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[jamsat-bb:4335] NASDA第2回宇宙先端技術ワークショップ


個人で参加・聴講できるものかどうかよくわからないのですが、
4月15日(木)〜16日(金)の2日間、筑波宇宙センターで
NASDA(宇宙開発事業団)主催による「第2回 宇宙先端技術ワークショップ」
という催し物が開催されます。

その中の1日目(15日)の午後には、
「この手に宇宙を− 明日の超小型衛星技術」というセッションがあり、
予定されている演目は、

1.演題「超小型衛星計画」
    藤田辰人  宇宙開発事業団先端ミッション研究センター 開発部員
2.演題「小型衛星に求めるもの」
    林  友直  千葉工業大学  教授
3.サリー大学における小型衛星計画の現状と将来
    Prof. Martin Sweeting,  SSTL/サレー大学
4.アメリカ研究機関における小型衛星計画の現状と将来
    Dr. Paul Coleman, UCLA
5.セッション総括

2番目の千葉工大の林先生は、クジラ生態観測衛星 WEOS の代表者ですね。
H-2Aロケット2号機で、ADEOS-2に便乗して打ち上げられる予定だったと思います。
千葉工大のホームページに、情報があります。
http://www.it-chiba.ac.jp/whale/top.html

3番目の Martin Sweeting G3YJO は、サレー大学/SSTLの親分です。
UoSAT等のマイクロサテライトでアマチュア衛星の世界では著名な先生ですが、
マイクロサテライトよりも大型のミニサテライト、あるいはその逆に
もっと小さなピコサテライトの計画もサレーでは進んでいるようです。
そういった話が聞けるのかも知れません。