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[jamsat-bb:10734] AO-40 MB


本日(1/23)、久しぶりに 衛星AO-40のMBを聞いてみました。
広報されているようにスクイントアングルの影響か、その
ビーコン音は極めて微かで、ノイズすれすれでした。なお
アンテナは、マキ電気製の 29エレ・ループ です。

この受信時の様子を、HROFFTプログラムで gif画像として
保存しておきました。20分間の記録を、1230x400ピクセル
の大きさのサイズに合成しておきました。横長の画像なの
で、スペクトルの特徴である車輪の轍(わだち)状の様子が
うまく捉えられていますが、テレメトリのデコードは不能
な現状です。

 http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/20123a40.gif

ところで、受信時間の 10:30-10:50JST のドップラーシフ
トは、Calsat32 や WinTrak でも、約-5.5kHz と表示され
ていましたが、実際に受信していた時の無線機の周波数の
表示は、-9.3kHz の 2401.3137MHz でした。つまり、計算
上、約-3.8kHz の誤差があります。 (およその計算です.)

 (2401.323-2401.3137)MHz - (-5.5)kHz
                  = -9.3kHz + 5.5kHz = -3.8kHz)

昨年は、Calsat32 などのドップラーシフト表示と 実際の
無線機の周波数表示は計算上一致していて、ドレークコン
バータの改造調整がうまくいっていたことは確認できてい
ました。

気温が低い寒中の運用と、先日の台風なみの大雨の影響で
コンバータが周波数変動してしまった可能性があります。
もしかすると衛星側のMBのダウンリンク周波数が、およそ
2401.319MHz に下がっていることも考えられます。皆様の
ところの感触はいかがでしょうか?

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Name : JE9PEL/1 脇田
Mail : ei7m-wkt@asahi-net.or.jp
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QTH  : Yokohama, Japan
Date : Jan 23, 2001
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