[jamsat-bb:13009] CALSAT32によるＫバンド自動追尾実験

相田　さん、皆さん。
JI5MFZ/吉田です。

前回はコンピュ-タの知識が無い為、相田さんに
愚問をする結果となり、大変申し訳御座いません
でした。

ＯＦＦＳＥＴは0.1度の変化が可能でしたので訂正させて
戴きます。

私以外にも私の様な方が居られるかも知れませんので
機会があれば、ヘルプに書いて戴くと有り難いと思います。

さて昨日と、本日のＫバンドでＣＡＬＳＡＴ32+ＰＩＣＮＩＣで
衛星の自動追尾を行い運用実験を致しました。

結果は大成功で、昨日は私のみの運用でル-プテストで
実験しましたが、ＭＢは過去最大のＳ５位、自局の帰り
信号は53位でした。海外局が出ていましたが何とＳ5--6
位で入感していました。ＳＳＢ変調も全く正常でした。

本日は、当局の他、ＪＡ１ＡＵＨ/後藤さん、ＪＡ１ＡＩＴ/
逸見さんとの3局によるラウンドＱＳＯを楽しみましたが
後藤さんと逸見さんは1ｓｔＱＳＯとの事でした。
ＭＡ160-170まで運用しましたが、信号強度は何時もと
同じで、時々変調音が震えて聞こえる事がありました。

この2日間のCALSAT32+PICNICによるＫバンド自動追尾
実験では、とても手際よくスマ-トに位置補正を行う事が
出来ました。
これは使用している軌道要素の元期と運用日時との
経過日により、誤差が発生する為（7日間でＡＺ：約1度
ＥＬ：0.2度のずれ）それをMA160--162のＭＢのみ
の期間で補正する訳です。

この作業がCALSAT32ではとても簡単に行え、
ＭＢによる受信機のＳの触れを見ながら、OFFSET
のキ-を叩いて0.2度位の単位で補正をかけ最大値
になれば、あとは全て自動追尾任せで気楽にQSOです。

60ｃｍ--90ｃｍDishでしたら、現状のCALSAT32(Ver,1.2.3)
で十分です。
より性能向上の為には、多少の提案がありますが
一般的では無い様ですので、この辺で打ち切らせて
戴きます。

今後も技術的に困難な事に挑戦する喜びを満喫しながら
残された人生を楽しく頑張る積もりです。
（今年71歳になりますが、火星衛星に挑戦！が最後の夢です）

相田さん、本当に有難うございました。心より御礼
申し上げます。

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　　吉田　史郎　（JI5MFZ)
     ji5mfz@dokidoki.ne.jp
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