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[jamsat-bb:11594] Kバンド受信報告


JH1PEF長澤です。

5/5
ビーコンの発見に手間取り、トランスポンダーオン後にCW
のKダウンリンクで信号を確認。直ぐにCWでループテスト後
SSBでCQを出す。日本および海外(ヨーロッパ)からコール
されたようでしたが、QSBとQRHのためとれず。まもなくトラポンオフ
となる。
信号は大変弱く52-31(QSB)でした。
Kバンド受信報告 JH1AOY玉川さんも受信 JI5MFZ吉田さんも受信

5/6
0528 24048.133+-Mhz 54-31QSB MA113
トラポンオン後ループテストを行なうが、CWではOKだがSSB
ではかなり厳しい。QSBのピークではSSBでも確認できた。
CQを出し応答を確認するが前日と同様コールはとれない。QSB
とQRHが激しくどんどんずれていくためもっと下りが強くないと
QSOは難しい。
後でJA4BLC又賀OMからのコールであったことをS帯で確認(以後ラグチュー)、
他にもお呼び頂いた方がおられたと思いますがKでは確認出来ませんでした。
Kバンド受信報告 JH1UGF槇岡さんも受信

両日ともにALON/ALATが360/0と予想して待機しましたが、
実際は355/-3と言う予想外の値になっており、SQAが6度以上で
あった模様です。両日ともサンノイズより弱い信号でしたが納得できます。
謎の力の関係でALON/ALATの値が微妙に変更となり、結果的に
KバンドのSQAの予想が難しいようですね。Sではほとんど影響ない
SQAが2度程度の差がKでは大きく影響しているようですので予想が
重要なのですが、カンでやるしかないのでしょうか。

受信成功されておられる各局は、QSBはどの程度ありますでしょうか?
一応テフロンで円偏波対策をしておりますが、成功か失敗か良くわかりません。
現在、良い時で56-53程度のQSBを感じております。

今後は良い時間が早朝になるためしばらくKはQRTです。追尾のポテンションメータ
方式はデジタルボルトメータの電圧をもう少し高くして誤差が少なく出来ないかテスト
してみます。現在は誤差があり完全な待ちうけができません。角度検出も限界となり
ロータリーエンコーダー方式でないと厳しいことになっているのかもしれません。
それにしてもKの信号もう少し強くならないかな。昨年は強かったようですので
期待しておりますが。

また普段の練習はサンノイズが最適です。サンノイズが自由に
発見出来るシステムになれば、ほぼ完成ですね。Kはさらにドップラーありの
周波数追尾(局発の変動も入る)が加わり、LバンドのアップになるとLバンドの
追尾も加わり大忙しとなりますが、それもまたアマチュア的で楽しいものです。

KバンドまたはK−Sのクロスで聞こえておりましたら是非お声がけ下さい。

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NAME  : Makoto Nagasawa
E-Mail : jh1pef@ari.bekkoame.ne.jp
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