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[jamsat-bb:7184] アルミット無償提供完売御礼


●JA6DREです。

先般から御案内いたしておりましたアルミット無償提供は、本日の御希望メール到着
をもって33局分在庫がなくなりましたので、完了いたします。
貴局のヘリカルアンテナが無事完成することをお祈りしております。
なお、既にメールでご希望になりまして私から了解メールをお送りした局長様の分は
キチンと確保してありますのでお忘れなくSASEをお送りください。

アルミ接合剤はDIYではバーナー用のフラックスタイプは販売していましたが、こ
れは使用温度が600℃と800℃のものでした。
従って半田鏝ではハンダは溶けますが在る身の表面に対する温度が不足して接続でき
ないようです。
アルミ自体を溶かして接合させるのは溶解温度管理が非常に厳しくて、確か酸素バー
ナーでなくアルゴンガスを使っていたと思いますがアルゴンは極めて高価なガスで
す。
(医療用レーザー治療はアルゴンガスです。)

業務関連では高温ハンダ(溶解温度450℃から550℃)にアルミ接合のフラック
スがあるようですが、これも高温ハンダ専用の半田鏝は必要になりましょう。
DIYでは、低温ハンダでの処理は、フラックスをアルミ用にしただけで…対象はブ
ローチ等の極めて小さいものしか処理できないようです。

銀蝋用途はプロパンガスバーナーで1200℃位で処理しますから…温度が高すぎて
接合前にアルミが溶けてしまいます。困難です。