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[jamsat-bb:8494] 本日05/13のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  6:30 に起床、Calsat32 を見ると AO-40 が MA=60 付近で西の空にある。アン
テナと三脚をテラスに運びセットアップして受信開始。S4〜5 程度で受信できる
が、さすがに CRCC OK とはならない。

  9:16〜9:31 の AO-27 は最大 84 度の南下パス、9:20 に衛星が山影から現れ
受信可能に。JA7OQZ, JA7JSK, 7L1FPU, JA2NLT, JO1FEF 局を受信、変なループ
テストを行う局が居る。仰角 45〜55 度付近でアップリンクを試みるが、全く
通らない、なぜ?。仰角 65 度あたりでようやく返り、7L1FPU 局と何とか QSO
成立。これで「ボーズ」は免れた (^^;)。すぐに衛星は >70 度となり受信不能
に。
  南下した後半 VR2XMT 局が QRV、後半はアップリンクが通らないのがいつもの
状況だが、今日は 9:25 に QSO 成功。9:28:18 にダウンリンク消失。

  午前中はメールの読み書きに忙しく、午後からは外出、帰宅後は TDK の 45cm
Dish 用のヘリカルフィード試作2号機の製作に没頭し、UO-14/FO-29 には QRV
せず。

  21:20〜 に AO-40 のパス、どうせしばらくビーコンは聞こえないだろうと思
っていたが、22:58 にアンテナを向けてみたところ S2〜3 で QSB ありだが入
感している。MA=25.4、27,300km だ。ALON=10 と言うことで、このあたりだと
MA=240 と位置的にあまり変わらなくなったのかも知れない。もっとも、CRCC
OK は取れないが…。就寝まで受信を継続することにした。
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  今日の午後〜夕方は、殆ど QRV せずに、こんなものを作っていました。

http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/images/tdkdish04.jpg

  TDK の 45cm Dish 用の前作のヘリカルフィードは、位置固定のうえ、その
位置がパラボラに寄りすぎているのではないか、との不安がありまして、基本
的な構造は変えずに、反射板の位置を前後にスライドできるように構造を変更
したものを作りました。
  スライドの方式は、6mm 銅パイプのブーム上に 7mm 銅パイプから切り出し
た短い円筒を被せ、その上に反射板をハンダ付けする、と言う方法です。ただ
し、入手できた 7mm 銅パイプの内径が 6mm よりやや狭く、そのままでは被せ
ることができなかったので、縦に切り開いてあります。パラボラの底から反射
板まで 130〜190mm に設定できます。当面は目玉クリップで仮止めとし、調整
終了後にハンダで固定するつまりです。
  また、新調するにあたり、JA2DHB 梶川さんの 1.7GHz 用 LHCP ヘリカルフ
ィードで採用されていた、銅板とネジによるマッチング回路を真似て、給電部
に付加してみました。間隔や寸法などは「テキトー」で、さて、どうやって調
整しようかな?、と思っています。これについてはまた後日、実際に AO-40
からの信号受信を使って調整して報告したいと思います。

  さて、実は昨日夕方、マキ電機さんに注文していた 2.4GHz LNA が到着しま
した (^^;)。防水構造ではないため、入出力の SMA コネクタを同軸直結に変
更したついでに、使い古しの食品用タッパウェアに収納して防水することにし
ました。

http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/images/s-29ele-lna02.jpg

  ただ、防水加工をしようとした所、タッパの素材のポリプロピレンに接着可
能な充填材料ってのが、DIY 店で見つからないんですよね (^^;)。結局、屋外
水回り用のエポキシパテを使って、同軸を通している穴を埋めましたが、さて
どの程度持つことやら…。
  LNA の性能の方はまだ未健勝ですが、今まで某OMから拝借していた LNA
より利得が 10dB ほど多い (20〜25dB) ので、FT-817 のSメータが振り切っ
てしまいます。読みだけの問題ではなくこれでは受信が歪みそうなので、こん
な 10dB 75 オーム用 ATT を間に入れたアダプタを作って、FT-817 のアンテ
ナ端子に挿入することにしました。

         *---R2--*           
  MJ     |       |     MP    R1 100ohm (0.25W カーボンP 20%)
   [-----*---R2--*-----[     R2 220OHM (0.25W カーボンP 20%)
<-2880   |       |   FT817-> 
         R1      R1          
         |       |           
        ########### GND      

  結果、信号入力が無ければSメータは振れず、びーこん信号などが入るとや
や振れる、という、非常に都合の良い状態になりました (^^;)。後日、2880
の IF 改造をして利得を下げたときには、単純に外せば済みますし…。

  日替わり状態の ISS の最新の軌道要素を SAREX から。

ISS
1 25544U 98067A   01132.50009733  .00038743  00000-0  47898-3 0  9640
2 25544  51.5714 268.6445 0017358  39.3724   4.9354 15.59548899141501

  今日は色々用事が多くて、AMSAT-bb の未読がずいぶん溜まってしまいまし
た… (^^;) まあいいや。明日も早起きしてがんばるぞ。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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