AO-10 ビーコン 98/10/13 MA-60 にて by Mike WL7BQM


この角度から衛星を見ると、信号強度の変化の切れ込み(画面右端 ピーク3つに一つの深い谷)を明瞭に読み取る事ができる。また周波数の変化の極大点と信号強度の谷の位置は一致していない。信号強度の強い点と周波数の高い点は一致する。“追突”はアンテナのみならず太陽電池の配置にも影響を与えたとも考えられる。

信号強度のピーク3つ(切れ込み1つ)が衛星のスピン1回転であろう。

最後の部分でビーコンの周波数が低いほう(左)に乱れているのは誰かがSSBによるアップリンクを試みたため。CWなら何とか使える状況にまで復旧しつつあるが、まだ衛星の電力事情はSSBを使うことを許す状態にはない。



JA2PKI JAMSAT