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[jamsat-bb:7763] Sモード受信Drake 2880 converter改造?



今晩は、ドレークのコンバータをSモード受信用に各局様々な改造が行われて
おりますが、どのような改造が適切かわからなくなってきました。
改造例は、海外の数値(NF,GAIN)に惑わされているのではとの
指摘をSHFのOMである二局の方からMAILや電話を戴いております。

私の聞いている範囲で改造方法いくつかを整理しました。

1)IF POST AMPのバンドパスフィルターの改造
    A     I/F 300MHzのバンドパスを通過させず、次段へ結合
           赤色コイルおよびコンデンサーの取外す。

    A+  緑色コイルの両端の結合コンデンサーに22pfを追加し
            パスバンドを144MHzに近づける。

    B    上記は行なわないで、赤色のコイルを交換
           約2倍の巻数にする。

           6t、内径2mmで0.4mmエナメル線で巻いて交換する。
           よって、バンドパスが145MHz程度になる。
           当局は、1−1の改造を行なったので、CAP.の値も??
           となり、22pfと6Tのコイルで丁度145MHzに合わせまし
た。
           POST AMPのNFも重要とのこと。

2)XTALの交換
     A   2400MHzを144MHzにて受信の場合
          8.8125MHz XTALに交換、周波数を合わせるため、
          12pf−15pfを追加する必要のあるXTALもあり。

    B   オリジナルのまま受信
          2400MHzは122MHzとなる。
          この場合、2.4Gメイン 2427MHzは147MHzにて受信
可
          1)のバンドパスの周波数を122MHz帯に合わせる必要が
          ある。

3)2.4Gバンドパスフィルターの改造

   A  東光電気のTDF2Aー2450Tー10交換
          GAINが上がり、発振しやすくなる。

   B  オリジナルの バンドパスフィルターの共振周波数を2.5Gより
       下げるため、2mm程度ワイヤーを追加

4)TOPの石を交換
    HP   MGA86576  MMICに交換
        OMさんの弁、発振しやすく、改造は難である。
        当局も事前に聞いていたが失敗。TOPにギガトリマー
        を取付け逃げている。


「推奨」

  あるOMさんの推奨
   − XTALはオリジナルで、IFのCOILを122MHzに合わせる。
      オリジナルノNFを悪化させず、ANTとCONVERTERの間に
      PRE−AMPを取付ける。
      他の改造はGAINを上げることにとらわれて、NFをおろそかに
      しているのでは。との指導を受けています。
      コンバータをJUNKにしない一番確実な方法です。

  −XTALを換えて、その他は同様。

皆さんの技量と実験ですばらしい改造を楽しんでください。
JAMSATシンポジュームでも測定大会を企画される?
と面白いと思います。
(企画済みかな??)
改造には、更に色々な方法があるかと思いますが、
これだというものがありましたら、ご教授下さい。

JAMSAT HPからのDRAKE 2880改造記事へのlink
http://www.jamsat.or.jp/features/drake2880/index.html

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JA1OGZ,金子 明

Tel:048-781-8833
e-mail: ja1ogz@attglobal.net