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[jamsat-bb:8510] Re: Xバンド(Re:マキ電機AO-40受信コンバータ & 2.4GHz SG)


Yoshihiro Imaishi <imaishi@aa.mbn.or.jp> 様

 de JA6DRE:

> JF6BCC 今石です。
> 
> At 2001/05/14 14:59:49 ja6dre@s3.kcn-tv.ne.jp wrote:
> # トラポン (IF Matrix) は機能してますってば (^^;)。
>   Xバンドの送信機が動かなかった件は、まだ結論を出すには早すぎますよ。でないと、私の TDK 45cm Dish が無駄に… (T_T)。希望を捨てずに期待して待ちましょう!。北米や欧州のコマンド局の上空に AO-40 が良い位置で飛んでこないと、これらの試験・調査は難しいのですから。

●アッ…そうですよね、MATRIXは良いのか!HiHi
私の予定では10GHz追尾は困難です。
アンテナエレベータのガタと、仰角ローターのガタが大きいですからね、こちらはGW用です。
それと、XVTが40MHzとナローなのでSATとGWが兼用できませんから…



> CQ誌にはDLの4バンドRAが載っていましたがいくらするんでしょうか? 
>   売り物にはできない(製造工程が複雑で調整個所も多くて、商売になるレベルにならない?)かな、と思ってます。でも、10GHz が中央の円筒を利用している、ってのはいいですね。2.4GHz パッチ& 10GHz 円筒ホーン、と言う構成ならさほど無理無く実現できるのかも…。

●SATオンリーで考えると、あれで簡単に済むのなら良いな〜って思いましたが、パッチで校正というのが曲者なんでしょうね?
ホーンは焦点ずれで並列に配列は出来ないようですし、ホーンを重ねるのはどちらかが焦点からはずれますし、できても2段が限度のようです。
複合ダイポール形式ではバンド混合になるのでスプリッタ面で都合が悪いんです。
聞くところによると皆さんはSATオンリーでは5G+10Gを別の小型DISHとなさっているようですが…


> >ERC51がYAGI用ですから精度がありません。
>  だんだんと、「どうしてそこまで?」て言われそうなレベルになってきましたね (^^;)。

●SATだけ考えると庭先で良いんですが、同時にGWを考えると上に置かねばならないし…SATなら最低EIRPで考えれば良いのですがGWだとマックスgainを求めなくてはなりません。
DISHは2mが1個ですから、4バンドで使うとなると何らかの切り替えが必要になりますが、電気的な面とメカ的な面を同時に解決しなくちゃなりません。

電気的な切り替えは1:8の12GHz複合リレーが数個ありますから準備はOKなのですがメカ加工が大変…
メカは最大8面体の箱にホーンやヘリカルを色々付けても1:8で選択できるのですが実際のメカ加工の問題だけ残ってます。
例のターンテーブル方式では焦点位置に回転させて持ってくることは精度が大変なんですがターレット8面体ならば焦点位置で上下に焦点位置をなめる形でエレメントがDISHの方向に向けばOKですからいい加減なG250と言うプリセットローターで360/8度の角度を制御するだけでOKなんです。
少しぐらい回転でずれが生じてもホーンやヘリカルの誤差は上下に対して数度/70度(0.4クラスの場合)ですから問題は生じません。
これって気づくのに2ヶ月掛ったんですよHiHi
これならば4バンドで8種類のエレメントを最大gainの焦点位置で上空で切り替えて色々実験出来そうなんです。

通信自体が次の目標になっていますから、そうお感じかもしれませんね?
でも、しばらくは完成しませんって…「なんちゃって…」