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[jamsat-news:726] SATINF#069 31Dec97
衛星情報 SATINF#069 31Dec97 BID:$SATINF.365
27Dec97-28Dec97の状態で書いています。
●AO-10
音声でも帰り信号は実用になる強度で帰ってきます。
●RSシリーズ
RS-10は依然総ての機能が止まったままです。
RS-12はAモードで運用されています。
RS-15も正常に作動していますが、バッテリーの充電にトラブルが発生
して
おり夜間は使えません。帰り信号は弱くCWでの交信が実用的です。
RS-16は依然として435MHzでビーコンのみ送信中ですが、上の方の
ビーコン
は大変弱くなっています。
RS-17は145.82MHzあたりでピーピーというビーコンを聞けます。
●MIR
01Dec97から01Mar98まではアップリンク437.850MHz、ダウンリンク
145.800MHz
で運用されるというQTCがあったにも関わらず、そのような運用はされ
ていない
と思われます。
27Dec97には145.985MHzでコネクト出来ました。
●FOシリーズ
FO-20はJAモードで正常運転中ですが、CWのビーコンは分からなく
なっています。
FO-29はJAモードで運用されていました。
今後のトランスポンダースケジュール(JAS-2ホームページの運行
予定表による)
は下記のように発表されています。
年/月/日 切替時刻(UTC/JST) 運用モード
1997/12/26 07:42(16:42) JA
1998/01/09 07:14(16:14) JD1200
01/23 08:30(17:30) JA
01/30 07:24(16:24) JD9600
●AO-27
日照時間帯はトラポンがオンになっています。
●AO-16
正常動作中
●DO-17
2メーターのビーコンが出ています。
●WO-18
正常運転中。
●LU-19
正常動作中
●UO-22
正常動作中
●KOシリーズ
KO-23、KO-25共に正常動作中。
●IO-26
ビーコンが聞こえなくなりました。
参考文献
ANS、SpaceNews、JAMSAT-BBからのインターネットでの配信
文責 JR8XPV/丹呉 壽男
jr8xpv@jamsat.or.jp