*** 各ICの使用目的 *** (U1 74ALS373) 8052のアドレスの下位A0〜A7及びデータD0〜D7がマルチプレックス されているため、アドレス信号を生成するためALE(アドレス・ラッチ・エネ ーブル)によってラッチさせている。 (U2 74AHCT245) アドレス下位A0〜A7及びデータD0〜D7のバッファとして使い、PSEN (外部プログラムの読み込み)とRD(外部データメモリの読み込み)のAND 条件でD0〜D7の方向が決まる。 (U3 74AHCT541) アドレス上位A8〜A15のバッファ (U4 8052AH/8051) JP3,JP6によりMPUの使われ方を変更出来る。JP3,6(1−2)で 8052AH−BASICの内部ROMを使うか、JP3,6(2−3)で80 51として外部ユーザROMを呼び込み稼働できます。 (U4 8052/8051) JP3によりMPUの動作モードを変更できる。JP3(1-2)で内部ROMモード (BASICインタプリター),JP3(2−3)で外部ROM(ユーザーROM) の0番地をスタート番地とするコードを実行できます。 8051使用時JP6(2−3)、 8052使用時JP6(1−2) (U5 74AHCT541) 8052MPUからの制御ラインのバッファ (U8 62256) 32KバイトのスタティックRAMを使用し、バッテリーでバックアップされて います。また、アドレスは0000〜7FFFHに割り当てられています。 (U9 2764/128/256/512) EPROMを使い、各種ユーザアプリケーションを事前にアセンブラやコンパイ ラによってプログラムを開発しROMに焼き込んだものを使用する。 ROMのサイズによりJP1、JP7、BR1,BR2を設定する。 なお内部ROMモード(BASICモード)時JP9(2−3)   外部ROMモード時JP9(1−2) (U10 2764/128) EPROM又はEEPROMを使い8052AH−BASICのコマンド(PR OG等)によりBASICで書かれたプログラムをROMに書き込むことが出来 る。EPROMに書き込む時はCN2(2)に12.5Vないし22VをCN2 (1)にはGNDをそれぞれ接続する。又、EPROM/EEPROMに合わせ てJP2のジャンパを行う。 2764 8K EPROM時 JP4(1−2) 27128 16K EPROM時 JP4(2−3) (U11 62803) 8255のポートCから接続され、8組みのダーリントン接続のオープンコレク タのドライバ出力である。最大50V,0.5Aの容量を持っている。 (U12 RTC−62421A/B) 万年カレンダー付きのバッテリーバックアップされたリアルタイムクロック。 アドレスは`E000H`で始まります。 (U14 PST532) パワーサプライのモニターとバックアップバッテリーの切り替えを行います。 電源断時にメモリー及びRTCの内容を保護する機能とバックアップバッテリーに 切り替える働きをします。 (U15 75176) RS−485のインターフェイスとしてこの8052 VersaBoardを 数台接続しLANとして使う時に使用します。 (U16 74HCT138,U17 74HCT139) メモリー,RTC,PIO,ADCやLCDのアドレスデコードに使われている 電源断時に瞬間的にRAMのチップセレクト端子をhighにもっていき da taを保護する (U18 PD7004C) NECの10ビット,0〜5V 8チャネルのADC,チャネル0〜3の入力に は0〜5Vの範囲を入力とするようにダイードで保護してあります。 アンテナ追尾には、CN12を通してローテータコントローラから位置情報を得 る。又、CN13には保護などの回路を通さずに直接入力コネクタを持っている。 アドレスは`E200H`から始まる。 (U19 8255) 3チャンネルのパラレル入出力ポートとして、外部の制御に使っている。 各々の24ビットの操作がおこなえる。ポートA/Bは74LS640/645 をバッファとして入力/出力何れかに設定できる。ポートCは直接CN7に取り 出せる。 アドレスは`E100H`から始まる。 (U20,U22 74LS640/645) 8255のポートA/Bの入出力バッファ及び、反転/非反転の論理などLS6 40/645によって外部インターフェイスに適合できます。また、プルアップ 抵抗RP2/RP3をソケットに差し込むことでも各種インターフェイスに合わ せられます。 (U21 MAX232) 5V TTLからRS−232Cレベルへの変換およびRESETラインの波形 整形に使われている。また、LCD用のコントラスト用にチャージポンプの−1 2Vを利用しています。 (Q2 7805) 5V 500MAのレギュレター。必ず、ヒートシンクを取り付けること。