Message-----
> > From: owner-jamsat-bb@jamsat.or.jp
> > [mailto:owner-jamsat-bb@jamsat.or.jp] On Behalf Of Nagasawa Makoto
> > Sent: Monday, March 10, 2003 4:40 PM
> > To: jamsat-bb@jamsat.or.jp
> > Subject: [jamsat-bb:13056] CALSAT32設定の件
> >
> >
> > JI5MFZ吉田さん みなさん JH1PEF長沢です。
> > 先ほどは(3/10 14:20)KバンドのQSO有難う御座いました。
> > 41-53QSBでSSBの交信が出来ました。
> > JA1AUH後藤さんと吉田さんのQSOも確認しております。
> >
> > QSOの際の自動追尾のご質問事項です。
> > 当局の方位ローターは仰角ローターを低速DC化して使用しております。
> > 東から西へ180度しか回転できません。(ストッパー外せばそれ以上回転OK)
> > この状態でCALSAT32を使用しても以下の設定をすることで
> > 大きな問題はありません。
> >
> > コントロールのアンテナの「コントロールパネルの設定と変更」を選びます。
> > 方位軸の回転起点設定でE(東)を選択
> > アンテナの制御範囲 方位 0-180 仰角 0-90
> > スライダーの倍率の設定 *0.1
> > A/Dコンバーターの入力レベル
> >   方位は0度として真東の電圧レベルを入力
> >      360度として真西の電圧レベルの2倍の値を入力
> >   仰角は通常通り設定
> > 実際の太陽の位置で360度の電圧レベルを微調整する。
> > 方位の表示は90度マイナスされた値が表示されます。真東が0度。
> > 軌道要素の誤差等で運用時のAO−40は1度程度の誤差が発生するので、
> > オフセット値で吸収する。
> >
> > パソコンの時間はタイムサーバーで正確に合わせる。
> > 軌道要素は常に最新のものを使う。
> > がた取りは 方位はJR式 仰角はダンベル式。
> > 最近は太陽の通過位置とAO-40の通過位置が+-2度程度で偶然重なっていますの
> > で
> > 大変較正がやりやすく、Kの信号が探し易い状況です。
> >
> > 以上 参考になれば幸いです。
> > 最後に JR1HUO相田さん本当に有難うございました。
> > -------------------------------
> > NAME  : Makoto Nagasawa
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