[jamsat-bb:17167] 尼崎ＡＲＩＳＳ大成功でした。報告します

みなさん
 ８月２８日１７：2７ＪＳＴ〜兵庫県尼崎市青少年センターで「尼崎ＡＲＩＳＳ」
 が大成功を納めました

 当日はＡＭ１０：００に会場に集合して、本番の準備に当たりました。

 尼崎市立青少年センターから尼崎市広報紙で市内の小中学生に呼びかけて一般公
 募で応募のあった
 １６名の児童・生徒の参加を得て、夏休み期間中を利用して数回に亘る質問内容の検討や
 並行して「電波教室」で電波の学習やＮＰＯの協力により郷土の環境学習などをしながら
 英語による発音練習など重ねて今日に備えてきました。

 当日はＪＡＭＳＡＴ−関西から主にＪＨ３ＢＵＭ＠石原と補助にＪＡ３ＣＩＲ＠岡の２名
 が参加して自動追尾に当たりましたが、
 アンテナ建てなどの事前準備にＪＨ４ＤＨＸ／５大谷さんが
四国の室戸から遠路駆けつけて戴きました。

 ローテータの制御は秋月電子通商のＣＡＬＳＡＴ３２を利用した、
 ＰＩＣネットワーク・インタフェースカードによりました。

 ＡＲＩＳＳ臨時局のコールサインが８Ｎ３ＡＭＡでした。
 今回のパスはＭａｘＥＩが７２度と高仰角で、ほとんど直上に近い軌道のため に
 ２００１年に大阪府池田市で経験したように
 一時、ごく短時間でしたが、電波が途切れる事が無いか？と、心配しました 
が、通信は途切れることが無く
 終始スムーズに進行して予定していた、１６名で２０問の質問を全て完了して更に数分間
余 裕が有りました。

 当日、会場に尼崎市長を始め、市の幹部職員や次期ＡＲＩＳＳ予定地の石川県
 のハムやＡＲＩＳＳに大いに関心を持つ兵庫県立
 西はりま天文台の研究員や子供達の保護者、新聞・ＴＶの報道機関、その他見
 学者が多数詰めかけて、
 会場は大型空調設備２台がフル運転するなど
 熱気溢れる中、子供達は元気に英語で質問を続けて、その質問の回答は順調に
 進行していきました。
 関西は今回で１０度目を迎えますが、アンテナ設営から携わって来ましたが、
 今回はなぜかいつも感じたことがなかった 緊張感
が襲ってきました。しかし、心配した混信もなく、すべて、順調に進行しました。

 メインオペレータＪＨ３ＧＸＦが最後に「サヨナラ」を送った瞬間にドット緊
 張感が解けて、

 達成感と共に言い知れぬ感動がこみ上げて来るのでした。「これだ！、この感
 動を子供達と共有できる現場に自分が今、ここに居るのだ！」
 何度、味わっても毎回、新鮮な、また、新たな感動に酔い知れることが出来 ます。
子供達の感動の顔、顔、顔

 これが、現場に居合わせた者が味わえるＡＲＩＳＳ参加の醍醐味でした。

 この日の夕方、読売ＴＶで比較的長時間の扱いで５分間を超えて、報道されました。
 翌朝の朝日新聞、神戸新聞、読売新聞の３紙で中にはカラーページで大きく報
 道されました。
 以上、尼崎ＡＲＩＳＳの参加報告をいたします。


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 兵庫・宝塚 ＪＣＣ Ｎｏ．2715
 ＪＡ３ＣＩＲ　岡　耕　一　
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