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[jamsat-bb:11077] Re:JAMSAT京都ミーティング報告


7M3TJZ 安田 です。


> (2)ARISSについて
>
>  JA3TDW:浅井さんから、ARISSスクールコンタクトに関する最新情報を提供
し
> て頂いた。入間市で成功を収めた実績をもとに、今年も日本でのスクールコンタク
ト
> について、具体的な計画が進められているとのことであった。なお同時に「無資格
の
> 児童・生徒を対象とした特別局での特例運用」を盛り込んだ総務省告示にむけての
作
> 業が進められているところだが、ARISSコンタクトを成功させるためには、まだ日
米
> 間の協定等の課題が残っており、まだ難しい問題が山積していることを認識した。
> また今後、ARISSコンタクトが実施される計画があれば、JAMSATとしても何らのか
た
> ちで協力していくことが望ましいのではないか、との意見で一致した。

 既にご存じとは思いますが、一昨日、総務省より先日のパブリックコメントの集約
結
果が報道発表されました。告示案通りに、3月中に告示の予定と発表されました。
 なお、集約結果には、

 本件告示案の制度は、青少年に科学技術に対する理解と関心を持たせることを目
的として、アマチュア無線により国際宇宙ステーションのアマチュア局の宇宙飛行士
と通信するという教育的プロジェクトが世界的に行われているため、わが国において
も諸外国と同様にアマチュア無線を利用して通信をすることができるように措置する
も
のです。特に、未だ科学技術・無線通信技術に無関心である小中学生が国際宇宙ス
テーションのアマチュア局の宇宙飛行士と通信を行うことは、科学技術への理解と関
心を深める“きっかけ”を与えることができるものであり、かつ無線通信技術に興味
を抱
き無線従事者資格を取得する等、将来のわが国の科学技術・無線通信技術の発展に
資するという社会的な意義が大変高いものであるので、本件告示案の制度を特例とし
て認めることは相当であると考えます。

  等々、子供達の科学離れの歯止めになることが期待されています。また、浅井さ
ん
から先日の京都ミーティングで話題にして頂きました、日米間の協定はARISS、
AR
RLとの打ち合わせの結果、必要ないということになりました。

 ということで、告示が出れば、何時でも特別局を申請して交信可能となりました。
(ARISSへ申請し、スケジューリングされることが条件になっていますが。)

 既に皆さんご存じのように、申請する小中学校だけでは、交信の為の設備、運用
スキル等に問題があり、皆さんの協力なしには実現はほぼ不可能です。今後、申請
等で、協力依頼がある場合は、このMLもしくはjamsat-arissにアップしますので、
協
力宜しくお願いします。

 なお、申請書等は、JARLのWebの  http://www.jarl.or.jp/ariss に置いてあり
ま
すのでご利用ください。

安田 7M3TJZ




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