[jamsat-bb:4450] Re: trak-box 2 oshiete!!

["Sueo Asato, JA6FTL" <sasato@nisiq.net>]

"Hoz. Ueda(JA0FKM)" wrote:

> TRAK-BOX　２でアナログ追尾について下記お教えください。
>
> ＴＲＡＫ−ＢＯＸ−２のROM　CPUいただきました。
> 　１．　２台入れ替えて見ましたが、１台動きません。
> 　　　　　TrakBox　８０ｃ２５１
> 　　　　　（ｃ）　Jamst/JA6FTL　
> 　　　　　でとまってしまいます。
> 　　　「74SL04ではないか？」と書かれたいたので調べて見ます。
> 　　　確かにCLOCKは先端が丸まった様な状態ですが、動く１台も同じです。
> 　　　比較しながら調べて見ます。（半導体は同じ物（lotも）でした。）
>

まず双方のパーツを1個ずつ入れ替え交換して（ＥＰＲＯＭ、ＣＰＵほかＩＣ）
パーツ、ＰＣＢのどちらに問題があるか確認してはいかがでしょうか。


> 　２．お教え願いたいのは、Mic-clickのモードについてです。
> 　　Mic-clickのモードは無くなったとのことですが、これに変わるモードあります
> か？
> 　　アナログ衛星の追尾などでAOSで最初にCATを１回出してくれるモードの設定
> 　　お教えください。下記のように設定しますとどの状態（＊B）でもCatを出してし
> まいます。
>

ＴｒａｋＢｏｘーＩＩでは ＲＯＭのスペースの関係で Ｍｉｃ clickによるドップラ追尾

機能を削除してあります。

簡単にその動作を説明しますと ＡＤＣで ＰＳＫデモジュレータのレファレンス
電圧（ＳＳＢ−ＰＳＫ） や ＦＭディスクリのエラー電圧（ＡＦＳＫ）を監視し
キャリブレで設定した範囲を超えると それぞれ ＵＰ or ＤＷＮパルスを
発生させるものです。 いわばアナログＡＦＣの動作を ＣＰＵにやらせる
ものです。   この際 最初に信号にロックさせるのが問題でした。
ＬＯＳ時の 周波数をメモリしておき 次回ＡＯＳ時の周波数との差分で
アップパルス数を計算しＡＯＳ時に 受診周波数を持ち上げる動作まで
やらせるようにしてありました。 この際 受信機がＣＡＴ対応であれば
ＡＯＳ時の周波数だけ ＣＡＴで設定し あとは mic クリックにまかせる
という方法も選択できます。

ＴｒａｋＢｏｘ−ＩＩではこれらの機能をすべて削除しました。
ただ外部にアナログＡＦＣ回路をつけて マイククリックで追いかける
方法をとる場合のために マイククリックを選択した場合には ＡＯＳ時に
１回だけ モード、周波数設定の ＣＡＴコマンドを発行するように
しました。、、、、、が実はこの部分にバグがあり ＡＯＳ時に持続的に
ＣＡＴコマンドがでてしまっています。 次回バージョンアップ時に
修正する予定です。


朝戸