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[jamsat-bb:12588] Re: AO-40でのコンテスト開催について意見募集by YB0KTQ


今石さん、皆さん
JH3BUM石原です。

今石さん、取りまとめご苦労様です。

Reinhardからは直接メールが届いていましたので、私の意見は
直接返信しておきました。

私はDX QSOが好きですし、SAT DXCCもやっています、
コンテストは最近はフルタイムで出ていませんが、嫌いではありません。
少しでも受信能力が上がるようにコンバーターを改造したり、アンテナを
つくったり、、の工作も好きです。

AO-40を介して少しでもたくさんの局とQSOしたいと思っていますので
QSOの形態がどうであれ、アクティビティがあがるのであれば
Reinhardの提案に賛成です。アマチュア無線は多様ですので使い方を限
定する必要は
無いと思います。
で、賛成の返事を出しておきました。


On Thu, 07 Nov 2002 15:12:59 +0900
Yoshihiro Imaishi 今石良寛 <imaishi@syd.odn.ne.jp> wrote:

> JF6BCC 今石です。
> 
>   田村さん、村上さん、コメント有難うございます。たった2名の意見だけで
> は Reinhard にメールを出すのは寂しい (JA は関心が無いのかと思われるか
> も知れませんよ) ので、引き続き意見をお願いします。他人と同じでもいいん
> ですよ。BB 上の投稿に抵抗がある方は個人メールでも。
>   とは言っても、あまり長く待つ訳にも行きませんので、私のところで集約す
> るのは、今週末 11/10(日) までに届いた分だけにします。
> 
> At 2002/11/06 18:23:46 Bunshiro Tamura wrote:
> > それは、現時点でのアマチュア衛星は実験と思います。
> > コンテスト・DXCCをはじめるのはアマチュア実用衛星が
> > 登場したときと思います。
> 以下略
> 
>   どう訳したものか、困っています (^^;)。AO-40 は実験衛星で、コンテスト
> や DXCC レースは実験の目的にそぐわない、と言う主張と解釈していいですよ
> ね。
> 
> At 2002/11/07 09:03:18 Shinobu Murakami wrote:
> > 昨日今日衛星通信をはじめた方でない限り、コンテストを
> > やろうなどと言い出す人はAMSAT-bbにも多分少ないと私は思います。
> 
>   衛星通信はコンテストや DXCC とは異なる世界であり、それらを煽るような
> 目的のイベントは感心しない、と言う趣旨でいいですかね?。
> 
>   確かに AMSAT-BB 上には、肯定的にしろ否定的にしろ、Reinhard の提案に
> 対しての反応があまりありません。AMSAT-BB の場合、そのまま Reply すれば
> 個人宛になると言う事情もありますが、それにしても cc: に BB をいれる人
> 人が無いというのも不自然で、あまりコンテストに特別な関心を持っている人
> は少ないのかも。
>   また、北米では ARRL フィールドデーと言うイベント(コンテスト?)があ
> って、衛星による交信が得点の一部になる仕組みが既にありますので、アクテ
> ィビティ向上のためと言う点では Reinhard の提案は目新しいものでは無いの
> かも知れませんね。AMSAT-BB は汎世界と言うよりも、AMSAT-NA のローカル ML
> と言う性格が強いと思いますし、逆にアジアには、そういう汎アジア的な交流
> の場 (Web BBS とか ML とか) がありませんし。
> 
> # まあ、アジアは衛星の運用人口自体が少ないですしね。JA だけが突出して
> # いて、他の国は HL/VK も含めて「数えるくらい」でしょ (^^;)。かと言っ
> # て JAMSAT-BB は日本語 ML なので、アジアの交流の場には成れないし。
> 
> > DXCCについても基本的には私も反対です。しかし、DX QSOを否定するものでは
> > ありません。珍しい局が出ていれば、私もコールしますし交信もします。 でも、
> > DXCCは申請しておりません。
> 
>   私自身も DXCC を申請する気は無いのですが、グアム・小笠原の移動運用で
> AO-40 をやって、欧米局は多数居る割に、珍局だからと呼んでくれる局の割合
> はかなり低いのではないか (DXCC を追いかけている局は少数派ではないか)、
> と感じています。事前に十分に周知していても、CQ に応えてくれるのはごく
> 一部で、以前の AO-40 運用局の集計結果からすると、ほんの一握りだったん
> ですよね。
>   DXCC で珍しい局を追うことは別に悪いことではなく、私だって結構そうや
> ってます。が、HF や 6m に比べても、衛星の世界では DXCC の「注目度」は
> 格段に低く、珍エンティティとの交信を追い、DXCC 100 エンティティを目標
> にしている衛星局と言うのは、かなり例外的な存在だと思っています。
> 
> # で、そういう人目当てに衛星設備を担いで海外に行く私は、一体何者…?。
> 
>   そうは言うものの、これは AO-13 亡き後の「空白期間」の長さと、AO-40 の
> 運用に 2.4GHz の高性能受信系が必要だと言うハードルの高さから来ている、
> 現在の「特有の」問題だとも思います。1994〜1996 年頃、まだ AO-13 が現役
> だった頃に KH0 サイパンから AO-13 に2度 QRV し、T88 パラオからも QRV
> を予定した (ノイズで結局交信ゼロ) 経験では、パイルの度合いが今とは格段
> に大きかったし、呼んでくる局も多かったと記憶しているからです。
>   AO-40 の V/U ダウンリンクがトラブルを起こすことなく、あるいは S1 や
> X のダウンリンクが良好に動作していたならば、AO-40 はそれまでの衛星とは
> 比べ物にならない「使いやすい」衛星になったはずですし、予定の軌道も、複
> 雑な軌道計算と高度な追尾システムなしに、半固定的な簡易セットで QRV で
> きたはずなんですよね。そうなれば、アマチュア無線が世界的に退潮傾向にあ
> るとは言え、おそらく今より1桁多い局数の QRV があっただろうと思います。
> 「実用衛星」と言って差し支えないシステムになれただろうな、と。
> 
>   もっとも、そういう「閑散とした状況」を何とかしたいからこそ、Reinhard
> は何かイベントを企画して盛り上げようとしているのだと思います。今回の2
> 日間コンテスト案の前、9/23 には、彼は BB で4ヶ月程度のマラソンコンテ
> ストの企画も出しているんですよね。こちらも反応らしいものが BB にはあり
> ませんでしたし、私もいつもは BB を読み飛ばしているので気付くのに遅れま
> した。
> 
> > AO-40を活性化を考えるのであれば、もっと、ほかの方法考えるべきだと思い
> > ます。
> 
>   そこで、ぜひ、この「もっとほかの方法」について、一言二言いただけると
> いいなあ、と思います。DXCC 熱やコンテスト熱を煽ることなく、アクティビテ
> ィ向上に役立つ方法、パイルや 59 QSL BURO の交換にウンザリしている珍局に
> も「出てみようか」と思わせるようないい案 (^^;)。
>   まあ、難しいとは思うのですが、否定するだけでは Reinhard もヘコんでし
> まい、YB からの QRV が減ってしまうかも知れません (^^;) のでね。
> 
> # 私は、自分自身が珍局になる (^^;) ことで、他の珍局を引っ張り出すと言う
> # 案を実行中です。DXCC 上は、別カントリーからの QRV は合算できませんか
> # らスコアにはなりませんが、申請する気が最初から無いので構いません。つ
> # いでに、59-59 QSL Buro よりもっと長く、時にはラグチューもすることで、
> # パイル嫌い・ラグチュー好きな DX の珍局が呼んでくれることも期待してま
> # す。かかる費用を考えると成果は微々たるものですが (^^;)。
> 
>   私の方からは、「コンテストフリークやアワードチェイサーに荒らされるの
> は困るが、イベントの開催は賛成だ。コンテストのような競争システムではな
> く (JARL の QSO パーティー的な) On the Air Party Event にしたらどうだ
> ろう。得点の計算も簡単にして、順位はつけない。マルチを DXCC エンティテ
> ィにすると珍局に呼び出しが集中するので、もっと分散する仕組み (WPX の
> Prifix とか) を利用するのも手だと思う。SQA と相対距離は、それを計算でき
> るシステムが無いと参加できなくなるから外した方がいい…」と言う具合で返
> 信をしました。
> 
>   ちなみに、個人的には「実験」と「実用」と言う「存在目的」が論拠になる
> と、議論にならないと思っています (^^;)。アマチュア無線は全て実験である、
> いや、衛星を作った人間以外は使っているだけだから実験とは言えない、など、
> 極端な言い方はいくらでもできる訳ですし、それらは「アマチュア無線とは何
> か」と言う、哲学的な分野になってしまって、「お説ごもっとも。でも私はそ
> ういう立場は取りません」で終ってしまいますよね。
>   ですから、例えば否定意見を出すにしても、衛星というハードウェアの技術
> 的な制約、季節変化や試験スケジュールとの兼ね合い、非衛星ユーザのコンテ
> スタやアワードチェイサによる「乱入」の問題、既に多数見かける「アリゲー
> タ」を利する仕組みの問題、AO-40 のフットプリントが持つ地域性の問題、な
> ど、そういう部分を論拠にした方が、議論を「考え方の違い」から「技術問題」
> に転換させることができて、有意義だと思います。
> 
>   いずれにしても、局数ばかり多くて「顔の見えない」JA ではいけないと思い
> ます。アジアの局からの企画提案に、同じアジアの仲間からの反応が冷たいよ
> うでは、日本的な価値判断からしても「恥ずかしい」といえると思います。ま
> だ一言も出していない方は、いい機会だと思いますのでご意見をお願いします。
> 無論、英語のできる方は直接 Reinhard に出していただいた方が、彼も(私も
> 手が抜けるので)喜ぶと思います (^^;)。
> 
> # そうそう、VUsat も、同じアジアの仲間の企画ですよ (^^)。
> 
> では。
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