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[jamsat-bb:6986] アルミット(アルミ半田)を差し上げます。


●先日、御知らせしましたアルミ半田付け用の材料として「日本アルミットKK製の
KR−19非塩素系ヤニ入りハンダ 1.0mmサイズ」について下記の条件でJA
MSATメンバーに無償御提供いたします。

★本日アルミ材5mmφに対して接続できるか点検しまして支障なくKR−19でハ
ンダメッキ処理できると確認しました。

この所有ハンダは実は、相当、昔に日本アルミットKK様で国内供給を開始された頃
に当局の業務関連仕事先でサンプルとして同社から頂いたものでした。
非塩素系で数種類有りましたが衛星基板の製造にもアメリカで使用されていると当時
うかがっておりましたが、現在所有するKR−19でアルミ接合が出来るかどうか
は、入手当時は目的外でありアルミメッキは実際に行っていませんでしたので本日確
認しました。

★結果は完全に接合できます。

●この手のハンダ付けでは、最初にアルミ材料に対してハンダがのりにくいので…1
00w以上(白光プレストガン100wー130wで確認済み)の高熱ハンダごてを
使用してヘリカルエレメントの先端にまずアルミットを乗せる(ハンダメッキ)必要
があります。

アルミットはフラックス入りですから、最初アルミ材と共に充分過熱しながら新しい
アルミットを少量溶かし込んでください。
ある時点からアルミに対してメッキが始まります。

このアルミ側に予備ハンダメッキをする時に、NR接栓に事前に取付けてしまうと
我々が業務で使用するテフロン接栓で無い限りポリ系のものでは絶縁が溶けてしまい
ますから、エレメント先端をまずアルミットでハンダメッキしてください。
当然NRに接続できるサイズにアルミエレメント先端も削っておいてください。

アルミットはアルミに対してハンダメッキされ、以降はNR接栓には簡単にアルミッ
トでハンダ付けできます。(アルミット処理後は、そのアルミメッキ部分は普通のハ
ンダにも結合します。)
40wや60wクラスの半田ごてではアルミメッキが困難ですから注意してくださ
い。


●無償御提供条件
1)JAMSATメンバーに限ります。
 (又はJAMSAT−bb御利用局はOKです。)

2)ご提供は約2〜3m程度1.0mmφとします。

3)御申し込みは下記住所へSASE封筒を入れてお送りください。
アルミットKR−19を入れてお送りします。
3m程度は15gですから@¥80−で収まるようです。

4)所有のアルミットは約500gしかありませんので、1局分が15gとして33
局分しかありません。
無償提供完了の際は御容赦下さい。


▲もう一つのサンプル品であるステクロンは、残念ながらアルミはメッキできません
でした。
これも基板製造用途に頂いたサンプルでしたが、アルミ目的ではなく少々基板やパー
ツの表面が腐食した際でも容易に接合できるハンダ選択評価でのサンプルでしたの
で、その要求では最良でしたがアルミ材料は本日確認しましたが残念ながらアルミ
メッキできない製品でした。

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