[jamsat-news:1506] AO-40: トランスポンダー オフ!!

["Takeyasu" <takeyasu@terra.dti.ne.jp>]

皆様、

AO-40コマンド・チームのDB2OS　Peter Guelzow
から、トランスポンダーの運用について広報がありました。

（翻訳は池田さん/JI1OWP　TNX）
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アークジェットの冷噴射(訳注：アーク放電を行わずにアンモニア
だけを噴射すること)に向けて行っている姿勢変更のため、
ALON/ALAT=345/-26に於いてはスクイント・アングルが30度
以上となり、現状ではトランスポンダーが使いにくいものとなって
います。

したがって、トランスポンダーの運用をしばらく停止します。
これは、RUDAKチームにより試験時間を与えることでもあります。

S2トランスポンダーは、今後お知らせするまでオフになります。

RUDAKのビーコンとS2のMBは常にオンにされます。

AO-40チームを代表して
73s Peter DB2OS 
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文中で「スクイント・アングルが30度以上となり」とありますが、
これは主にドイツやイギリスにあるコマンド局にとっての状況です。
ALAT=-26度ですから、北半球でも低緯度、あるいは南半球の
局にとってはスクイント・アングルがもう少し良い状態になります。
管制下にあっての衛星ですから、「まだ使えるんじゃないの!?」とは
思わずに、状況が好転するまで待ちましょう。

ビーコンは常に発射されていますので、その間、テレメトリの受信と
アーカイブへのリポートは怠りなく、、、

JAMSAT　SCOPE　プロジェクトチーム
武安
ja6xkq@jamsat.or.jp