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[jamsat-bb:16494] How to Hear SuitSat


件名 :SuitSat を聞く方法、およびテレメトリ受信法
    How to Hear SuitSat, and save telemetry [amsat-bb:90764]
送信者:Miles Mann / WF1F, MAREX-MG, http://www.marexmg.org
 MAREX-NA (Manned Amateur Radio Experiment, North American Division)
日時 :2006年 2月8日 6時8分(JST)

ISS(国際宇宙ステーション) アマチュア無線状況:2006年 2月6日

SuitSat-1 は、先週の金曜日(2006年 2月3日, 日本時間2月4日 8時2分) に、
スケジュールどおり打ち上げ(放出)された。 アンテナシステムの問題により
送信電力の 500 ミリワットの全てはアンテナへ送出されていない。この送信
電力損失の正確な原因はわからない。 ともかく、SuitSat-1 からの信号をコ
ピーすることは、大変難しい。 SuitSat-1 の送信機とコントローラは、まだ
動作している。音声メッセージ、テレメトリ、および SSTV 画像は、9分ごと
のサイクルで、まだ送信されている。 このダウンリンクをコピーすることは
ほとんどの局において大変微弱すぎる。もし 貴局がアンテナ追尾システムを
持っていて SuitSat からの確かなテレメトリ情報を得ることができるなら、
我々はそれを聞いてみたい。

特に次のものを必要としている。

温度:数分ごとに温度を音声として送信している。
バッテリー電圧:これは 28 ボルトの尺度である。
このデータを受信した日付と UTC 時刻。
このデータを受信した時のロケーション(位置)。

 9分ごとのサイクルの最初において SuitSat-1 は、ID と ミッション時刻、
温度と電圧を、次のようなフォーマットで音声送信するだろう。

This is SuitSat-1 RS0RS
Mission time is:
The temperature is: 21 degrees Celsius
The Battery voltage is: 27.4 Volts

もし、CW が聞こえるなら、SSTV のデコードの準備をせよ。 次に、CW ID に
続く DTMF トーン、つまり SSTV となるであろう。 これはまた、システムの
テレメトリを聞くための良い時でもある。テレメトリは、SSTV 画像の後に、
正しくやって来る。この全体の処理が繰り返される。

SuitSat-1 を聞くために必要は機器は次のようなものである。

アンテナ:高利得、10+ dBd 以上。(円偏波アンテナが望ましい.)
水平仰角ローテータシステム。
アンテナ直下型プリアンプ。
仰角 40 度以上の直近のパス。

アンテナの利得はどのくらいの大きさか。
1/2 波長ダイポールのエレメント数は、次のとおり。

1 = 0 dBd
2 = 3 dBd
4 = 6 dBd
8 = 9 dBd
16 = 12 dBd                         以上

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Name: JE9PEL/1 脇田
Mail: ei7m-wkt@asahi-net.or.jp
Blog: http://wakky.asablo.jp/blog/
URL : http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/
QTH : Yokohama, Japan
Date: Feb 8, 2006
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