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[jamsat-bb:7659] 保証認定業務はJARDからTSSへ


JF6BCC 今石です。

  JARL の Web サイトに、2/27 付けでこんな記事がありました。

「4月からの開局・変更の保証手続きは、新しく公示された会社に書類
 提出を」
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-2_Regulation/hosho_tss.htm

  要約すると、JARD から「ティ・エス・エス株式会社」に保証認定業
務が移るってことです。認定業務の民間委託については、先日に告示の
改正が予告されていましたね。

  上記の記事内容は簡単なもので、JARL 販売の申請書は、JARD 関連の
宛先を変更するだけで使えるようです。が、認定料の支払に使う特製の
郵便振込用紙だけは使えないので、局備え付けの振込用紙を使うことに
なるそうです。
  で、その場合、認定申請書に貼り付ける認定料の領収証明はどうなる
んでしょうね (^^;)。郵便局で受け取る振込の控えをコピーして貼り付
けることになるのかな?。

  それにしても、認定業務が財団法人から民間企業に移管ですか…。こ
れで、日本の免許制度が、ますます包括免許から遠のいてしまったなぁ、
と言うのが感想ですね。欧米諸国では、CEPT の協定によって相互の運用
許可が自動化されていってるんですが…。開局申請に際して国家の検査
が必要だ、と言うアジア的な姿勢がある限り、日本が CEPT のパートナ
ーになる日は来そうにありません、とほほ…。
  でもまあ、困るのは「海外旅行や出張先でも無線をしたい」という、
ごく限られた日本人だけ (^^;) なんだし、外国人が日本に来た場合はゲ
スト・オペが自由に出来るんだし、実際に日本から QRV したがる外国人
もさほど居ないでしょうから、実害は無いかも。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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