AO-10のスピンレートの今後を予測しました。 ビーコンのスピン周期の観測結果を基に、今後のスピン周期を指数関数近似 (excelのgrowth関数を使用)で求め、スピンレートを算出したところ、今年 の7月末に0.2rpm(rolling per minute)、10月中旬には0.1rpmという結果に なりました。 指数近似自体、適当かどうか分からないので、この結果が正しい保証はあり ませんが、今後のスピン周期の変化に注目です。 24日のスピン周期は124秒、スピンレートは0.484rpmでした。周波数変動が なくなり、フラットになっており、休眠から回復したようです。 JN1GKZ 新井 jn1gkz@jamsat.or.jp http://www.din.or.jp/~m-arai/