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[jamsat-bb:11933] 本日06/10の衛星運用記〜8J6C編


JF6BCC 今石です。

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  日本分理大学シャックで昨日分の日記を Upload した後、そこで仮眠を取ろう
と思ったが、徹夜の運用組もあることと、梅雨時にも関わらず乾燥していて屋外
が過ごしやすいことから、駐車場の車で仮眠することに。1:00 就寝。

  5:00 過ぎに JA6EGM 平川さんが会場に来られ、同時に私も目がさめる。予定
より早いが AO-40 のセットアップを開始。JA6LXR 長屋さんも到着され、AO-40
へは Mode-U/S 用と Mode-L/S 用の2セットが準備された。同時に UO-14 にも
出れるように、少し離れた場所に手持ち八木と FM 機をセットする。6:30 頃に
ループテストに成功。
  6:44 に QRV 開始。以下、途中2度ほど UO-14 に出るため運用を中断したが、
11:48 にループテストが通らなくなるまでの間、交信できた局は以下の通り。
(S) は SSB、無印は CW。

  JF8MWH(S), JA1PSS(S), JH2ESW(S), JA0MT(S), JR7DXA(S), JA1JAS, JA6QT/1,
  JA1UKI, JA1SIM, JH1TZS, JA1EIH, JH1CCN, JA5CU/1, JA6LXR, JH3DJX,
  JA4GVA(S), JH1OAI(S), JA0BBW(1.2UP), JA3MFE, JA4DBY, JR6LDE, JS1XZS,
  JA1SJV, JH9TJT, UR5MGW, JR1ASH, JN1GKZ, JH4AGP(S), JR6LDE(S), 7L4OSU,
  DC8TS(S/C), VR2XMT(S), JA8BBW(S), JA7CIA, JE2UAZ, JA6PL, F/HB9RM(1.2UP),
  JA2AUX, HB9IZ, DK2ZF(S)

  8:15〜8:28 の UO-14 は東向け 19 度のパス。手持ち八木スタイルで QRV。
8N3ISS 局も同時に出ていてにぎやか。JH5FQC, JG3KUT/1, JO1FEF, JN1BPM,
JA7JSK, JE5DTS/3, JR6NVG, JA1NQD, JH7UMF/1, JA3YKC, JL4CVB/3 局と交信。
他に JK1AVR 局が聞えたので呼んだが交信に至らず。パスの後半に送信機を交
換して (^^;) 個人コール 8N3ISS をちゃっかり呼び交信。

  9:54〜10:08 の UO-14 は西向け最大 40 度のパス。このパスにも 8N3ISS が
出てきてにぎやか。混信にまけそうな非力な 8J6C は隙間をぬって QRV。JA2NLT,
JE6PUE, JI1IZR, 7L4OSU, JA6BX, JG3KUT/1, JA0FKM, JH1LVO, JH5FQC 局と交信、
JG4CLV, JA3YKC 局を受信。

  QRV 途中、大分合同新聞社の記者さんから取材を受ける。ひょっとしたら記
事に載るかも知れない。

  10:47 の DK2ZF 局との交信中に信号が急に落ち、AO-40 が建物の影に沈んで
しまった。すぐに撤収を開始し 12:00 に終了。冷房の効いた大学のクラブシャ
ックに移動し、メモに手書きしたログを 8J6C 用ログシートに転記する。土曜
が 13 QSO、日曜が 61 QSO で計 74 QSO。DX 局が少なかったのは残念だが、衛
星の移動運用としては良いほうだろう。
  12:50 に辞去し、車で自宅へ向かって飛ばす。わールトカップの試合が翌 10
日に大分であるので交通混雑を心配したが、高速道路の流れはスムーズで 16:00
に自宅に到着。日差しが強くて日焼けが… (--;)。とりあえず荷物をおろした
ものの、疲れ果ててベットに沈没。夜の UO-14 は QRV できず。
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  寝ている間に、日本がロシアに勝ったそうで (^^;)。

  8J6C との交信、ありがとうございました。ヨーロッパからの呼び出しがあま
り無くて残念でしたが、DXCC 上は単なる JA だし、向こうは午前1〜3時と言
う状況では無理も無いですね。WAJA に大分を残していたと言う DC8TS 局と交
信できたので、まあ良しとしたいと思います (^^;)。
  QSL カードは現在品切れとのことで、追加で印刷するための予算に苦労して
いるそうです。カラーのカードは1万枚刷るのに7万円くらいかかるんだそう
で… ('o';)。文字だけのカードなら安くつくのでしょうけど、記念局がそうい
う訳にも行かないでしょうしね。皆さんの QSO 分は、追加のカードが出来次第、
データを印字された上で JARL 経由で発行される手はずです。このあたりは、
JARL 大分県支部の Web ページをご覧下さい。

  AO-40 での交信中、SSTV での交信を依頼されましたが、SSTV 設備は屋内の
クラブシャックにしか無く、屋外に設備を展開していたサテライト組は対応で
きませんでした (^^;)。ごめんなさい。パソコンは持参していたので、ケーブ
ルさえ持参していれば、と悔やまれます (--;)。

  なお、8J6C では従来から使われている記念局用の手書きログシートに、運用
者が一旦手書きで記入し、後日担当者が Hamlog に入力して印刷するスタイルを
取るそうです。衛星対応のデータ印字方法については、クラブの方に一応説明を
してありますが、肝心のカード発行担当者の方に直接お話しできた訳ではありま
せん。そこで、そのまま Hamlo にかけても有効なカードが出来るように、周波
数欄にはアップリンク周波数を入れ、Remarks 欄にアップ/ダウン周波数と衛星
名を記述しました。
  また、カードの QTH 欄には日本語での印刷しか入っていませんでしたので、
WAJA 狙いの DC8TS 局ほかのために、DX 局向けは英語表記の住所も印字するよ
う依頼しました。

  帰宅後はさすがにくたびれまして、持参した無線機類をシャックに戻す気力も
無くベットに沈没してしまいました。おかげで日記は半日遅れです (^^;)。撮影
してきた写真を近日中に公開したいと思います。

  最後に、8J6C での運用にお誘いいただきました長屋OM、平川OM、楽しい
体験をさせていただきましてありがとうございました。見学参加の JH6UYJ 佐保
さん、お疲れ様でした。佐賀県からの AO-40 での QRV を期待してます (^^)。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC/KH2GR
mailto:jf6bcc@jarl.com  
http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/ 
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