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[jamsat-bb:11522] 本日04/28の衛星運用記
JF6BCC 今石です。
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ドレーク 2880 コンバータの改造その他で夜更かし。1:38〜 に AO-40 の
AOS、仰角が3度程度になった 1:59 に S2-MB を確認し受信を開始。その後
小笠原行きの機器の準備で 4:00 頃までかかり、仮眠。
7:30 起床。AO-40 は南南西の遠地点付近、今回の AO-40 移動用アンテナ
をテストできる絶好の(最後の)チャンス。玄関前に三脚を立ててアンテナ
を展開、8:20 にセットアップ終了。S2-MB が十分に良好に入感する。
8:20〜 にループテスト、20W & 11 エレクロス八木ではややパンチ力不足
に感じるが、SSB で十分に聞き取れる返り信号が得られた。よし、問題なさ
そうだ。8:25〜 に CQ を開始。JA6BQS, EX8MLT, JH3BUM, JH2ESW 局と交信、
各局から 56〜57 を貰う。…それにしても、EX8MLT との交信中、人がしゃべ
っている上で延々と「ワンツーワンツー」だの「アーアー」だのやってる奴
は誰だ?。嫌がらせとしか思えない。
空き時間を利用して FT-817 で 21MHz に出るためのホイップアンテナを
作成する。釣竿をブームして 11 エレクロス八木を作る際、先端 1.5m ほど
の細い部分が不要となり外していたので、これにコネクタとビニル線を装着
して伸縮式ホイップに転用。殆どボトムローディングだが、fo はうまく 21MHz
帯に落ちてくれた。往路の船中、もし元気があればこれで /MM で 21MHz に
出てみよう。
午後は旅行荷物のバッキングを開始。スーツケースとキャリーバッグの2
つに何とか収まったが…重い (--;)。こりゃ、移動が大変だぞ。
20:39〜20:53 の UO-14 は最大 80 度の北上パス。久しぶりに UO-14 に
QRV。JH0PVF, JH3DJX, JO1FEF, JA0WJN, JA4QIK, JN1BPM, JA2NLT 局と交信、
JK1AVR, JR2SFF?, JG8WJI/8 局を受信。天頂近くは何も聞こえず、後半はす
ぐに山影に沈み 20:49 にダウンリンクが聞こえなくなった。
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小笠原行きの準備完了、明日の出発を待つばかりです。とりあえず、AO-40
用アンテナの写真を撮りましたので、公開しておきます。
玄関先で運用実験中の AO-40 用アンテナ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/jd1/JD1-ant01.jpg (23KB)
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/jd1/JD1-ant02.jpg (39KB)
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/jd1/JD1-ant03.jpg (30KB)
60cm のLアングル2本をブームとして、テレビカメラ用三脚に小型バイ
スで固定、左側に BBQ Dish を、右側に支持金具経由で釣竿製の 435MHz
八木を配置しています。2880 コンバータとプリアンプはブームの中間点付
近にブラ下げてあります。
このテスト運用の後、グアム移動運用と同様に、BBQ Dish の先端部分を
切り落として旅行用スーツケースに入るように加工しました (^^;)。
それと、余った釣竿の先端部分で作った 21MHz のホイップは、こんなも
のです。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/jd1/JD1-ant-21whip1.jpg
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/jd1/JD1-ant-21whip2.jpg
釣竿の先端部分4段の根元に BNC コネクタを接着して、ビニル線で芯線
を引き出し、グラスファイバ製の釣竿に沿わせてコイルを巻いて 21MHz に
共振するようにしたものです。ローディングコイルは、根元に配置すると効
率が低下してしまいますから、できれば少し上にしてセンターローディング
化したいところですが、移動用のホイップですから、収納時に縮めることが
できなくてはいけませんので、途中の段にコイルは巻けません (--;)。やむ
なく、一番根元側の竿の先にコイルを配置しました。
コイルから先のビニル線はフリーになっていて、釣竿の先端で結びつけて
あるだけです。ですから、釣竿を伸ばしながらビニル線を巻きつけていけば
展開できます。収納時は写真にあるとおり、竿を引っ込めた後で、先端部分
のエレメントをホイップに巻き取ってやればOKです。釣竿の根元部分は約
50cm ですので、携帯にも困りませんし、非常に軽量です (^^)。
まあ、手元の材料でとりあえず作ったもので、性能がどれほどのものかは
使ってみないことにはわかりません (^^;)。長さが 1.7m ほどありますので、
市販の FT-817 用の 90cm 以下のものよりはマシとは思いますが…。一応、
SWR アナライザとカウンタポイズを使って、共振周波数だけは 21.2MHz 付
近に合わせてあります。
往路のおがさわら丸船上で、もし船酔いで苦しんでなければ、これで甲板
から 21MHz に出るかも知れません。あるいは RS-13 にこれで QRV するか
も知れませんが…どうかなあ (^^;)。
明日は早朝から東京へ向けて移動です。衛星には QRV できないと思いま
す。
以下は、久しぶりに受信した AO-40 のテレメトリからの抜粋です。
M QST AMSAT OSCAR-40 2002 April 21
ALON/ALAT ~ 361/2. Now holding at nominal ALON 360.
*** See N-block for schedule. NOTE: MB->S2/KTx ***
*** Middle Beacon OFF during RUDAK ***
The AO-40 team would like your telemetry files!
Please "zip" compress your daily telemetry files and e-mail to:
ao40-archive@amsat.org
N QST AMSAT OSCAR-40 ***SCHEDULE S2 Downlink*** 2002-04-16
MA 036 110 114 120 200 240 036
----------1-----4-----2-----5-----7-----0-----1
MB | * | S+K | S+K | * | * | * |
RUDAK | | | | | | |
V-Rx | | * | | | | * |
U-Rx | * | | * | * | * | |
Passband | UL1 | |UL>SK| UL1 | | |
A HI, THIS IS AMSAT OSCAR-40 2002-04-28 01:56:33 #050C
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| Updates in M-block, Schedule in N-block, EXCEPT FOR TESTING |
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JF6BCC/KH2GR
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