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[jamsat-news:1785] SATINF#221 15 Mar 2003
- Date: Sun, 16 Mar 2003 01:00:31 +0900
衛星情報 SATINF#221 15 Mar 2003
JN1GKZ 新井
トピックス
◆AO-40
姿勢変更が始まりました。4〜5月はトランスポンダの運用が止まるものと
思われます。
Kバンド受信機の動作が確認されました。
◆8J1RF
2月12日からAO-40の運用を始めました。日本と窓でアクティブに運用され
ています。
◆AO-27
新しいソフトのアップロードが始まります。近々に一般に開放されるもの
と思われます。
1.運用中の衛星
●AO-7
mode-A up:145.850-145.950MHz CW,USB/down:29.400-29.500MHz CW,USB
ビーコン:29.502MHz CW
mode-B up: - /down:145.925-145.975MHz CW,USB 出力 8W
ビーコン:145.972MHz CW
mode-C mode-Bのローパワーモード。出力は2.5W。
ビーコン:145.810MHz キャリア
他に435.100MHz(動作確認)、2304.1MHz(動作未確認)のビーコンがある。
AO-7は、太陽光が当たっている時にのみ動作しています。食に入ると動作
を停止し、再び動作する際のモードはランダムに変わっています。
Bモードのアップリンク周波数は432MHz帯です。現在のIARUのバンドプラ
ンでは衛星に割り当てられていない周波数であり、日本のバンドプランから
も外れるため、使用できません。
コマンドが通ることも確認されています。CWテレメトリのスピードを変え
ることに成功しています。
関連サイト
衛星の諸元
http://www.amsat.org/amsat/sats/n7hpr/ao7.html
衛星の画像
http://www.amsat.org/amsat/sats/ao7/slideset/index.html
AO-7 ACTIVITY REPORT LOGGER
http://www.artieda.net/hb9dri/ao7logger
AO-7 フォト コレクション
http://www.ka9q.net/ao7
▲AO-10
mode-B up:435.030-435.180MHz CW,LSB/down:145.975-145.825MHz CW,USB
ビーコン:145.810MHz キャリア
2002年4月頃から信号が聞こえなくなっています。
●AO-16
mode-J up:145.90, 145.92, 145.94, 145.86MHz 1200bps AFSK
down:437.025MHz 1200bps PSK
Sバンドビーコン 2401.143MHz PSK
デジピータがオンになっています。Sバンドのビーコンは停止しています。
●AO-27
mode-J up:145.850MHz FM/down:436.795MHz FM
衛星制御用の新しいソフトウエアが完成しました。従来、AO-27は、食を
利用して運用スケジュールを決めており、全日照期間を考慮していませんで
した。新しい制御ソフトでは、食を利用しないで運用スケジュールが組める
ようになっています。
新しいソフトは、3月14日からアップロードが始まったようです。アップ
ロードが終わるまでは送信しないようにQSPされています。
関連サイト
http://www.ao27.org The Official Home of AO-27 on the Web
★AO-40
姿勢変更中です。3月9日の姿勢はALON/ALAT=20/0でした。
おおよその姿勢変更スケジュールは次のとおりです。
2月/中旬 :ALONをプラス方向に変更
3月末〜4月初:ALON=45に達したらALATをプラス方向に変更
4月中旬 :ALON/ALAT=45/20に達したらALONをマイナス方向に変更
5月中旬 :ALON/ALAT=315/20に達したらALATをマイナス方向に変更
5月末〜6月初:ALON/ALAT=315/0に達したらALONをプラス方向に変更
6月20日 :ALON/ALAT=0/0
3月末頃まではMA後半の近地点付近で、また、5月中旬以降は、MA前半の近
地点付近で地球にアンテナが向くため、簡単な設備で運用が楽しめるでしょ
う。ローパワーでも十分なダウンリンクが帰ってきます。アップリンクパワー
は適正値(ダウンリンクの信号をMBより10dB以上弱くする。Sメータの振れで
MBより2-3弱くするのが目安)で運用して下さい。
ALATの変更期間は、トランスポンダの運用が休止になるものと思われます。
2月23日の北米/ヨーロッパの窓でにSバンドの送受信機の試験がおこなわ
れました。
2001年8月に突然停止したS1送信機のエキサイター部が動作しているかを
確認する試験がおこなわれました。S1送信機をオンにしてEMEの設備を使っ
てエキサイター部の信号を受信するというものです。結果は、残念ながら信
号は確認できませんでした。
Sバンドの受信機はS1(2400MHz帯)とS2(2446MHz帯)の2つが搭載されて
います。ダウンリンクはSバンドがメインに使われているため、Sバンド受信
機の動作確認ができませんでしたが、ダウンリンクにKバンドを使ってSバン
ドの受信機の動作確認がおこなわれました。S1でのアップリンク信号がKバ
ンドで受信され、S1受信機の動作が確認されました。しかし、S2受信機の方
は、Kバンドでのダウンリンク信号が確認できませんでした。今後もKバンド
の受信状態が良いときに、Sバンド受信機の試験がおこなわれることでしょう。
Sバンド受信機の試験は、3月14、15日にもおこなわれます。
運用スケジュール(予告無しに変更されることがあります) 3/9-
MA トランスポンダ RUDAK ビーコン
0- 80 OFF OFF S2 MB
80-180 U/L1/L2→S2 OFF S2 MB
180-182 OFF OFF S2/K MB
182-190 U/L1/L2→S2/K OFF S2/K MB
190-230 U/L1/L2→S2 OFF S2 MB
230-256 OFF OFF S2 MB
ビーコン周波数(打ち上げ前の最終チェックで測定された周波数に実績を
加筆。*は、打ち上げ後にアナウンスのあった実績のある周波数)
BEACON General Beacon Middle Beacon Engineering Beacon
Vバンド - 145.898MHz* -
Uバンド 435.438MHz 435.588MHz 435.838MHz
S1バンド 2400.188MHz 2400.338MHz 2400.588MHz
S2バンド 2401.168MHz 2401.323MHz* 2401.568MHz
Xバンド 10450.975MHz 10451.125MHz 10451.375MHz
Kバンド 24047.885MHz 24048.035MHz 24048.285MHz
赤外レーザ 360 THz
アップリンク、ダウンリンク周波数
※MBに妨害を与えないこと。MBの±5kHzの範囲はダウンリンク禁止。
S1バンドdown: 2400.225 - 2400.475 MHz
S2バンドdown: 2401.210 - 2401.495 MHz
Kバンドdown : 24048.025 - 24048.274MHz
Vバンドup : 145.840 - 145.990 MHz
Uバンドup : 435.780 - 435.495 MHz
L1バンドup : 1269.496 - 1269.211 MHz
L2バンドup : 1268.575 - 1268.325 MHz
RUDAK down: 2401.74MHz, 2401.85MHz
姿勢
現在、姿勢変更中です。3月2日の姿勢は、ALON/ALAT=15/0でした。
食
12月18日から食が始まりました。MA240-250付近で30分弱、食になって
います。
トランスポンダ
U/L1/L2→S2/Kの運用がおこなわれています。近地点付近でアンテナが地
球に向くため、スクイントアングルが良いときには強いダウンリンクが帰っ
てきます。
IFマトリックス
正常に動作しています。
接続の誤動作が何度か起きていますが、MUX出力(IHU-1の制御/監視ユニッ
ト)の切り替えタイミングの問題だと考えられています。切り替えタイミン
グの調整によってこの問題は解決できたようです。
S1バンド送信機
回復は望めないようです。
2001年8月13日に突然停止しました。8月20日に試験をおこなったところ、
送信機に電流が流れず、RF出力、温度上昇も確認できなかったそうです。
2001年11月6日のレポートによると、送信機の電源を1秒毎にオン/オフす
るプログラムがアップロードされ45分間実行されましたが、送信機に電流が
流れなかったそうです。S1送信機の回復は望めないようですが、この試験を
継続しておこなってゆく予定です。
★ 2003年2月23日に、S1送信機をオンにし、EMEの設備を使ってS1送信機のエキサイター段の信号を受信する実験が試みられましたが、信号は受信できませんでした。
Vバンド送信機
2000年12月の事故以来停止しています。
2001年8月20日に試験がおこなわれました。V送信機をオンにすると電流が
流れ、RF出力があることが確認されていますが、衛星からの信号は確認でき
ていません。高利得アンテナと送信機とを接続するリレーに問題が考えられ、
リレーのオン/オフ動作運動をおこないました。その後の状況報告はありま
せん。
Kバンド送信機
2003年1月1日からスケジュールに組み込まれ運用されています。姿勢変更
が始まる3月中旬頃までKバンドの運用が続けられるものと思われます。
Xバンド送信機
2001年5月に試験がおこなわれましたが、動作が確認されていません。
S1バンド送信機と同じように電源をオン/オフする試験が計画されていま
す。
Vバンド受信機
2002年6月12日から運用が始まりましたが、Vバンドでアップリンクした信
号は、とても弱く、CWでならQSOができるレベルです。信号が弱いのは、3機
あるフォールデットDPの一部が破損したか、アンテナ切り替えリレーに問題
があるのではないかと考えられています。
★S1バンド受信機
2003年2月23日に試験がおこなわれ、動作が確認されました。
★S2バンド受信機
2003年2月23日に試験がおこなわれましたが、動作確認はできませんでした。
Cバンド受信機
2001年5月に試験がおこなわれましたが、動作が確認されていません。
RUDAK
2002年12月9日からRUDAKの試験が始まりました。
SCOPE
カメラ-A(狭角)、カメラ-B(広角)共に撮影に成功し、正常に動作して
います。
2001年8月7日 オービット #354にてカメラ-Bを使って地球の撮影に成功し
ました。
2001年12月15日に2回目の試験がおこなわれ、カメラ-A、Bで地球の撮影に
成功しました。
画像は、JAMSATのサイトで公開されています。
http://www.jamsat.or.jp/
GPS
搭載している2台のGPS受信機の動作が確認されています。
2001年にGPS衛星が作る「輪」の外で位置データを取得することができる
かどうかの実験がおこなわれ、その結果が公開されています。
http://www-ccar.colorado.edu/~moreau/pubs/ao40aasgnc_fin.pdf
LEILA
正常動作が確認されました。時々、無信号の周波数に現れることがあり
ます。
YACE
姿勢を確認するため、地球の撮影をおこなっています。
モーメンタム・ホイール
試験がおこなわれ、今のところ、問題は無いようです。3軸制御までには
確認する事項がまだまだあり、直ぐには移行しません。
アークジェットモータ
オービット#295から#301までアンモニアガスの噴射のみでの運用がおこな
われました(アーク放電なし)。オービット#302からアンモニアガスが噴射
されなくなり、運用を終えました。搭載していたアンモニアガスを使い果た
してしまったと考えられています。
AO-40の関連サイト
AMSAT-DL AO-40情報 webサイト by AMSAT-DL
http://www.amsat-dl.org/journal/adlj-p3d.htm
http://www.dj1km.de/amsat-dl/journal/adlj-p3d.htm (ミラーサイト)
テレメトリ仕様書 Rev1.8 by AO-40コマンドチーム
http://www.dj1km.de/amsat-dl/p3d/index.html
テレメトリ解読ソフト P3T ver1.6e by W4SM
http://www.cstone.net/~w4sm2/software2/P3t_AP.zip
テレメトリ WODデコードソフト WodGraph Ver 1.1d by W4SM
http://www.cstone.net/~w4sm/ham1.html
テレメトリデコードソフト AO40Rcv Ver1.40 by AE4JY
http://www.qsl.net/ae4jy/
テレメトリデータ アーカイバ by VP9MU
http://www.amsat.org/amsat/ftp/telemetry/ao40/
デコードしたテレメトリ(P3T形式)は、ZIPで圧縮して
ao40-archive@amsat.org へ送付願います
RUDAK WOD(Whole Orbit Data)→CSV変換ソフト by WD0E他
Windows版(RudakTLM)、JAVA版、DOS版(WOD2CSV)
http://www.amsat.org/amsat/ftpdelta.html
回線計算 excelスプレッドシート byW3PM/GM4YRE
Ver2.1になりました。
http://www.amsat.org/amsat/ftp/software/spreadsheet/w3pm-ao40-v2.1.zip
AO40 REPORT LOGGERサイト by HB9DRI
http://www.artieda.net/hb9dri/ao40logger
アップリンク/ダウンリンク 周波数早見表 by G6LVB
http://www.g6lvb.com/oldtech.htm
★AO-49 (SAFIR-M)
up:435.275MHz 1200bps AFSK
down:145.825MHz 9600bps MSK
2月1日から信号が聞こえなくなったようです。太陽電池に太陽光が当たり
にくくなっているためで直ぐに回復するとの報告がありましたが、その後、
アップデートされていないようです。
12月末にテレメトリパケットのビット0が0に固定される障害が発生し、バ
イナリーデータで偶数しか送信しなくなりました。このため、AX.25のフォー
マットに合致しなくなり、テレメトリの解読には、TNCをkissモードまたは
トレースモードにして、データをファイルにセーブし、そのファイルを解析
しなければなりません。コマンド局は、この問題を回避するソフトを開発中
ですが、一ヶ月経った今もリリースされておらず、難航しているようです。
受信したKISSモードのデータは、コマンド局 DG6BCE@aatis.de へお送り
下さい。
デジピータの運用もおこなわれています。デジピータでは、ビット0が0固
定になる障害が発生しておらず、普通にTNCでモニタできます。AO-49のデジ
ピータは、AO-49がデコードしたパケットを送信し直す形式で、デジピート
用のコールサインは必要なく、一般のデジピートとは異なります。
デジタル音声の送信をおこなう機能もあるようですが、未だ運用されてい
ないようです。
受信報告に対してQSLが発行されます。QSLマネージャは、DG1CMZです。
ビューロまたはダイレクトで。DG1CMZのアドレスは、
Michael Zuerch, DG1CMZ
Walddorfer Ring 16, D-08428 Trunzig, GERMANY
です。詳細は、以下を参照下さい。ログも掲載されています。
http://www.qsl.net/dp0ais
テレメトリは、以下の要領で解読できます。(温度情報は各種データから
類推)。
18:32:52R DP0AIS>DATA1 Port=2 <UI C Len=21>:
000000A900A688244B00
AAAABBBBCCCCDDEEFFGG
記号 項目 変換式 変換例
AAAA リザーブ?? 0000
BBBB 基板温度 HEX/2 [℃] 00A9 → 84.5℃
CCCC ケース温度 HEX/2 [℃] 00A6 → 83.0℃
DD 12V電源電圧 HEX*100mV 88 → 13.6V
EE 5V電源電圧 (HEX+512)*10mV 24 → 5.48V
FF 3.3V電源電圧 (HEX+256)*10mV 4B → 3.31V
GG ビットエラー 00
テレメトリフォーマット
http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/tlmformt.pdf
KISSモードで受信した場合は、バイナリファイルのエディタでアス
キーコードが表示されるものを利用し、上記の数字列(数字列は、
アスキーコードになっている)を受信ファイルの中から見つけ解
読する。@は、Aと読み替える。
KISSモードファイルの解析例
http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/21228saf.gif
SAFIR-Mの情報は、以下のサイトから得られます。
http://amend.gmxhome.de/
http://hft.fh-pforzheim.de/ao49/
●FO-20
mode-JA up:145.900-146.000MHz CW,LSB/down:435.900-435.800MHz CW,USB
ビーコン:435.795MHz キャリア
夜間のパスでは、食によってUVC(Under Voltage Controler:バッテリの
過放電防止のため送信機への電源を遮断する)が動作し、送信が一時的に停
止することがあります。
●FO-29
mode-JA up:145.900-146.000MHz CW,LSB/down:435.900-435.800MHz CW,USB
ビーコン:435.795MHz CW
mode-JD(1200bps) up:145.850, 145.870, 145.910MHz 1200bps AFSK
down:435.910MHz 1200bps PSK
mode-JD(9600bps) up:145.870MHz 9600bps FSK
down:435.910MHz 9600bps FSK
デジトーカ:435.910MHz
JARLの運用スケジュールは更新されていませんが、当面アナログでの運用
が続けられるものと思われます。
●GO-32(TechSat-1B)
ビーコン:435.225MHz 9600bps
11月26日には新しいRBBS用のソフトをアップロードするためRBBSの試験を
一時中断するとの広報がありました。30秒に1度、ビーコンを送信している
ようです。
GO-32の情報は以下のサイトから得られます。
http://w3.iarc.org/techsat/techsat.html
●IO-26
mode-J up:145.875, 145.900, 145.925, 145.950MHz 1200bps AFSK
down:435.822MHz 1200bps PSK
MBLモード(セーフモード)になっており、デジピータは停止しています。
[from KD4APP @amsat-bb]
IO-26の情報は、以下のサイトから得られます。
http://joshua.micronet.it/english/itamsat/itamsathome.html
●LO-19
mode-J up:145.84, 145.86, 145.88, 145.90MHz 1200bps AFSK
down:437.150MHz 1200bps PSK
ビーコン:437.125MHz CW
CWビーコンがオンになっています。CWビーコンは12WPMのゆっくりとした
CWで約30秒毎に送信されています。
▲MO-46(Tiungsat-1)
mode-J up:145.850、145.925MHz 9600bps FSK
down:437.325MHz 9600bps、38400bps
運用状況は不明です。
●NO-44(PCsat: Personal Communications Satellite)
down:144.390MHz 1200bsp AFSK、9600bps FSK
145.825MHz 1200bsp AFSK、9600bps FSK
正常に動作しています。
PCsatの情報は以下のサイトから得られます。
http://web.usna.navy.mil/~bruninga/pcsat.html
●NO-45(Sapphire)
down:437.100MHz FM無変調キャリア、デジトーカ、1200bps AFSK
無変調キャリアのビーコンを437.100MHzで1分間に1度送信しているようで
す。
●OO-38(OPAL)
up/down:437.100MHz 9600bps FSK
最近レポートがありません。
●RS-15
mode-A up:145.858-145.898MHz CW,USB/down:29.354-29.394MHz CW,USB
ビーコン:29.352MHz
mode-KA up:21.260-21.300MHz CW,USB、145.960-146.000MHz CW,USB
down:29.460- 29.500MHz CW,USB
ビーコン:29.458MHz CW
ロボット up:145.840MHz CW/down:29.504MHz CW
mode-KT up:21.260-21.300MHz CW,USB
down:29.460-29.500MHz、145.860-145.900MHz CW,USB
ビーコン :29.458MHz、145.863MHz CW
ロボット up:21.139MHz CW/down:29.504MHz、145.905MHz CW
Aモードで運用されているようですが、ビーコンは5秒間キャリアを送信、
2秒間停止を繰り返しているようです。トランスポンダは、ビーコンの送信
がおこなわれている間だけオンになっているという情報がありますが確認
できていません。
3月4日にビーコンの受信報告がN0ZHEからありました。トランスポンダは、
動作していなかったそうです。
[N0ZHE @amsat-bb]
●RS-20(MOZHAYETS)
ビーコン:435.319MHz、145.828MHz
CWビーコンを送信しているようです。3月15日にKD4APPが435MHzの信号を
受信しています。
[from KD4APP @amsat-bb]
11月28日0941モスクワ時間にRS-20(Mozhaetz:モジャーエツ)を打ち上
げたとの報告がUA3XBU、RW3DZからありました。
周波数 435.319MHzと145.828MHzでビーコンを送信しているとのことですが、
なかなか確認できませんでした。11月29日2028zにG8ATEが435MHzで受信した
のが最初のようです。ビーコンの送信は不定期におこなわれているようで、
日本で信号が確認されたのは、12月2日になってからです。ビーコンはCWで
すが、きれいなCWを打っていないようで、ドップラシフトもあり、解読は難
しいようです。当初はランダムな英数字を送信していたようですが、12月8
日頃から意味のあるメッセージを送信し始めたようです。
以下の表を利用してテレメトリの解読ができます。受信報告は、コマンド
局(plis@kaluga.ru or zaitzev@izmiran.rssi.ru)へ送付下さい。
Name Limits Decoding Assignment
RS 20 The callsign
UBS N=100:170 U=N / 10 Volts On board voltage
IBS N=10:250 I=N / 100 Ampers On board current
USUN N=0:180 U=N / 10 Volts Charge voltage from solar battery
ISUN N=0:180 I=N / 100 Ampers Charge current from solar battery
ITXA N=0:170 I=N / 100 Ampers D.C. current of the 435 MHz Tx
PTXA N=0:70 P=N / 10 Watts UHF power of the 435 MHz Tx
TTXA N=50:190 T=N - 100 deg C Temperature of the 435 MHz Tx
ITXB N=0:150 I=N / 100 Ampers D.C. current of the 145MHz Tx
PTXB N=0:70 P=N / 10 Watts VHF power of the 145MHz Tx
TTXB N=50:190 T=N - 100 deg C Temperature of the 145MHz Tx
TEXT N=30:250 T=N - 100 deg C Temperature of the outer case
TINT N=30:190 T=N - 100 deg C Temperature of the inner case
TOR N=10:250 T=N - 100 deg C Temperature of the Earth sensor
UOR N=0:100 U=N / 10 Volts Temperature of the Sun sensor
MTX N=0:255 Table of operational modes. The housekeeping info.
MRX N=0:255 Table of operational modes. The housekeeping info.
RS 20 The callsign
[from ANS]
●SO-33(SedSat-1)
437.910MHz 9600bpsでテレメトリを送信しています。
★SO-50(SaudiSat-1C)
mode-J up:145.850 FM トーン67Hz/down:436.800MHz FM
12月20日にAO-49と同じロケットでサウジアラビアの衛星 SaudiSat-1Cが
打ち上げられましt。SaudiSat-1A/1Bには、アマチュア用のペイロードが搭
載されていたので、1Cはどうかと、期待が高まっていましたが、何の情報も
ありませんでいた。そんな折り、1月3日にAMSAT-NA経由でアマチュア向けの
運用を開始するとのアナウンスが突然ありました。
SaudiSat-1Cは、FM衛星ですが、UO-14などの従来のFM衛星とは運用の仕方
が少々ことなります。運用には、67Hzのトーン信号が必要です。地上のリピー
タをアクセスする時に使用するトーン信号を67Hzにして運用します。衛星は、
普段は送信機をオフにしています。67Hzのトーン信号を衛星が確認したとき
にのみ、衛星は送信を開始します。PTTを押してからダウンリンクが帰って
くるまでに若干のタイムラグがあるため、運用には慣れが必要です。ダウン
リンクの信号が確認できてから話し出すようにします。AO-Echoにも同様の
機能が搭載されるようですので、SO-50で慣れておくと良いかも知れません。
運用は、制御されているのか不明ですが、不定期におこなわれています。
▲TO-31(TMSAT-1)
mode-J up:145.925MHz 9600bps FSK/donw:436.925MHz 9600bps FSK
運用を停止しているようです。
●UO-11
ビーコン:145.825MHz 1200bps, 2401.500MHz キャリア(浅い変調)
3月1日に19回目の誕生日を迎えました。昨年からトラブルがあるものの、未だ健在です。
VHF送信の動作が不安定になっています。5-6日間動作し、14日間停止を繰
り返しているようです。この周期は、watchdogタイマによるものだそうです。
原因は、衛星が低温になり、地上局からの制御ができなくなっており、デフォ
ルトモードで動作しているためのようです。3月1日現在、信号が聞こえてい
たのは、2002年8月18日〜23日、9月6日〜10日、9月25日〜10月4日、10月18日
〜25日、 11月8日〜14日、11月29日〜12月5日、12月18日〜12月26日、2003年
1月6日〜1月15日、1月27日〜2月5日、2月16日〜27日と報告されています。
Sバンドのビーコンは停止することなく、動作しているようです。
UO-11の情報は以下のサイトから得られます。
http://www.users.zetnet.co.uk/clivew/oscar11.htm
●UO-14
mode-J up:145.975MHz FM/down:435.070MHz FM
JモードのFMリピータの運用がおこなわれています。
ラオスから運用している局があるようです。
●UO-22
mode-J up:145.900 and/or 145.975MHz 9600bps FSK/down:435.120MHz 9600bps FSK
デジピータup:145.975MHz、デジピータコール:UOSAT5
正常動作しています。
デジピータの運用もおこなわれています。デジピータのコールサインは、
UOSAT5 です。
UO-22は、11年半も軌道上で動作しており、ニッカドバッテリの充放電回
数は、約6万回にも達しています。バッテリの老朽化が進み、食が始まると
動作の保証はでき兼ねない状態のようです。
姿勢制御系を動作させるため電力を確保するため、ユーザの少ない地域で
は、送信を停止留守ソフトが組み込まれました。現在、太平洋中央、インド
洋、中国中央では送信を停止しています。
コマンド局は、UO-22の余命は残り少ないと考えています。
[from G7UPN/ZL2TPO @amsta-bb]
●ISS
up:144.490MHz FM、145.990MHz 1200bps AFSK
down:145.800MHz FM、1200bps AFSK
パケットの運用は休止しているようです。
2月18日に神戸市の平野小学校 8N3HESがスクールコンタクトをおこないま
した。ISS側にQRMが合ったようで、予定より少ない質問しかできなかったよ
うです。筆者が受信したNA1SSの信号を以下のサイトに置きました。
http://www.qsl.net/jn1gkz/sound/ariss/8n3hes.htm
スペースシャトル コロンビアの事故のため、第6次搭乗員の帰還が遅れて
いるようです。ISSとの行き来は、当面、ロシアのソユーズを使うことにな
ります。第6次搭乗員は、現在、ISSにドッキングしているソユーズで5月頃
帰還するようです。第7次搭乗員は、2名が予定されており、6ヶ月間ISSに滞
在するようです。
また、今年、予定しているARISSの新しい機材(SSTV、フェーズ2ハードウ
エア(TM-D700、FT-100)、PcSat2)の運搬は遅れるのではないかと言われ
ています。
[from KA3HOD @amsat-sarex]
第6次搭乗員は次の3名です。3名ともアマチュア局の免許を持っています。
Commander :Ken Bowersox (USA) KD5JBP
Flight Engineer:Nikolai Budarin (Russia) RV3FB
Science Officer:Don Pettit (USA) KD5MDT
ISSのアマチュア局のコールサインは次の通りです。
コールサイン:RZ3DZR、R0ISS、RS0ISS、NA1SS、DL0ISS
ARISSのサイト
http://ariss.gsfc.nasa.gov/
ISS Fan Club
http://www.issfanclub.com
2001年11月23日におこなわれてJK1ZAM スクールコンタクトの様子
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/enari/ariss/contens5.htm
2.調整中の衛星
●SO-41(SAUDISAT-1A)
管制局があるサウジアラビアとアメリカ上空でトランスポンダの動作が始
めたとのアナウンスがAMSAT-NAから2002年4月8日にありました。アップリンク
145.850MHz、ダウンリンク436.775MHzでFMリピータとして動作しています。
残念ながら日本上空での運用予定は今の所無いようです。
3.運用を停止している衛星
▲UO-36(UoSAT-12)
mode-J down:437.375MHz 38.4Kbps FSK
最近は信号が聞こえないようです。
UO-36の情報は以下のサイトから得られます。
http://www.sstl.co.uk/
▲RS-12/13
RS-12
mode-K up:21.210-21.250MHz CW,USB
down:29.410-29.450MHz CW,SSB
ビーコン:29.408MHz
ロボット up:21.129MHz CW/down:29.454MHz CW
RS-13
mode-T up:21.260-21.300MHz CW,USB
down:145.860-145.900MHz CW,USB
ビーコン:145.862MHz CW
ロボット up:21.139MHz CW/down:145.908MHz CW
2002年8月21日ころから運用を停止しています。
▲BO-47, BO-48(IDEFIX)
音声メッセージ、テレメトリ:145.840MHz、435.720MHz NBFM、400bps BPSK
BO-47(CU1)は6月8日に、BO-48(CU2)は5月20日に電池が尽き運用を停止
しました。
IDEFIXは、送信を止めてしまいましたが、IDFFIXが搭載されているアリア
ン4 ロケットの3段目は大きな円筒形をしているため、眼視が可能です。夜
空にIDEFIXを探してみて下さい。
IDEFIXの受信報告に対してSWLカードが発行されます。SWLカードを希望さ
れる方は、受信報告にIRC 2枚とSASEを同封して以下へ。
Amsat-France
IDEFIX
14 bis rue des Gourlis
92500 Rueil Malmaison
関連サイト
http://perso.club-internet.fr/fa1rtp/idefix/e-index.htm
▲RS-21(Kolibri-2000)
ビーコン:435.335MHz、145.825MHz CW、デジトーカ
5月3日 2300z(オービット #711)に大気圏に再突入しました。当初、打
ち上げから2〜4ヶ月後に大気圏に再突入するものと見られていましたが、
1ヶ月半という短命に終わりました。
高度の低下は4月29日頃から顕著になっています。
関連サイト
http://www.iki.rssi.ru/kollibri/mission1_e.htm
http://www.energia.ru/english/energia/sci-education/microsat/microsat.shtml
http://tarusa.ru/kolibri2000(ロシア語)
高度と周期のグラフ、テレメトリ解読表
http://www.ne.jp/asahi/m-arai/gkz/satinfo/rs21.htm
12月20日にRS-21のSWLカードが届きました。
▲SO-43(Starshine 3:Starshine OSCAR-43)
down:145.825MHz 9600bps FSK
2002年1月9日に機能を停止しました。
1月21日0437zにコスタリカ西の太平洋上空で大気圏に再突入し、消滅しま
した。
[from W3IWI @amsat-bb]
▲KO-23
mode-J up:145.900MHz 9600bps FSK/down:435.175MHz 9600bps FSK
99年10月30日にOBCがリセットされて以来、運用を停止しています。
▲KO-25
mode-J up:145.980MHz 9600bps FSK/down:436.500MHz 9600bps FSK
運用を停止しています。
▲DO-17
▲WO-18
▲PO-34 (PanSat)
▲WO-39(JAWSAT)
▲SAUDISAT-1B(SO-42)
SO-41は、試験運用を始めましたが、SO-42は、ソフトウエアの開発が遅れ
ており、未だ運用をおこなっていません。
4.これから打ち上がる衛星
●VUSAT
AMSAT-Indiaは、VUSATの計画を進めています。
VUSATは、重量40kgのマイクロサットで次の機能の搭載が検討されています。
Bモードのリニア トランスポンダ インドが作製
DXトランスポンダ オランダ、イタリアそれぞれ1台作製
(海外の意味??)
FMメッセージビーコン
テレメトリビーコン
VUSATは、インドのロケット Polar Satellite Launch Vehicleで2003年の
打ち上げを目指しています。
AMSAT-IndiaのサイトにVUSATの情報が掲載されています。
www.amsatindia.org
[from Nagesh, Co-ordinator, Amsat India @amsat-bb]
●AMSAT-OSCAR E
AMSAT-NAが新しい低軌道衛星 AMSAT-OSCAR Eの計画を発表しました。VHF/
UHFのアナログ、デジタルのFMトランスポンダと幾つかの機能を搭載する予
定です。2003年11月に打ち上げが予定されています。
IHUに使用されるCPU:V53 30MHz(NEC)
アンテナ :VHF シングル、UHF 4機で円偏波
送信機 :VHF 1機、UHF 2機(同時に動作可能??)
バッテリ :4.5Ah 25W
検討されている機能:GPS、PSK31、HF受信機、デジタルボイス
[from ANS、AMSAT Houston net]
●AMSAT Eagle
AMSAT-NAの新しい高軌道衛星。長楕円軌道でDX QSOが楽しめます。打ち上
げは2004〜5年が計画されています。
重量 :100kg以下
大きさ :1辺60cmの直方体
姿勢制御:スピン
軌道 :初期 近地点 200km、最終的に近地点 500km
電源電圧:28V
側面 :太陽電池パネル
上面 :ハイゲインアンテナ(2m、70cm、L、S、C)、ナローカメラ
(遠地点で地球を向く面)
下面 :オムニアンテナ(2m、70cm、L)、分離機構、推進システム、
ワイドカメラ
(近地点で地球を向く面)
送信機 :V、S(2台)、X(ビーコン)
受信機 :U、L、C
搭載機器:GPS(NASA)、
CEDEX(Cosmic Energy Deposition Experiment:サレー大学)、
カメラ(ワイド、ナロー)
●P3E
AMSAT-DLが中心になって開発しているAO-40(P3D)の後継機となる衛星で
す。
10月、ドイツ マーブルグにてP3E開発に関するミーティングがあり、P3E
の概要が決まりました。
P3Eには、PA5に搭載される機器の実験をおこなうという役目もあるため、
P5Aが打ち上がる2-3年前に打ち上げなければなりません。従って、P3Eは
2004年末には開発を終え、2005年中旬までには打ち上げる計画です。開発
期間が短く、急いで開発しなればならないため、P3Eには、P3-Expressとい
うニックネームが付きました。
開発期間が短いことから、衛星の筐体は、AO-10やAO-13で実績のあるト
ライスター型となります。この形であれば、打ち上げロケットに固定する
ためのSBSリングは、P3Dの打ち上げに使ったものが利用できるメリットも
あります(アリアン5での打ち上げが前提)。
形状:トライスター型(AO-10、AO-13と同じ)
直径 約130cm、高さ 約45cm
重量:150kg
軌道:長楕円軌道
近地点高度 500〜2500km
遠地点高度 36000km
軌道傾斜角 63度
搭載機器:受信機 435、1260MHz(145、2400、5600MHzは検討中)
送信機 435、2400MHz(435、10450MHzは検討中)
送信電力 50W PEP
LEILA
RUDAK
コヒーレントトランスポンダ 2.4GHz→10.45GHz(P5A実験用)
ビーコン 5bps、200bps エラー訂正コード付き(P5A実験用??)
カメラ 2or3台
ミリ波ビーコン
http://www.amsat-dl.org/p3e/towards-p3e.pdf
http://www.amsat-dl.org/p3e/p3e-20021120.pdf
[from AMSAT-DL @amsat-bb]
●P5A
火星へ飛行する衛星 P5Aの計画がAMSAT-DLから発表になりました。AO-40
用に開発した推進系の技術を使って火星を目指します。火星の軌道上から
はサブサテライトを火星に投下し、火星探査をおこなうことも検討されて
います。
打ち上げは2007年または2009年の予定です。
http://www.amsat-dl.org/p5a/p5a-to-mars.pdf
[from AMSAT-DL @amsat-bb]
5.衛星に関する情報
★DX情報
YE8A インドネシア Takabonerate島
YC8CPV DinさんらがCQ WW WPXコンテストの参加を兼ねてインドネシア
Takabonerate島から3月26日から30日に衛星を運用します。AO-40が中心の
ようですが、低軌道衛星にもQRVするようです。
QSLは、YB8BRIへ。
詳細は、以下のwebで確認下さい。
http://takabonerate.aeroCity.net
A22BP ボツワナ
A22BP 三浦さん(7M1WBP)がAO-40の運用を始めました。435MHzの送信に
問題があるようで、信号は非常に弱く、厳しいQSOでした。今後、送信設備
を調整されアクティブにQRVされるものと思います。三浦さんは、来年4月ま
でボツワナ ハボロネ市に滞在予定です。
[from JS1XGS]
VP6DIA Ducie島
3月8日から13日にVP6DIAのコールサインでDucie島からのDXペディション
がおこなわれました。AO-40にもQRVしましたが、JAの窓では3月10日のみの
運用だったようです。
QSLは、JR2KDNへ。
http://www.qsl.net/wd4ngb/ducie.htm
★F9FT SK
F9FTアンテナで知られるF9FT Marcが亡くなられました。91才でした。
Marcさんは、衛星にもアクティブで、コルシカ島からAO-13などを良く運用
をされていました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
[from F2TU @asmat-bb]
★8J1RF情報
2月12日からAO-40の運用を始めました。日本との窓でアクティブに運用さ
れています。
当初は受信状態が良くないようでしたが、アンテナとコンバータの同軸
ケーブルを短くしてからは、受信能力が改善したようです。来年1月まで
ドームふじに滞在予定です。
運用が可能な時間は、平日 0930-1000z、1230-1300z、1600z- 及び休日
です。ドームふじ時間は、UTC+3になります。
★AO-40 DXCC
現在までにAO-40にQRVがあったDXCCカントリー数は、94です。未だAO-40
だけでDXCCを完成させた局はいません。
以下は、OZ1MY, DC8TS, DK2ZF, SM0DY, K5OE, K0BLTらによるAO-40にQRV
があったDXCCリストです。
1. Israel 2. England 3. Germany
4. Netherlands 5. Italy 6. Hong Kong
7. USA 8. Denmark 9. Hungary
10. Sweden 11. Bulgaria 12. Wales
13. Brazil 14. Turkey 15. Canada
16. Belgium 17. Norway 18. Japan
19. Kyrgyzstan 20. Austria 21. French Guyana
22. France 23. Switzerland 24. Australia
25. Greenland 26. Taiwan 27. Monaco
28. South Africa 29. Puerto Rico 30. Mexico
31. Ukraine 32. Portugal 33. European Russia
34. Gabon 35. India 36. Ogasawara
37. Ecuador 38. Greece 39. San Andres/Prov.
40. Indonesia 41. Honduras 42. Spain
43. Columbia 44. Cyprus 45. Canary Isl.
46. Cayman Isl. 47. Uruguay 48. Finland
49. Scotland 50. Argentina 51. Luxembourg
52. N. Ireland 53. Jamaica 54. Chech Rep.
55. Chile 56. Romania 57. Slovak Rep.
58. Palau 59. Nigeria 60. Guadeloupe
61. Venezuela 62. Jersey 63. Reunion
64. Antarctica 65. Algeria 66. West Malaysia
67. Micronesia 68. Galapagos 69. Alaska
70. New Zealand 71. Laos 72. Thailand
73. Mauritius 74. East Malaysia 75. Mariana Isl.
76. New Caledonia 77. US Virgin Isl. 78. Georgia
79. Malta 80. Singapore 81. Ireland
82. Poland 83. Corsica 84. As. Russia
85. Guernsey 86. South Korea 87. Sardinia
88. Azores 89. Estonia 90. Philippines
91. Hawaii 92. N. Ireland 93. Botswana
94. Ducie Isl.
[from OZ1MY @amsat-bb]
参考
ANS、JAMSATメーリングリスト、AMSATメーリングリスト
筆者にことわり無く無断で転送やwebへ掲載すること等を禁止します。
JN1GKZ 新井
jn1gkz@qsl.net http://www.ne.jp/asahi/m-arai/gkz/