[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[jamsat-bb:9357] 本日08/27のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

- - - - -
  20:40 に帰宅。16:14〜 の AO-40 が南東の空にある。既に MA=190 だが S2-MB
受信のためセットアップ、20:45 に受信開始、割と強力だ。フレメトリ内のテキ
ストは変更されていないもよう。

  21:21〜21:35 の UO-14 は西向け最大 69 度の北上パス。AOS 後しばらくして
「…OL…」と言う声を確認。イントネーションから外国局と思いワッチ、BV2OL
局だ。何回か呼び何とか QSO に成功。他に JO1FEF, JR6LDE, JL1XYU, JA1SJV
局を受信。パスの後半に ?S/8 局、それから変調がごく浅くて聞き取れなかっ
たが JR8? 局を受信、21:30 に衛星は山影へ。

  その後も AO-40 の S2-MB の受信を継続。MA>210 からはかなり QSB が激し
くなり、CRCC NG ばかりとなる。22:58:15 に、QSB の谷間に消えるように S2-MB
消失。食対策の送出停止時刻になったのだろう。デコードできたブロックは 366
/569、結構いい成績だ。
- - - - -

  2880 のような MMDS 用受信コンバータを改造して AO-40 を聞いている方は、
いつも「誤送信で壊しはしないか」と不安なのではないでしょうか?。私もキ
ャリコン式で送信電力をダミーに食わせる回路を作らなくてはいかん、と思い
つつそのままになってます (^^;)。
  AMSAT-BB では N0AN Hasan が、米 SSB Electronics 社のサイトに面白いも
のがあると投稿していました。

RF-POWER PROTECTOR
http://www.ssbusa.com/modes.html

  動作原理については記載が無いのですが、2m リグとコンバータとの間に配置
することで、30W FM (50W SSB) までの出力がコンバタに飛びこまないように防
護してくれ、しかも電源が要らない、とのことです。
  動作時には非常に高い SWR 値を示すそうですので、一定以上の電流を検出し
たら接触が離れて回路が遮断されるような、温度スイッチのような素子が使われ
ているのかな?、なんて思っています。ただし、同軸重畳給電のための DC バイ
パス機能もちゃんとあるとか。価格表には値段はまだ載っていないみたいです。

  また、ここのところ話題になっていたパッチフィードについて、WB6LLO Dave
が自作例をまとめたと AMSAT-B  に投稿がありました。

http://home.san.rr.com/doguimont/uploads/Patch1.zip

  解凍すると画像ファイルが3つ、doc ファイルが1つ出てきます。doc ファイ
ルは MS Ward 形式ですが、内容はテキストだけで、テキストエディタで開いて
も判別可能です。写真にも説明が記載されていので一目瞭然です。
  doc の冒頭、私のコールサインが出てきてびっくり (^^;)。7N1JVW 藤田 OM
の発表されたデータを元に私が自作した例についても、参考にされているようで
す。アメリカ人なので単位がインチです(我々には変換が必要ですね)。英国
製 (^^;) のアメ玉の缶を使い、上下を抜いて筒状にし、銅板でパッチエレメン
ト、ベース(反射板)を PCB で作り、缶の「かぶせ具合」を調整できるように
している点がミソですね。また、パッチへの給電方法にも一工夫があって、パッ
チとベースの距離も調整可能にしてあります。
  太陽や AO-40 を信号源に調整して、最終的にヘリカルより好成績なパッチに
仕上がったそうです。

  仕事は今のところ順調で、無事ハムフェアに参加できそうです。

- -
Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
- -
この電子メールは100%再生電子を使用しております。:-)