Phase 3D アップデート
JAMSAT

JAMSAT 日本アマチュア衛星通信協会

Phase-3D 振動試験 成功裏に終了
NASA GSFC ゴダードスペースフライトセンターにて

1999年8月21日 Mail from Lou McFadin W5DID



Phase 3D の振動試験は成功裏に終わりました。これは打ち上げに至る長い道のりの大きな道標をまた一つ通過したことを意味します。この厳しい環境試験にPhase 3Dはよく耐えました。その構造体に大きな問題は見つかりませんでした。次の道標は衛星をオーランドに持ち帰り、すべてのシステムの機能をを確認することです。次の木曜までには衛星はオーランドに戻ります。


画像1:振動台に取り付けられたPhase 3D衛星(107KB)
ソラーパネルも装着されて、燃料(他の液体で重量を代用)とボルトカッター(パネル展開用、火薬を使う)以外は打ち上げ時と変わらない構成である。ベイ1と2側から見ている。上面(+Z)やや右にJAMSAT SCOPEカメラのレンズフードが見える。


画像2:吊り下げられたPhase 3D衛星(88.2KB)
底面(-Z)中央にアークジェットスラスタとオムにアンテナが見える。アークジェットスラスタの両脇の“つの”はオムニアンテナからスラスタのノズルを電気的に見えなくするもの。周囲に見えるのはGPS用アンテナ。ベイイ6と1側から見ている。

JAMSAT SCOPEチームを含む、すべてのP3Dチームは機能試験の準備に入っています。

de JAMSAT SCOPEチーム SCOPEホームページ

(C) 1999 JAMSAT
GO TO TOP