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[jamsat-bb:9954] 本日10/20のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  昨夜は、日記を書くのも風呂に入るのも忘れてベッドに沈没 (--;)、疲れがたま
っていたと言うことか。今朝も 8:00 まで寝てしまい、早朝の AO-27/UO-14 の東
向けパスを逃してしまった。

  今日は 10:03〜 に早々に AO-40 のパスがある。FT-817 を AO-40/PCsat 共用か
ら開放したのはいいが、PCsat の 1200bps の受信をサウンドカードと AGWPE でや
っている関係で、AO-40 のビーコン受信中は、同じパソコンで AGWPE を動かせな
い。これは早急に何とかしなくては…。

  8:55〜9:10 の AO-27 は最大 80 度の南下パス、8:59 に信号を確認、JR8WWS,
JO1FEF, JA2NLT 局と交信、混信は殆どなく通りは良好。すぐに仰角が上がってし
まい 9:02〜04 は受信てきず、後半はアップリンクが通らない (--;)。仰角ローテ
ータも手に入ったことだし、145MHz も6エレ程度のクロス八木を用意して、高仰
角時や AO-27 の後半にも使えるようにしたいものだが…予算がなぁ…。

  9:50〜10:04 の UO-14 は最大 84 度の南下パス、9:54 に入感するが、業務の
混信がひどくて通りが悪い。何回か CQ を出すが応答を確認できず。los 直前に
外国語風の「CQ CQ」が聞こえたので一瞬緊張したが、どうやらハムとは無関係な
電話の会話らしい。タガログでも中国語でもない聞きなれない言葉だ。

  LOS 後、昨夜入りそぴれたフロを浴びてサッパリ、10:35 に AO-40 の方向にア
ンテナを補正して S2-MB の受信を開始、MA=8 で SQA も 60 度以上あるが、距離
が近いこともあってか信号は強い。QSB が激しくテケメトリの受信状況はあまり
良くないが…。周波数の動きが早く、1ブロックごとに FT-290 の圧電ブザーが
鳴動して周波数追尾をしているのがわかるが、移動量が足らずに時々ロックが外
れてしまう。S/N が悪くて中心周波数をうまく判定できないのか、あるいは up/
down スイッチの駆動時間が足りなくて追尾し損なってしまうのかも知れない。そ
うこうしているうちに 10:54、MA=13 付近で SQA=54 程度、信号強度がかなり落
ちてきた。S2 送信用ヘリカルのサイドローブの谷間に入りかけているのかも知れ
ない。
  しばらくすると信号も安定、FT-290 での周波数追尾も特に問題なく行われるよ
うになる。どうやら、AO40RCV の周波数調整はテレメトリの1ブロックを受信し
終えた時に行われるまで、その時に 100Hz 以上動くと、追随に失敗するケースが
出るのだろう。

  ケンプロから仰角ローテータ KR-500 の修理部品が到着したので、手をグリス
まみれにしながら組み立て、動作確認を実施。問題なく動作はするのだが、やは
り中古、0〜90 度の範囲では位置検出のポテンショメータがガリっていて、十数
回往復させても直らない。90〜180 度の範囲は殆ど使われていなかったせいか無
事なので、当分は表示の目盛りを反対に読みながら使うしかなさそうだ。そのう
ちポテンショメータも交換しなくてはならないかも。

  13:30 から外出。ハムショップでルーフタワーの価格を聞いて考え込む (^^;)。
帰宅したのは 17:50、テレメトリ受信は MA=70 で off となった 15:08 まで成功
していた。アンテナの方位補正して 17:55、MA=107 から受信再開。
  AO-40 に出たいところだが、DX の開けないウィンドゥだし、夜の UO-14 に備
えて、ハムショップで買ってきたパーツで、2m リニアの電源をバッテリから定電
圧電源に変更するコードの作成と、AO40RCV 用音声ケーブル (FT-290 用に入力を
モノラル化したもの) の作成にいそしむ。

  19:27〜19:37 の UO-14 は東向け最大9度の低いパス、日本語の違法局の混信
がキツい。「ゴミを捨てるな」とえらそうなことを言ってやがる。受信の方も、
珍しく 435.06 に違法局が出ていて混信を受ける (--;)。7K4IIN/1, JM1NHZ,
JA7OQZ 局と交信、JO1WXJ/5, JR7EXR 局を受信。パスの中ごろに UA0LQJ 局の CQ、
衛星が山影に隠れる寸前に何とか QSO 成立、19:34 に衛星は山影へ。

  21:03〜21:18 の UO-14 は最大 85 度のパス、Calsat32 で計算させると軌道は
ほぼ直線を描く。こういう時に行革ローテータがあると楽なのだが…。JA6PL,
JR6LDE, 7K4IIN/1, JA6BX 局と交信、7M4DUI, JG8WJI/8 局を受信。衛星が山影に
隠れる直前に JA2NLT 局から呼ばれたが、応答を返せず。21:13 にダウンリンク
が聞き取れなくなる。…ゆはり、ルーフタワーで少しアンテナ位置を上げないと
北側のパスに対応できないか…、いやいや、2m かそこら上げたところで、北側の
住宅地の壁はどうしようもないか… (--;)。

  AO-40 のビーコン受信は順調、FT-290 の 100Hz ステップの追尾も特に問題な
く続いている。アナログのSメータがいい感じ (^^;)。
  22:13〜、ぼちぼちヨーロッパがウィンドゥに入ってきたので、CW で CQ を出
す。SQA が十分低く、AGC 値もさほど上がっていないので、10W 程度で帰り信号
は良好だ。DV2O? 局から呼ばれ、聞きなれないコールだと思ったら、短点1つ取
り損ね (^^;)、BV2OL 局からの応答だった。AO-40 では初 BV だ。相手が QRQ
で、CW の苦手な自分は受信に苦労。その後も 22:32 まで CQ を出したが応答な
く QRT。
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  ハムショップで 1.8m ルーフタワーが \17k、ローテータ用の6芯ケーブルが
\180/m、ステー用のワイヤーにターンバックルやシンブル、ワイヤークリップ
等のステー用品一式に約 \10K、底板に \3K 程度で、しめて \35K ってところで
しょうか。シャックの屋根に 1.8m ルーフタワーを上げるための必要予算なんで
すが、結構するんですよねぇ…。
  まあ、屋根の梁にはヒートンは打ってあるし、ローテータは中古を準備できた
し、一から建てることを思えば安いものなんでしょうけど…。どうも思い切れま
せんで、買わずに帰ってきてしまいました。

  自宅のガレージには、昔使っていたマルドルの 1.8m ルーフタワーの部品が残
っています。と言っても、アルミ製の基本部品とローテータ用のテーブルだけが
残っていて、天板と自在足とボルト・ナットは行方不明…。自在足はオークショ
ンで見つけて入手できることになりましたので、天板だけ何とかすれば、ボルト
とナットは DIY 店で揃えれば、中古のルーフタワーを復活できそうです。が、
天板だけなんて、いくらヤフオクでも出品なんて無いよなぁ…。北辰さんに部品
の在庫を聞いてみるべきかな。
  でも、そうやって苦労して揃えて復活させるコストと、新品を買うコスト、ロ
ーテータのような精密機械ならともかく、ルーフタワーのようなシロモノだと、
あまり変わらなくなってしまうんですよねぇ。

  やるなら、寒くならないうちにやらないといけないのですが… (--;)。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
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