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[jamsat-news:966] SATINF#114 16Nov98


衛星情報 SATINF#114 16Nov98 BID:$SATINF.321

 今回は14Nov98-16Nov98の状態で書いています。
  
●AO-10
 衛星用の2メーターのアンテナ・プリアンプの故障でワッチしていません。

●RSシリーズ
  RS-12/13は同時にONとなって、RS-12が2メーターでビーコンのみ送信、
 RS-13はKモードで運用中。  

  RS-15はビーコンが聞こえませんが、トラポンは動いています。
    CWでの運用が実用的です。Aモ−ド、2メ−タ−・アップで10
    メ−タ−・ダウンです。

  RS-16は遂にトランスポンダーを動かすことは出来ないようで、依然
    として435MHzでビーコンのみ送信中です。

  RS-18(Sputonik41)新衛星がMIRから誕生しました。

JH4DHX/3・大谷さんのMSGです。
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 今朝(11日)、7時40分過ぎにMIRから放出されたミニ・スプートニク衛星
(RSー18)のビーコン信号を受信しました。ビーコンはFMモードによる音声で
それぞれ9種類の音(音声メッセージとビープ等)で構成されていました。
 聞いたところでは、事前に周知されていたとおり、フランス語、ロシア語及び英語
の3種類によるメッセージのようでした。信号は放出されて間もないせいか、MIR
のオービット#72707とほぼ同じ時間帯に受信できました。
 また、受信周波数は公表されている145.812MHz±ドップラーの範囲でし
た
ので、予定どおりだと思います。メッセージに使用されているビープ音については、
今回は7回と5回のもの及び5秒程の単一トーンの連続がありましたが、前回のよう
に、これが衛星のパラメータによって順次変化していくものかどうかは不明です。
 今回のパスは仰角が高かったせいもあり、TCAではS9+で強力に入感していま
し
たが、多分、比較的簡易な設備でも十分に受信可能だと思います。


                JH4DHX/3 大谷  Nov.11 '98

7N1JVW・藤田さんのレポートです。
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プートニク41 からと思われる、FMボイスとビープ音を受信しました。


                                                 7N1JVW 藤田忠義
                               E-mail <FA7T-FJT@asahi-net.or.jp> 
                               226-0016 横浜市緑区霧が丘4-1-17-504

プートニク41 はミールからもう放出されたのでしょうか。

998/11/11 07:40(JST)からのミールのオービットで、周波数 145.812 MHz FMにて
れらしいダウンリンクを受信し、その一部を録音しました。

ウンリンクは20秒ごとに約4秒間づつ送信されます。
音したと思われる、男女数人の声による英語とロシア語のアナウンスが、20秒
と交互に約4秒間づつ聴こえ、時どき1kHz以下くらいのビープ音の変調波もきこ
ます。

ープ音は断続音が7回続くものと、4秒くらいの連続音とがあるようです。

●MIR
 アンテナの故障でワッチしておりません。前回は貨物運送用のロケットの
 ドッキングのため一時的にパケットの運用が止まっていたようなので、多分
 運用は再開されていると思われます。

●FOシリーズ
  FO-20はJAモードで運用中ですが、CWのビーコンは分からなくなっています。
 
 FO-29はJAモードで運用されています。

●AO-27
 日照時間帯はトラポンがオンになっています。

●AO-16
 正常動作中
 
●DO-17
 まだ回復していないようで2メーターのビーコンは聞こえません。

●WO-18
 ビーコンが聞こえません。

●LU-19
 いぜんとしてBBSは開いていません。
 QTCも変化ありません。

●UO-22
 正常動作中

●KOシリーズ
 KO-23,KO-25ともに正常運転中
 
●IO-26
 ビーコンが聞こえません。

●TMSAT-1(TO-31)
 ビーコンが聞こえませんでした。

●TECHSAT-1(GO-32)
 断続的なビーコンが出ています。435.325MHzを使っていました。
 
●SEDSAT-1
 ビーコンは聞こえませんでした。
 JE9PEL/1・脇田さんのMSGです。
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 SEDSAT 送信予報 #1 (2)
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                         by JE9PEL/1 脇田

 (曜日が誤っていました。下記のように訂正します。)

 JA2PKI/岡本氏により、衛星SEDSAT-1 の1サイクルの運転時間が平均25時間15分
 であるという解説がありました。これと、JA0FKM上田氏と JN1GKZ/新井氏の受信
 データをもとに、今後の受信可能時刻の予報をしてみます。

 以下の時刻(JST)には、平均サイクル時間に関わり 数分から数十分の誤差がある
 ことをご了承下さい。送信開始から次のリセットまでの約15時間15分の間に衛星
 が日本上空を通過する時に、ビーコンが受信できるはずです。

 JN1GKZ/新井氏の 「食の始まる時刻とテレメトリが聞こえなくなる時刻の関係」
 の予想の理論的・統計的な裏付けがとれれば、各オービットごとの、より正確な
 ビーコンの受信可能な時間帯の予報ができると思います。


         11/08(日) 06:17 リセット
                  16:17 送信開始

         11/09(月) 07:32 リセット
                  17:32 送信開始

         11/10(火) 08:47 リセット
                  18:47 送信開始

         11/11(水) 10:02 リセット
                  20:02 送信開始

         11/12(木) 11:17 リセット
                  21:17 送信開始

         11/13(金) 12:32 リセット
                  22:32 送信開始

         11/14(土) 13:47 リセット
                  23:47 送信開始

         11/15(日) 15:02 リセット
            16(月) 01:02 送信開始

         11/16(月) 16:17 リセット
            17(火) 02:17 送信開始

         11/17(火) 17:32 リセット
            18(水) 03:32 送信開始

         11/18(水) 18:47 リセット
            19(木) 04:47 送信開始

         11/19(木) 20:02 リセット
            20(金) 06:02 送信開始


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 Name : JE9PEL/1 脇田
 Mail : JE9PEL@jamsat.or.jp
 URL  : http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/
 QTH  : Yokohama, Japan
 Date : 11-Nov.1998
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考文献 ANS、SPACE NEWS、JAMSAT-AMSAT配信

文責 JR8XPV/丹呉 壽男
   jr8xpv@jamsat.or.jp