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[jamsat-bb:18606] RE: [jamsat-bb:18605] Re: [jamsat-bb:18599] Re: ÄëµþÂç³Ø¤Î²Ï¼¤È¿½¤·¤Þ¤¹¡£


河村先生

 ご丁寧な連絡ありがとうございます。

 現在のEMを使ってアンテナ進展していない場合の
ビームパターンと伸展した場合とのビームパターンを
早急に測定するべきだと思います。

 永久磁石での姿勢制御ですと、短時間ではその磁石
を回転軸に衛星が回っていることが考えられます。す
なわち電波の強さの測定で姿勢の測定をしているのと
同じ事ができます。ただし、受信アンテナで各種の偏
波面が同一信号レベルで受信できることが確認されて
いなければなりません。

 もしもVとUとが同一のパターン傾向であれば、ダ
ウンリンクが一番大聞くなるタイミングを狙って送信
すべきかと思います。と、CW信号ですのでAGCを切っ
て、AF出力で電界強度の差にすることが可能です。S
メータの直線性を測定していれば別ですが。。。

 それらの状況を加味して、果たしてパワーがどれく
らい必要なのかを決定して、対策を立てなければなり
ません。

 どうもアンテナの方向精度が低いとも伺っています。
まずは、この精度を上げることと、送信タイミングを
合わせることを検討し、並行してパワーを上げること
を考えるべきかと存じます。特定の状況のためにパワ
ーを上げることは不可能では無いと思います。多分国
内では500Wまでは行けるのでは無いかと思います。も
しも海外からならば、もっと高い出力もあるかもしれ
ません。ちなみにアンテナの耐電力、連続で500Wあ
りますから、燃える可能性もあります。ご注意ください。

---------------------------------------
小黒 常隆 Oguro Tunetaka
oguro-t@asahi.com
---------------------------------------


-----Original Message-----
From: Masaaki Kawamura [mailto:tg8016km@gmail.com] 
Sent: Wednesday, April 30, 2014 11:22 AM
To: jamsat-bb@jamsat.or.jp
Subject: [jamsat-bb:18605] Re: [jamsat-bb:18599] Re: 帝京大学の河村と申し​ます。

 JG1KOE 小黒様

初めまして。
帝京大学の河村と申します。

この度は、我々小型衛星のために親身になってアドバイスをいただきまして、
誠にありがとうございます。

ツイッターの方では、そのパスでどのような作業をしたかだけを呟いておりましたので、
「コマンドが通ったか」、「その結果どのようなデータが受信できたか」などの詳細を
挙げておりませんでしたので、結果として情報を出していないような形になってしまい、
大変反省しております。申し訳ございませんでした。

先日挙げていただいた質問に関しまして、下記のような回答をご用意いたしました。
確実に「アンテナが進展していない」と断言できているわけではありませんが、
その可能性が高いという判断のもと回答させていただきます。
意に介していない回答の場合は、再度ご指摘いただきましたら幸いです。


1 アップリンク回線、設計上のマージンはどれくらい
  あったのでしょうか?
ans)現在通信系担当の者に再確認してもらっておりますので、今しばらくお待ち下さい。


2 アンテナの指向性やゲインは伸展したときとしてい
  ないと時でどうなっているのでしょうか?
ans)アンテナが展開してない場合の指向性については計測していないためお答えできませんが、
   アンテナが展開した場合に比べて展開していない場合は、
   ダイポールアンテナの電界強度が、15 ~ 20dBm程度弱くなっていることを地上試験で確認しております。


3 衛星の姿勢はどうなっていると推測されていすので
  しょうか?
ans)衛星の上面方向の軸に永久磁石を搭載していますが、姿勢を把握するまでには至っておりません。
   これまでの運用でCW音を聞く限り、およそ2分間隔でアンテナの指向面が地球面とは異なる方向を
   向いているように見受けられます。


4 受信された電波強度からそれは確認されているので
  しょうか?
ans)衛星から送信される電界強度はもともと弱いため(無線機のレベルメーターで2~3程度)、
   姿勢の判断は難しいように思います。


5 コマンドにアンテナ伸展のコマンドはあるのでしょ
  うか?
ans)アンテナ伸展のコマンドは備わっていますが、他のコマンドが通っていない現状から判断しますと
   送信しても伸展の可能性は低いと思われます。


6 今後全日照に入ると思いますが、温度上昇や過充電
  などの不安はありませんでしょうか?逆に全日照で
  アンテナ伸展されるケースもあるでしょうか?
ans)全日照ケースでもバス機器にクリティカルな温度分布にはならないと考えます。
   一方で、ミッション機器についても底面部のみの熱入力でない限り大きな影響はないと思われます。
   (既にミッション部分については想定温度よりも10℃以上高くなっておりますが・・・)
   バッテリーの過充電についてはEPS(Electrical Power System)によって制御されていますので、
   懸念の対象から外しています。
   また、全日照によりアンテナが伸展するケースはほぼないと考えています。
   アンテナを固縛しているテグスはテフロンカバーが取り付けてあり
   太陽光が直接当たらないようになっております。
   (何らかの原因によってテグス温度が100℃を超えるようなことがあれば進展することがあるかもしれません。)


再突入時期が予想よりも大幅に早くなりそうですので、
出来る限りのCWデータの蓄積とパケットデータの受信を試みたいと思います。

ご不明な点がございましたら、ご連絡の程よろしくお願い申し上げます。

帝京大学 理工学部 航空宇宙工学科
河村 政昭





2014年4月23日 11:21 T.Oguro <bq5t-ogr@asahi-net.or.jp>:
> 河村先生
>
>  ご参加と情報の提供、ありがとうございます。JG1KOE
> 小黒と申します。このMLはあまり書き込みはありません
> が、読まれる方は多数おりますので、お役に立つことが
> あるかと思います。
>
>  もともと話題になったのはアップリンク(=コマンド
> 投入)がうまくいかないのだが、ハイパワーでアップリ
> ンクできる局はいないか?ということでした。それだけ
> では、あまりに話が分からないので、お話をたどってい
> きますと、どうもアンテナが伸展していないのではない
> かと考えられていると伺いましたが、お話してくださっ
> た方も、オープンにしてよい話かどうかが分からないと
> おっしゃっていて、ここに書けませんでした。ツイッタ
> ーでは、受信できました、アップリンクしました、と書
> いてはあるのですが・・・
>
>  で、ぶしつけな質問かもしれませんが、いくつか
>
> 1 アップリンク回線、設計上のマージンはどれくらい
>   あったのでしょうか?
> 2 アンテナの指向性やゲインは伸展したときとしてい
>   ないと時でどうなっているのでしょうか?
> 3 衛星の姿勢はどうなっていると推測されていすので
>   しょうか?
> 4 受信された電波強度からそれは確認されているので
>   しょうか?
> 5 コマンドにアンテナ伸展のコマンドはあるのでしょ
>   うか?
> 6 今後全日照に入ると思いますが、温度上昇や過充電
>   などの不安はありませんでしょうか?逆に全日照で
>   アンテナ伸展されるケースもあるでしょうか?
>
>  もしも、本当にパワーの問題であれば総務省と早急に
> ご相談されると良いかと思います。
>
>  JG1KOE 小黒
>
>
>
>
>
> (2014/04/21 18:23), Masaaki Kawamura wrote:
>>
>> JAMSAT関係者の皆様
>>
>> 初めまして。
>> 帝京大学で講師を務めております、河村と申します。
>> 2014年2月28日(金)に打ち上げられた「TeikyoSat-3」のプロジェクトマネージャを務めておりました。
>> この度は、日本大学の宮崎先生にこのメーリスの存在を教えていただき、
>> サブプロマネの柴田(B4)と共に登録させていただきました。
>>
>> コールサインは、「JQ1ZKM」で、栃木県宇都宮市豊郷台に地上局を設置しております。
>> 今後ともよろしくお願い申し上げます。
>>
>> 私どもの衛星は「TeikyoSat-3」と3号機の名前を付けておりますが、
>> 1,2はcansatで衛星について勉強をしただけのものでして、実質の打ち上げは今回が初めてになります。
>> 勝手が分かっておらずいろいろと四苦八苦しておりましたので、皆様へのご報告が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
>>
>> 私たちの衛星の通信状況は、先日宮崎先生に簡単にご報告いただいた通りです。
>> Teikyosat-3には、幸運なことにFM2号機を所有しておりますので、
>> 日本アマチュア無線連盟の栃木県支部の皆様にご協力をいただいて、
>> 地上局からのコマンドが通らない原因を洗い出している状況です。
>> とは言え、CWは継続的に出ておりますので、衛星のハウスキーピングデータは取得できている状況です。
>>
>> 宮崎先生に簡単に状況報告をいただいた後、
>> 我々プロジェクトチームで打ち合わせを行い、
>> HP、ブログ等にこまめに取得データをアップする様に致しましたので、
>> HP、ブログのチェックの方をよろしくお願い申し上げます。
>> これまでは簡単な状況報告をtwitterで挙げていただけになっておりました。
>> 大変申し訳ございません。
>>
>> 今後不足等ございましたらご指摘いただけましたら幸いです。
>> 不慣れな点も多々ございますが、
>> 皆様のご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
>>
>> 取り急ぎご報告申し上げます。
>>
>> ※以前お送りしたメールはスパム扱いされているかもしれませんので、
>> 再送してみました。同様のメールが2通送られておりましたら大変申し訳ございません。
>>
>> 帝京大学 理工学部 航空宇宙工学科
>> 河村 政昭
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