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[jamsat-bb:15323] Re: [jamsat-bb:15321] Re: スクールコンタクト成功おめでとう!


JR6NVG 山下先生
明善高校無線部の皆様
明善高校ARISSスクールコンタクト関係者の皆様

ARISSスクールコンタクトのご成功、おめでとうございます。

長い間の皆様のご努力が見事に実を結び、大成功を収められたことを
心よりお喜び申し上げます。

皆様の成果を現場でつぶさに拝見し、大変感動いたしました。
見学をさせて頂き、ありがとうございました。
                              JA6APJ 江島

JAMSAT-BBの皆様へ

JA6APJ 江島です。

昨日の午後、熊本のJAMSATメンバーの2名(JH6DXK何川さんと私)で
久留米市の福岡県立明善高等学校ARISSスクールコンタクトの見学に
行って来ました。

今石さん、井地さんのお話しのとおりで、大変素晴らしいスクールコンタクト
だったことを報告させて頂きます。

お二人のお話しと重複する部分は、ご容赦下さい。

今石さんも言われてますとおり、特筆すべきは、同校無線部15名の生徒さん達
が、メインオペレータ、トラッキング担当など、それぞれの役割をきちんとこなし、
全ての運用をされたということ。

しかも、宇宙飛行士の言葉を同時通訳で壁の大型スクリーン上にタイピングアウト
するのも無線部員のYLさんだということ。

そして、この生徒さん達は1年前から、このプロジェクトを立ち上げて準備し、
ARISSとアマチュア無線の勉強をされ、全員ハムの免許を取得、今回の質問に
立つ小中学生の英語指導も全て、この無線部員で実施されたということ。

JAMSAT-BB上に、今回のISSのダウンリンク受信報告が数多くなされましたが、
本当に、小中学生の元気の良い質問の声を、受信された方々に聞いて頂きたい
気がします。

LOSした後、交信内容についての説明がありましたが、流暢な英語を交えての
説明も無線部のYLさんで、質問に立った小学生の一人(女子児童)と問答形式
で進められ、堂に入った演出でした。

会場のプレゼンテーションも素晴らしく、広い図書室の壁にところ狭しと貼られた
生徒さん達の力作によるARISSの説明資料も圧巻でした。

このように、高校生がクラブ活動として取り組まれ、実施に至った事例は世界に
類をみないとのことで、同校が世界初になるということ。

また、セレモニーの司会、終わったあとの小中学生へのインタビュー等は
同校放送部の2名の生徒さん(YLさん)が行われましたが、この取材に訪れたプロ
(福岡県内のテレビ局7社が全て入校)顔負けの司会進行ぶりだったこと。

報告させて頂きたいと思った主な項目は以上ですが、アンテナはオスカーハン
ターを2基(メイン・サブ)3階建て図書館の屋上に設置されており、TrakBoxで自
動追尾、アクシデントに備えてGPへの切替が出来るよう工夫されていました。
トランシーバはFT-847を使用されていたようです。

同校無線部のARISSスクールコンタクトへの準備・活動状況については、CQ誌5月
号P231にも掲載されていることを申し添えます。

以上です。  de JA6APJ/江島   ja6apj@jarl.com

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JF6BCC 今石です。マルチポストを失礼します。

  最近ちょっと多忙で無線から離れていましたが、今日は休みを取って
午後から久留米市明善高校に出かけ、ARISS スクールコンタクトを最後
まで見学させていただき、先ほど帰宅いたしました。
  会場には椅子が100脚以上用意されていましたが入りきらずに、別
の部屋に映像を中継していましたので、会場には200人以上が居たか
と思います。会場には 16:00 頃から居たのですが、セレモニー等が終わ
った 20:30 あたりまで、退室する方もなく、立ち席のまま長時間参加さ
れた方も多数いらっしゃいまして、今回のプロジェクトに対する周囲の
期待感の高さにびっくりしました。

  日本国内では既に何度も実施されているスクールコンタクトですが、
今回は準備から実施まで殆ど全てを、明善高校無線部の15名の現役高
校生だけで行ったことが、特筆に値します。実際に質問に立った小中学
生も予定の質問をうまくこなし、17問目で尻切れとなったものの、傍
で見ていても非常にスムースで、感動的でした。

# Fincke 飛行士が、質問に対し日本語で回答しようと努力してくれた
# ものですから、英語で返ってくると構えていた無線部員が、かえって
# びっくりしてました Hi。17 問目の質問を送ったところで LOS して
# しまいましたが、ひょっとしたら東日本の局には、ISS からの回答が
# 聞こえていたでしょうか?。であれば、その内容を明善高校に連絡す
# るようお願いしたいと思います。

  会場の模様な交信の内容につきましては、近日中に、明善高校の Web
サイトに掲載されると思います。

明善高校
http://meizen.fku.ed.jp

  私は途中、ちょっとだけお手伝いした程度で、結局ほとんど何も役に
立たなかったのですが (^^;)、無事に、それも大成功に終わりました。
明善高校無線部を始めとする関係者の皆さん、おめでとう、そして、お
疲れ様でした。

では。

- -
Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC/KH2GR/T88IY
mailto:jf6bcc@jarl.com
http://kh2gr.callsign.org
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----- Original Message -----
From: "iji" <ja6pl@jarl.com>
To: <jamsat-bb@jamsat.or.jp>
Sent: Wednesday, July 14, 2004 7:35 AM
Subject: Re: スクールコンタクト成功おめでとう!


> JA6PL 井地です。
>
> 13日午後、北九州市から約1時間半の久留米市明善高校へ出かけ
> ました。
> 17時過ぎに会場に着いたところ、部屋は満杯でした。
> 明善高校生は別室へと移動を指示され、入室できました。
>
> 目立ったのは、母親に連れられた小学生たちでした。
> 質問者選定に外れたのか、メモ片手に熱心に見学していました。
>
> 会場の様子は、今石さんから報告があった通りで、熱気に溢れて
> いましたが、交信に入った際は静粛にとの注意事項が徹底して、
> 私語が一切なかったことが、印象的でした。
>
> ISSからの声が聞こえてきても、歓声や拍手など、しないように
> との、念押しが効いていました。
> 司会進行は、同校放送部のYLで、見事な進行ぶりでした。
>
> LOSした後の、全員の達成感に触れ、こちらも感動しました。
> 明善高校無線部員を始め、関係者の努力でこの成功に至ったこと、
> 本当におめでとうございます。
>
> コールサイン指定基準改正後、初の適用となった「8N6A」も、
> また忘れ得ぬ記念になりました。
>
> JA6BX江崎さんはじめ、JAMSATメンバーの支援ご苦労様でした。
>
> --
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> PM53IU(33.52.07N、130.43.07E)
> Iji Yoshitomo 井地 義智
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