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[jamsat-bb:9353] 本日08/26のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  昨夜は結局 1:17、MA=120 のトラポン off ギリギリまで QRV、SV1DNU 局を
見つけ呼ぶが交信には至らず。トラポン off 直前に TA5FH 局と QSO に成功す
るが、途中で尻切れ。以後もテレメトリ受信を継続し、2:00 に就寝。3:14 ま
でテレトメリ受信は成功したようで、2.276/2,402 ブロックを取得。テレメト
リ内のテキスト内容は昨日と変わらず。

  8:20 に起床。8:24〜8:37 の FO-20 は東向け最大 14 度のパス。LEO のアナ
ログ衛星に出るのは実に久しぶり。返り信号は良好なのだが、SSB で CQ を出
し続けるものの全く応答なし (--;)。

  8:58〜9:11 の UO-14 は東向け最大 24 度の南下パス。JH3BUM, JK1PDD,
JH1LVO, JA2NLT 局と交信。混信は少ないが出てくる局もあまり多くない。
  続いて 9:17〜9:31 の AO-27 は最大 73 度の南下パス。後半はいつものよ
うに通らないだろうから前半に勝負。JH7UMF, JA2NLT, JK1PDD, JA1SJV 局と
交信、7M4DUI 局くを受信、他に JM1N? 局が聞こえたが未確認。9:28:57 にダ
ウンリンク消失。

  9:40〜9:50 に ISS のパス。AMSAT-BB には TNC が交換されたと言う報告も
なく、また TNC の電源が落とされているのでは、という話もあったので期待
はしなかったが、一応 NOCALL および RS0ISS の両方でデジるパケットを送出
したが反応なし。

  10:37〜10:51 の UO-14 は西向け最大 34 度の南下パス。10:41 に衛星が山
影から現れダウンリンクを確認。JA2NLT, 7M4DUI, JN7EXM, JH1LVO 清くと交
信、JE4Q?, JH7UMF, BA2?(BA7?) 局を受信。パスの終わり頃ギリギリに JA2EAU
局に呼ばれたようだが交信に至らず。10:48 に衛星は再び山影へ。

  11:33〜11:48 にほんのわずか見えるパスを経た後、14:22〜 Iに MA=39 か
らの AO-40 のパス。今日の姿勢は 346/3 と言う所ではないだろうか?。MA=44
となる 14:44 に S2-MB 受信再開。が、仰角わずか3度ではかなり弱い。15:02
にループテスト成功。そのまま CW で CQ を出し JA0FKM/1, W6ZQ 局と交信。
北米は土曜の夜だから QRV 局は多いかも?、と期待したのだがさほどでもな
い。JI1OWP, JH1NQP, JA7CIA 清くのコールサインを確認。16:00 過ぎから再
度  SSB で CQ を出し 7N1JVW 局と交信。
  17:00〜18:30 の間、所用で外出、帰宅後 QRV を再開、JA3THL 局と SSB で
QSO。19:00〜19:38 に夕食を取り、シャックに戻ってきたら S2-MB が聞こえ
ない。すわ一大事、と思ってアンテナの方位を操作したところ急に入感、どう
やらうちのコンバータに装着している DC スプリッタに接触不良があるようだ。
ダウンリンクの他の QSO が平然と行われているのを確認して一安心。その後
JH2ESW-JE2VVN 局間の SSTV の交信などを確認。20:23 に MA=120 でトラポン
が OFF になるので、それまで最後の CQ を出す。JH1GYE, JH2ESW 局と交信、
20:23:45 に S2 のトラポンが OFF となった。以後 S2-MB 受信のみ継続。

  なお 20:12〜20:25 の UO-14 は、AO-40 のトラポン OFF 直前と重なったた
め QRV せず。

  21:51〜22:05 の UO-14 は西向け最大 39 度の北上パス、混信が強いのかど
うにも通りが悪い。JA6BX, JA2NLT 局と交信、JA5GOJ/3 局から呼ばれたがレ
ポート交換に至らず。JI1B? 局から呼ばれたようだが 22:00 に衛星が山影に
入り受信不能に。

  QRT 後メールチェック、AMSAT-BB の投稿によると AO-10 が比較的元気らし
い。現在 AO-10 MA=140 で 38,000km の彼方だが、はものは試しと FM 衛星用
アンテナを向けて 145.895 でループテスト、と、かすかに聞こえるではない
か!。2〜3分ほどの周期で QSB があるが、そのピークでは自分の送ってい
る符号がちゃんと取れる。が、ちょっと QSO は無理そうだ。その後断続的に
CW を叩くが、さすがにこれだけ遠い AO-10 をワッチする局は居ないのか、
23:48 までがんばったが応答はなかった。
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  19:30 に食事からシャックに戻った時、S2-MB が聞こえないので一瞬凍りつ
きました (>_<;)。S2 まで死んだら AO-40 おしまいじゃん!。が、どうやらう
ちの受信設備の問題だけだったようで、アンテナを少々揺さぶってみたところ
すぐに強力に受信できるようになり一安心です (-o-:)。
  どうやら、プリアンプに電源を供給するための DC スプリッタ回路内部で接
触不良があるみたいですね。仮設&試験で着脱を容易にするため、防水や固定
をしていないところが問題のようです。早いとこる、システムを確定させてし
っかり接続したいところですが…。

  さて、今日の日中、うす曇りで日差しが強くないのを利用して、80cm Dish
の焦点を調べてみました。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/temp/80dish14.jpg

  Dish の半面にアルミホイルを貼り、スケールを取り付けて太陽に向け、手を
かざして一番熱くなる (^^;) 箇所を探しました。直系と深さから計算で求めた
焦点距離は 391mm なのですが、実際には 340mm で最も熱く・明るくなりまし
た。なるほど、ヘリカルフィードの位置を前に持ってきたのは正解のようです。
うす曇りが幸いして、焦点でもヤケドするほどではありませんでした (^^;)。
  とは言え、前後の数センチの移動では、明るさはさほど変化しませんでした
ので、この Dish の焦点は比較的甘いのだと思います。まあ、何にしても、現
在のヘリカルの取り付け位置で正解のようて一安心です。

  ところで、ネットオークションで、マキ電機の 1.2GHz 17 エレループ八木
HGL-1217 の中古が(2本組で)手に入ったので、1.2GHz のアップリンク設備
をちょっと変えてみることにし、以下のページを更新しました。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4703/temp/ao40-Ltest.html

  2本あるので、そのうち円偏波の実験もやってみたいとは思いますが、まず
は L バンドのアップリンクをまともにできるようにする事が先決ですね (^^;)。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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