オーディオクリップ
JAMSAT

JAMSAT 日本アマチュア衛星通信協会


打ち上げ2日後のSPUTNIK

受信者:William Magnusson / VK3JT
年月日:1957.Octorber.6th.
時間:0955〜1252Zの4回のパスの一つ
周波数:20.001MHz
場所:Melbourne
受信機:EDDYSTONE Model 680X
アンテナ:Dipole on 15m hight
レコーダ:BYER Model 66

WAVファイル (10秒 218KB) | WAVファイル (60秒 1.3MB)
60秒 28.8K(120K)


AMSAT-NA のオーディオファイル集(Sound from the First Satellites)へのリンク

以下は上記ページを一部翻訳したものです。Roy Welch W0SL(W5SLL)により彼の自宅で録音されたものです。

Tnx AMSAT-NA, W0SL and KB5MU


OSCAR 1

Oscar 1 は Agena B ロケットによりカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地からディスカバラーシリーズの衛星とともに打ち上げられました。南極のKC4USAが打ち上げ直後のパスで信号をとらえました。 Oscar 1 はバッテリーを電源としており、約2週間送信を続けました。バッテーリーを充電するすべがなかったのです。周波数は 145.00MHz の CW で HI とモールス符号を送りました。一分間に送出される HI の数(HI レートと呼ばれた)が内蔵されたパッケージの温度をあらわしており、アマチュア無線家はこの HI レートを報告するように求められました。

W5SLLは追尾機能を持つアンテナは持っていませんでした。そのアンテナは米国の新しい衛星を聞くために108MHzにチューニングされていました。3.6m x 3.6m の木の枠と鳥小屋の金網で作られたリフレクタを持つ6エレメントのコリニアアレイでした。このアンテナアレイは家の屋根に南の地平線から75度上向きに取り付けられていました。

本来の速度の録音(WAV (113K) | RealAudio 14.4 (14K)) では HI が早すぎてコオロギが鳴いているようです。速度を実際の半分に落とした録音 (WAV (226K) | RealAudio14.4 (21K))か、もしノイズが気になるならこのフィルターを通したもの(WAV (226K) | RealAudio 14.4 (21K)) を聞いてみてください。 HI が送信されていることがわかるでしょう。この録音はテキサス州ダラスにて1961年12月14日の0722Zに、Narional NC-300受信機に Tecraft のコンバータを付けて行われました。Oscar1についての新聞記事 (120K GIF) はこちらです。



OSCAR 10

OSCAR 10 は初めて打ち上げに成功した Phase 3 OSCAR です。この SSB の録音 (WAV (113K) | RealAudio14.4 (10K)) は高々度の衛星の長い伝播距離による遅延をよい例です。



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