[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[jamsat-bb:5208] Registry on MSPE2.00L


つい先日、WiSP32 の中の MSPE.EXE が、バージョン 2.00L にアップデート
しました。その変更点は先日広報したように、衛星UO-36 の電源事情を汲み、
MSPE2.00L からの 38400bpsのダウンリンク指令があった時に(アップリンク
は 9600bps)、通常はオフの衛星UO-36の電源を、自動的にオンにするように
改善されたことです。

そのために、Windows95/98の中のレジストリをレジストリエディタを用いて、
一部書き換える必要があります。 (衛星UO-36の 38400bpsを使用しない場合
は書き換えの必要なし。) このレジストリの書き換えは、慎重に行なわなけ
ればならないので、以下にその手順を述べます。( 2.は省略可)

なお WiSP上で、衛星UO-36の設定 (GSC - Setup - Satellite Setup[UO-36])
は先に済ませておきます。


 1. Windows95 - スタートボタン - ファイル名を指定して実行(R) - 
      参照(B) - C:/Windowsフォルダ - Regedit.exe - 開く(O) - OK

 2. レジストリ(R) - レジストリファイルの書き出し - 
      ファイル名をつけて保存(S) [拡張子は自動的に .REGが付く]

 3. My_Computer/HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/WiSP/Satellites/UO-36

 4. 上記3.のようにクリックしていき、UO-36 のキーワード上で点灯
    (青く反転)させる。

 5. 編集(E) - 新規作成(N) - DWORD_値(D) とクリックしていく。

 6. "New Value #1" を消し、"Tx Request" と新たに書き込む。
    (その際、ダブルクォーテーション " " は書かなくてない。)

 7. 上記6.の "Tx Request" が点灯(青く反転)している状態で、

    編集(E) - 変更(M) - DWORD値の編集 - 値のデータ(V)

    とクリックしていき、0 を消し、新たに 1 を書き込む。

 8. レジストリ(R) - レジストリエディタの終了(X)


以上のレジストリ操作で、MSPE2.00L が衛星UO-36に対し開いている時には、
自動的に衛星UO-36の電源をオンにする指令が行なわれるようになります。


追伸 : 38400bps が機能するTNCの機種をご存じの方はいますか?


 ----------------------------------------------
 Name : JE9PEL/1 脇田
 Mail : je9pel@jamsat.or.jp
 URL  : http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/
 QTH  : Yokohama, Japan
 Date : Apr 3, 2000
 ----------------------------------------------